要確認、月足チャート(2022年4月8日)

<2022年4月21日、追記>(21:20)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
4月9日から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。

・2022年4月21日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も上昇です。

買戻しによる上昇と見られますので、戻りは限定的だと思われます。

転換する際の大きなポイントは9月14日高値からのラインです。

これを抜けるとトレンド転換となり、上を試す展開になるかもしれません。

しかし、ラインと200MAが同じ水準に位置しているため、目先においての戻りメドとなります。

この付近が注目ポイントです。

なお、ラインは日経225先物で確認した方が精度が高そうです。

 

<2022年4月20日、追記>(16:50)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月20日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も上昇ですが上値の重さが感じられます。

収束から発散に向かっている25MAと75MAの狭間で、それぞれの移動平均線が支持抵抗となっているような動きです。

 

<2022年4月18日、追記>(20:55)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月18日、20時55分現在の日経225先物の分足チャートです。

日本時間の先週金曜日夜は「グッドフラィデー」で海外市場は休場でした。

そのため、16:30から全く動きなく引けました。

しかし、唯一午前4時に大きな売りが出現して、一瞬にして長い下ヒゲを残しました。

この時、テクニカル的には何ら意味はなかったのですが、そのヒゲの安値を通過するサポートラインが生まれ、本日朝の寄り付き後に、そのラインが抵抗となり高値を抑えられました。

その後、夜間にかけてトライアングルを形成しながら保合う動きが続きましたが、夜間に入ってブレイクアップ。

その高値は同ラインに跳ね返されました。

結果、実に綺麗に計算されたチャートが出来上がりました。

ポイントは、このラインを事前に予測して引いておくことが可能だったということです。

 

<2022年4月18日、追記>(15:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月18日、日経平均株価の日足チャートです。

週明けの本日も下落です。

下値が3月9日安値を起点とするサポートラインに支えられて反転したように見えます。

これは日経225先物(日中)においても同様です。

上値が75MAに押さえられて25MAが示唆する短期トレンドの終焉となるか、収束を上抜けて200MAまでの戻り継続となるか、今週の動きに注目です。

なお、外部要因に関しては、相場に相応の織り込みがされたムードもあります。

 

<2022年4月15日、追記>(15:10)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月15日、日経平均株価の日足チャートです。

本日はTOPIXと比較して日経が堅調に見えますが、ファーストリティリングの上昇が平均株価の上昇に寄与した感があります。

まさに平均株価の弊害です。

目先、75MAが抵抗になりますが、収束局面でテクニカル風が吹くかもしれず注目です。

と言いながらも、TOPIXも浮動株比率が変更されたことで指標として使いずらい状況です。

 

<2022年4月14日、追記>(15:50)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月14日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も上昇です。

12日の状況悪化による売りに対する買戻しと、若干の安心感からの買いと思われます。

株価は75MAの手前まで上昇しましたが、75MAが抵抗となるので抜けることが出来るかどうか。

本日はプライム市場が堅調、グロース市場が軟調となり、資金の流れが変化してきています。

 

<2022年4月13日、追記>(14:10)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月13日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

日経平均株価は上昇ですが自立反発の域です。

上に位置する25MAが目先の抵抗になります。

・マザーズ指数も上昇ですが上値は75MAまでとなっています。

25MAと75MAとの収束が進んでいますので、75MAを抜けるかどうかが注目されるものの、下向きに発散のリスクもはらんでいますので注意深く見ていきたいところです。

 

<2022年4月12日、追記>(15:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月12日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

情勢が急激に悪化しています。

これにより現物、先物にリスク回避の動きが出てきています。

買い持ちは、利益が出ている場合は残したい金額に、損失が出ている場合は耐えうる水準に逆指値を。

銘柄にもよりますが、劇的に上昇することは考えにくい状況で、いかにリスクを早めに回避しておくかが重要です。

利益は取り損ねても次がありますが、損失は取り返すのに骨が折れます。

逃げ遅れると売れなくなります。

ご存じのように。。。

 

<2022年4月11日、追記>(16:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月11日、ザラ場のマザーズ指数の日足チャートです。

先週前半まで堅調だったマザーズ指数が反落です。

甘い収束を上抜けたことも原因で値を伸ばすことが出来ません。

75MAとネックラインをも割り込み、トレンドが鈍化しています。

これが再度下落する前兆なのか、短期的な上昇波動における押しなのかは、25MAがサポートになるかどうかである程度見極められます。

押しであれば、先週までの初動で反応した銘柄が、再び上昇に転じてトレンドが出ると想定されます。

・引け後の日経平均株価の日足チャートです。

本日は僅かに25MAを割り込みましたが、なんとか終値で上回って引けました。

3本のローソク足で見ると、下値が支えられているように見えます。

TOPIXの方が揃えが綺麗で25MAの上の水準で持ち超え耐えています。

このことから何らかのサポートの意思があると想定され、明日以降でここを割り込むと、下に位置する窓付近まで下がる可能性があります。

雲も考慮しましょう。

 

MAの狭間で保合い継続か(2022年4月9日)(11:45)

・2022年4月8日、日経平均株価の日足チャートです。

夜間で先物が下降トレンドを転換した流れを受けて、本日は上からのスタートとなりましたが下げています。

25MAがサポートとなり下値が支えられています。

移動平均線は上から200MA、75MA、25MAの順で、その狭間に株価が位置しています。

しばらくはMAを支持抵抗として意識しながら、この付近で推移するものと思われます。

目先、外部要因で動くというよりは、先物に対する仕掛けに影響を受ける相場になりそうです。

ある意味でテクニカルが通用しやすい相場とも言えそうです。

特に今夜の日経225先物の動きには注目です。

・また、3月中旬から始まったグロース市場(旧マザーズ)の「初動相場」は今週で終わりました。
初動候補銘柄としてピックアップした銘柄がおよそ150銘柄ありましたが、ほぼ全てにおいてしかるべきポイントで上昇したという反応がみられました。

これからはプライム市場に資金が流入して、プライムの「初動銘柄」の反応が期待できると想定されます。
今後の備えとして、プライム市場の初動銘柄のスクリーニングが重要な局面となります。
そして、期間の経過とともに「押し目」や「長期初動」などにチャートパターンが移っていきます。

この辺りはしっかりと捉えていきたいところです。

 

・日経平均株価のチャートとNYダウ先物のチャートを比較したものが以下です。

25MAと75MA、株価との位置関係は同じで、テクニカル的に意識され方が共通です。

200MAの推移は日経平均株価の方が先行しています。

予測ブレイクポイントが比較的分かり易いと思います。

NYダウの動きは日経平均の多大な影響を及ぼすことから、NYダウの先行きを予測して動きに備えておくことも必要です。

 

・さて、今後日経平均株価の日足チャートは、多少の値幅を伴いながらも保合いが続きそうです。

そのため、少し先に起こるであろう大きな流れを捉えるために「月足」を確認します。

左がリーマンショック前後の月足チャート、右が現在の月足チャートです。

3本の移動平均線の傾きと位置関係はどちらも同じです。

あと数か月間程度、今の保合いが続いて24MAの傾きが横ばいになってトレンドが鈍化してくると、株価は長期的に大きく下げる可能性があります。

急落の可能性が高まります。

過去にも、バブルやITバブルの崩壊、リーマンショック、チャイナショック時などにおいても、同じチャート形状であったことを踏まえると、今のこの月足チャート形状には警戒が必要です。

ただし、それに至るまでには一時的に上昇する流れもあるため、あたかも上昇トレンド復活かという期待局面もありますが、油断した頃に「〇〇ショック」が訪れます。

今起きている戦乱だけではなく、隣国の不動産問題が顕在化する可能性もあります。

あるいはブラックスワン。

既に兆候ある問題に対して「見てみぬふり」をしていた市場が、取ってつけたように騒ぎ出すと〇〇ショックが起こるのが常です。

まだ起きていないことを予測することは不可能ですが、チャートが先行してタイミングを教えてくれ、結果としてそうなるのもチャートの世界です。

株を買う時には(先物、暗号資産、金、原油なども含めて)安いから買うのではなく、テクニカル的に上がるタイミングで買います。

それが安値圏の水準であろうが、高値圏の水準であろうが関係なくタイミングだけを捉えます。

逆に空売りも高値だと思って売建てをすると踏まれます。

下がるタイミングをチャートから読み取って売るのが鉄則です。

加えて、適切な利益確定のタイミング、ロスカットのタイミングも全てチャートで捉えていきます。

話を戻すと、月足チャートは今後要監視対象です。

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