まずは目先安値を試す展開に(2022年10月10日)
<2022年10月18日、追記>(14:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年10月18日、日経平均株価の日足チャートです。
本日の日経平均株価は昨夜の先物の流れを受けて上から始まりました。
高値は200MAに跳ね返されています、また日経225先物も75MAに跳ね返されています。
上値を移動平均線に抑えられて重い状況にあります。
しかし、本日後場に入ってNYダウ先物が昨日まで抑えられていたネックラインを抜けてきました。
これによりダブルボトムが成立したことになり、テクニカル的には8月17日からの下落の底を打ったと確認できます。
ここからは200MAまで戻る動きになると想定されます。
およそ2,000ドル分の上昇値幅がありますので、ダウが200MAまで戻る間は、日経平均株価も堅調になると思われます。
但し、日経平均株価はまだネックラインを抜けていないことと、その上には75MAが位置していますので、手堅くは75MA抜けを確認することが必要になります。
<2022年10月17日、追記>(15:20)
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・2022年10月17日、日経平均株価の日足チャートです。
週明けは先週後半の戻りの半値押しの位置からスタートです。
まぁ、妥当な動きと思われます。
上には3本の移動平均線が位置しているので、そう容易には抜けないと思われます。
しばらくほとぼりを冷ますために保合いが続きそうです。
10月3日の安値、200MAを上下限にしたレンジ相場が想定されます。
<2022年10月16日、追記>(21:00)
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・2022年10月14日、日経平均株価の日足チャートです。
土曜日朝に引けた日経225先物は、さすがに利益確定と売りに押されて金曜日に半値近く下げています。
そのため、週明けの日経平均株価は下から始まりそうです。
しかし、10月3日安値を割らなかったので、多少の下落があっても余裕のチャートです。
<2022年10月14日、追記>(14:50)
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・2022年10月14日、日経平均株価の日足チャートです。
昨夜の急激かつ値幅の伴う「行って来い」相場を経て、本日は大きく上昇です。
イベント前に先走って空売りをした向きも多く、逆に動いたことで買戻し優勢となりました。
本日の上昇は明らかな売り方の買戻しによる踏み上げです。
目先は、買戻しが一巡するまで様子見となります。
9月後半の下げが大きかっただけに、すぐに移動平均線を上抜けて急上昇する動きにはなり難そうです。
ひとまずは一定の水準で保合うレンジ相場に移行して、日柄調整を経たのちに次の動きになります。
3か月ほど要しそうです。
・ただし、NYダウの勢いに大きく左右されますので、日経平均株価だけで状況は判断できません。
NYダウがもう少し落ち着いて、200MAまでに動きになるのかどうかを見極める必要があります。
まずは、NYダウ、日経ともに、9月からの下げの底打ちが確認されるネックライン抜けを待ちます。
・本日の上値は日経225先物の抵抗線に抑えられました。
Twitterにも事前に予測を投稿していますが、ここがメドとして意識されました。
今夜の日経225先物、NYダウの落ち着きと動向の確認です。
<2022年10月14日、追記>(02:20)
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・2022年10月14日、午前2時過ぎの日経225先物の分足チャートです。
イベント先行で注目されたものの、過剰に反応して逆に持って行かれる結果となりました。
テクニカル分析においては何が値動きのトリガーを引くかは関係ありません。
(つまりニュースやイベントは一切無視して考慮しない!)
需給バランスが崩れる際に、どこがブレイクポイントなのかを予測しておいて動きに対処するだけです。
・今回の急落と急騰で最も注目すべきポイントは、日足で10月3日安値を割り込まなかったことです。
これは日経225先物、NYダウ先物ともです。
底割れすることなく、暫定二番足が出現したので、後はネックライン抜けを待ちダブルボトム成立を待つ局面です。
6時の引けまでに値を保つことが出来れば、今夜がアク抜けとなって戻り上昇相場になる可能性が高まります。
戻り相場の目安はNYダウの200MA。
ダウの戻り相場に間に、日経平均株価は200MAを抜けて短期の上昇相場に!
<2022年10月13日、追記>(15:45)
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・2022年10月13日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価は引けに売られて下落です。
安値は昨日の安値を下回って引けました。
NYダウ先物は、昨日の下値を割り込まずに引け、二番底を固める動きが見られます。
さて、今夜の日経25先物の動きに注目です。
下は10月3日の安値を割り込むかどうか、上はNYダウの200MAまで向かう動きに転じるどうか。
<2022年10月12日、追記>(14:30)
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・2022年10月12日、NYダウ先物の日足チャートです。
NYダウ先物の現在の日足チャートです。
10月3日安値を割り込まず、本日は陽線です。
まだ可能性だけですが、チャート的はここから切り返す動きになれば、まずは200MAを目指す戻り相場になります。
その流れに日経平均株価が乗れば、短期的な堅調相場になります。
<2022年10月11日、追記>(18:45)
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・2022年10月11日、日経平均株価の日足チャートです。
今日の動きはテクニカル分析のセオリー通りの動きです。
10月3日安値からリバウンドした株価は、再び10月3日の安値を試しに行きます。
金曜日の終値比較で単に下げ幅が大きかっただけで、特に問題はありません。
問題は、以降の株価が10月3日安値25,621円を割り込むかどうかです。
現在、3日安値が暫定的な一番底、これを割り込まずに反発すれば二番底形成に向かい、200MA上のネックライン越でこの下落の底打ちが確認されることになります。
・しかし、注視すべきは一つ前の投稿に書いたようにNYダウの底割れです。
今現在、NYダウは3日安値のかなり近接してきています。
ダウが割り込めば、連れ安で日経平均株価は大きなダメージを受けることになりそうです。
ここが今の最大の注目ポイントです。
底割れか二番底の確認か(2022年10月10日)(19:50)
・2022年10月7日、日経平均株価の日足チャートです。
株価は下向きの200MAにタッチして再び下落する兆しを見せています。
テクニカルのお約束通りの動きと言えます。
これで9月の大幅下落に対するリバウンドの動きは終わり再度下に向かいます。
リバウンドは、単なる空売りの買戻しによる戻りに過ぎず、上昇ではありません。
ここからは、株価は下を目指し10月3日の安値25,621円を試す動きになります。
(添付のチャートには10月3日の安値が表示されていませんが、これはこのツールの仕様バグです)
さて、下落した株価が3日安値を割り込まずに反発するか、割り込むかが目先の注目ポイントです。
割り込めば、更に下落が進みます。
割り込まずに反発すれば、再び200MAを目指す動きになります。
・さて、ここで大きなカギを握るのがNYダウです。
NYダウも日経平均株価同様に、リバウンドを経て下落しています。
10月3日安値を割り込めば更なる下落、割り込まなければ200MAまで戻る可能性が高まります。
もし、200MAまで戻る動きになれば、期待できる戻り値幅は3,000ドルほどあるので、これが日経平均株価の絶対的な追い風になります。
そうなると、日経平均株価は200MAを突破し、NYダウの上昇が続く限り上昇する相場になります。
個別銘柄においては非常に良い相場となります。
この動きは8月の動きを参考にして、日経とNYダウの相関関係を各自で確認してください。
(もしくは当時の過去投稿をご覧ください)
柳の下の2匹目のドジョウになるか?!
ただし、懸念事項としてNYダウの10月3日までの値幅が小さいので、割り込む可能性も高いことがあげられます。
添付のNYダウは、日本時間の土曜日朝までの動きを織り込んだものなので、週明け11日の動きが注目されます。
日経平均株価のチャートは、まだ金曜夜間の下落を織り込んでいませんので、大幅な下落は免れません。
その違いも加味する必要があります。
週明け11日の日経平均株価は、寄り付きから大きな窓を空けて下からのスタートです。
その後の動きは、NYダウ先物で底割れをするかどうかを確認することになります。
・いずれにしても、200MAは下向きの下降トレンド、加えて一つ前の投稿でも指摘しているように、大きな下落を示唆する月足にも注目です。
・チャネルの観点では、先週の安値はロアーチャネルに達していることが分かります。
しかし、ヒゲで割り込んでいます。(チャネルとしては消滅)
これは、ロアーチャネルラインが機能しないことを意味していますので、このラインは以降のサポートにはならないことを意味し、更なる下落を示唆しているとも言えます。
まずは、サポートレベルラインとなる10月3日安値を巡る攻防戦になりそうです。
・月足の月足の注意点については、当ページの4月8日記載記事に詳細を記しています。