方向感なく保合う動き(2022年4月22日)
<2022年5月2日、追記>(12:25)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
推移は4月22日から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。
・2022年5月2日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
GWの狭間で取引です。
先物主導で上昇スタートしたものの、日経平均株価は75MAで、TOPIXは25MAで頭打ちとなりました。
チャート上想定される動きで、目先の戻りが終わったように見受けられます。
次の営業日以降、このまま上昇が続いても上値は25MA、もしくは短期の上値抵抗線までと思われます。
株価は下降トレンドにおけるいくつかの上値メド付近まで達していますので、本格的な下落に転じる可能性もあるので注意が必要です。
ただし、この上値抵抗線の信頼性は高くないので、上昇しても200MAまでとなります。
<2022年4月28日、追記>(23:45)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月28日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は上昇です。
買い主体は買戻しです。
上にレジスタンスとして位置する75MAまでの、単なる戻りの域です。
<2022年4月27日、追記>(16:35)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月27日、日経平均株価の日足チャートです。
本日も窓を空けて下落です。
数日後には25MAは75MAに対してミニデットクロスとなります。
下落が続いた場合、下値メドはチャネルのロアーラインもしくは3月17日の窓付近と想定されます。
どちらも同じ水準に位置していますので、目先はこの辺りで止まって一旦戻る展開になりそうです。
<2022年4月26日、追記>(14:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
推移は4月22日から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。
・2022年4月26日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日もやや上昇ではありますが、株価は抵抗線の下です。
パラボリックは好転していますが、まだブレの範囲内です。
目先、下は4月12日の安値をサポートに、上は75MAが抵抗になる保合いとなりそうです。
<2022年4月25日、追記>(16:20)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
推移は4月22日から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。
・2022年4月25日、日経平均株価の日足チャートです。
週末の日経225先物とNYダウの流れを受けて、本日は下からのスタートです。
サポートラインを割り込みました。
以下はNYダウ先物の日足チャートです。
23日の投稿時、下値は綺麗にサポートラインに支えられていましたが、本日はあっさりと割り込みました。
多少のリバウンドはあるものの軟調です。
リバウンドがあった場合、このサポートラインは抵抗になります。
もし、これに跳ね返される動きになれば、更に下が想定されます。
その動きはTOPIXのチャートに見ることができます。
綺麗にサポートがレジスタンスに逆転しています。
今後、このラインを上抜けない限り下落の可能性が濃厚と言えそうです。
<2022年4月23日、追記>(13:55)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年4月23日、日経225先物の日足チャートです。
23日(土)の6時の日足チャートです。
夜間で下げに転じ、下記に記載したサポートラインを割り込んで引けました。
週明けの日経平均株価は下からのスタートになりそうです。
・一方で、NYダウ先物はサポートラインに支えられています。
日経は下げで始まりますが、寄り後の動きに注目です。
戻らず下げずの相場(2022年4月22日)(暫定 15:40)
・2022年4月22日、日経平均株価の日足チャートです。
3月下旬に200MAまでの戻りを達成し、その後上値の重い展開が続いています。
依然として長期トレンドの200MAは下向き、中トレンドの75MAも下向き、加えて200MAに対して発散方向に向かっています。
明確な下降相場継続です。
短期トレンドの25MAは上向きでしたが、その傾きがやや鈍化してきました。
このことから中長期下降トレンド中の一時的な戻り相場が終わる兆しが微かに見られます。
しかし、株価は収束付近で保合っているので、今はまだブレの範囲と思われます。
明確に200MAを上抜けるか、4月12日安値を割り込まない限り、方向感のない相場が続きそうです。
・これをラインの観点で見ると、上値抵抗と下値支持のラインがあります。
上値抵抗ラインは200MAとほぼ同じ水準なので強い抵抗になると思われます。
また200MAは下向きなので、戻りのメドにされて売りが出やすいので、上値は更に重くなると想定されます。
しかしながら、この上値抵抗線を抜けるとトレンド転換となるため、株価は短期的に上昇するかもしれません。
そうなると、昨年9月のバブル以降の最高値を目指す可能性もあります。
但し、そこに至るまでにはいくつもの関門がありますから、そうなるとしてもまだ日柄を要しそうです。
基本的には戻り相場なので、多少勢いがついたとしても上値は限定的です。
むしろ、上から叩くスタンスが有効と言えそうです。
・一方で、下値支持線を割り込んだ場合、4月12日26,304円が目先のサポートとなりそうですが、これを割り込むと大きく下落する可能性が高くなるので要注意です。
その水準は、一つ前の投稿でも書きましたが月足24MAを割り込む位置でもあります。
波動の関係から3月の割り込みに対する修正波動が終わることになるので、もう一段の下げ波動がきます。
その際、その下げが大きな下落の兆候となるかもしれませんから注意が必要です。
なお、この辺りの動向については、日経225先物が先行すると思われますので、そちらにも注目です。