二番底に向かうか日柄調整か?(2025年6月6日追記)

<2025年6月6日、追記>(9:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下記5月30日の投稿をベースに、下から時系列に書き積んでいます。
下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。

・2025年6月6日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

引き続き保合う展開が続いています。日柄調整です。

上目線で見ると、レンジ上限の5月13日高値38,484円を抜けると保合い脱出となりますが、上には強力に抵抗として機能してきたネックラインが位置していますので、この辺りが重しになりそうです。

下目線で見た場合、5月22日の安値36,855円がレンジ下限なので、ここを下方ブレイクすると4月の下落に対する二番底を試す動きになります。値幅調整です。

・現在の保合いが続いていることで日々の値幅が小さくなりボラティリティが低下してきています。

典型的なブレイク待ち形状になってきましたので、さらに日柄の経過が待たれるところです。

日柄経過後の上昇トレンドへの転換か二番底を探る動きになるか、トレンドフォローのスタンを狙う局面です。

 

<2025年6月4日、追記>(14:30)

・2025年6月4日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

日経平均株価は200MAを跨いで保合う展開が続いています。

5月13日の高値38,484円を上限に、5月22日の安値36,855円を下限としたレンジを形成し、しばらくはこの範囲内での推移が想定されます。いわゆる日柄調整です。

下限を割り込めば値幅調整となり大きな下げになりますので注意が必要です。

レンジ幅は1,600円ほどありますから、レンジ内で相応の値幅を伴う上昇下降があってもそれは想定内と考えます。

・日経平均株価が保合っている一方で、グロース市場が堅調な動きを続けています。

トレンド転換後、200MAが上向きに転じてきて短期的のみならず中長期的にも上昇トレンドに乗ってきています。

大型株から中小株に投資資金が循環してきている様子が伺えます。

グロース市場の個別銘柄の反応が良くなってきていますが、トータルとしてグロース関連のETFも堅調です。

 

<2025年6月2日、追記>(11:20)

・2025年6月2日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

週明けの日経平均株価は200MAを割り込んでスタートです。

現在200MAはテクニカル的指標としての意識度合は高くありません。

 

長期トレンドは一時的にやや上向きに(2025年5月30日)(14:45)

・5月30日、日経平均株価のザラ場の日足チャートです。

日経平均株価は200MAを跨いで上下する動きになってきました。

長期トレンドを示唆する200MAは、株価が今の水準で推移するとこの先10営業日程度は上向きに転じます。

ただ、これは上昇トレンドへの転換ではなく応答水準の関係によるものです。

4月の急落から二番底を確認したいところですが、値幅調整から日柄調整に動きが変化してきた可能性があります。

まずは5月13日の高値38,484円を上限に、5月22日の安値36,855円を下限としたレンジ相場に移行して日柄調整に移行するかもしれません。

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