横ばいトレンド継続中(2024年11月21日)
<2024年11月22日、追記>(14:55)
※ 当ブログは、日々の動きを下記11月16日の投稿をベースに、下から時系列に書き積んでいます。
下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2024年11月22日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
保合いにおいて移動平均線はほぼ横ばいです。
横ばいの場合、概ね株価は25MAに対して±3%で推移する傾向があります。
但し、どちらかに動いた際には短期トレンドが出始めるのでその限りではありません。
<2024年11月21日、追記>(10:20)
・2024年11月21日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日も目立った動きはなくレンジ内です。
この動きを分足で見ると上値下値ともに切り下げる動きが確認できます。
日足のレンジ下限まではまだ値幅があるのでこのまま下げ続けるか、一旦は200MAまでの動きになるのか。
38,000円をサポートに横ばいに推移する可能性もあります。
引き続き様子見です。
<2024年11月20日、追記>(14:10)
・2024年11月20日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
引き続きレンジ内の保合いです。
200MAが抵抗になる動きが見られますが、最終的にはレンジの上限下限が決め手になります。
また、日経平均株価との連動性が崩れてしまっているNYダウ先物は、上昇トレンド継続です。
但し、NYダウが崩れると日経平均株価も連れ安となりますから、目先はチャネル下限までの反落に注意です。
<2024年11月18日、追記>(14:40)
・2024年11月18日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
週末の日経225先物の流れを受けて下からのスタートです。
上値は200MAが抵抗となる動きですが、引き続きレンジ内での推移です。
日柄調整を経たのちブレイクへ(2024年11月16日)(15:00)
・2024年11月15日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価は9月後半から保合ってます。
移動平均線の観点からトレンドを確認すると、200MAは依然として上向き傾向にあるので長期トレンドは上昇中です。
ただし、傾きは若干緩やかになりつつあるのでトレンドは鈍化傾向にあります。
短期中期を示唆する25MAと75MAは保合いの影響により横ばいなのでトレンドレスです。
9月末の総裁選挙と米国大統領選挙の影響を受けて株価は上下したものの、チャートへの影響は皆無です。
もしろこの上下した動きにより明確な上下限が見えたことでレンジ相場が浮き彫りになりました。
・現在の横ばいトレンドの上限は10月15日の高値40,257円、下限は5月30日の安値37,617円です。
下限に関しては10月24日安値が37,712円、翌25日の安値37,713円と僅か1円差で支えられていることから、5月30日安値を意識したかなり強力なサポートと考えられます。
今後、レンジ上限を明確に抜ければ株価は7月のバブル以降の最高値を試す動きになると予測されます。
一方で下限を割った場合、9月安値と8月安値がサポートとして意識されそうです。
・チャネルの観点では今月高値を使ってハイアーチャネルラインを引いた場合、ロアーチャネルラインは何本か想定されます。
5月30日安値の水準を割り込むと、200MAの鈍化がさらに堅調になります。
日経平均株価の特性として、200MAの傾きが鈍化して横ばいから下向き傾向になった場合、テクニカル的に意識されるサポートが少なくなるのでチャネルが意識されることが多いので注目です。
・また保合っていることでボラティリティが低下してきています。
概ね±2σを支持抵抗とした推移が続いています。
さらに日柄が進んでブレイクの兆候待ちとなります。
・目先、多少の値幅を伴って株価が上下してもレンジ内である限りは大きな動きにはなりません。
先週末の株価は200MAをサポートに下げ止まっているように見えますが、今朝6時に引けた必携225先物は635円安となり200MAを割り込んでいます。
週明けの日程平均株価も同様に下からのスターとなり、押し目銘柄はそのまま崩れる可能性があるので注意です。
現在の動きは移動平均線を支持抵抗として動いていませんので、今後は10月高値と7月安値のレンジに注目です。