下落は加速するか止まるか?!(2022年9月24日)
<2022年10月5日、追記>(14:35)
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・2022年10月5日、日経225先物の日足チャートです。
日経平均株価は前日比上昇ですが、坊主陰線です。
これは添付のチャートのように、日経225先物において収束した25MAと75MAが抵抗になり跳ね返されたことが理由です。
今夜、先物がこの移動平均線を抜けるかどうかがポイントです。
いずれにしてもどこかで再度下げますので、それ待ちとなります。
<2022年10月4日、追記>(19:40)
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・2022年10月4日、日経平均株価の日足チャートです。
昨夜のNYダウの流れを受けた先物の上昇により、本日は窓を空けて上から寄り付きました。
今時点で夜間先物も強含んでいますので、明日も買戻しが入りやすい相場になりそうです。
3線が収束した付近までは値を上げそうです。
買戻しが一巡すると再び下落しますが、底割れしなければ戻り相場となり、短期的ではありますが上昇相場に転じると思われます。
<2022年10月3日、追記>(14:45)
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・2022年10月3日、引け前の日経平均株価の日足チャートです。
本日はやや戻しています。
下ヒゲ陽線です。(まだ底サインの下ヒゲではありません)
昨日まで引いていたチャネルのロアーチャネルラインは、本日のヒゲが割り込んだことでチャネル自体は消滅です。
目先、下は6月安値が意識されます。
上は25MAがまだ株価水準に追い付いていませんが、保合いを待てば近接してきますので抵抗になります。
・さて、先週からの下落で追証売りがそろそろ出てきそうです。
セリングクライマックスを待って、その後の底固めを確認したいところです。
一時的なリバウンドは買戻しなので息が短く買いリスク大です。
再度の下落をやり過ごした後に、ダブルボトムを確認するまでは下降は継続なので注意です。
なお、本日は陽線ではありますが、まだ高値安値ともに切り下げているので上昇ではなく下降と捉えます。
・NYダウ先物は戻す兆しが全く感じられません。
まだまだ買い方には厳しい局面継続です。
一方で、売り方は下げにトレンドが出てきているので、トレンドを捉えながら鈍化するまでは空売り放置です。
・その状況においても、買い方にとって個別で良いチャートが増えてきました。
この下げ局面においても、下落の影響を受けていない銘柄も多数あります。
テクニカル的に買いポイントにある銘柄は、逃げた資金が逆に流入してくることも多く狙い目です。
全体相場の強弱を意識しながら、相場に惑わされずに個別銘柄のチャートをしっかり見て双方向で!
余談ですがドル安に注意。
<2022年10月2日、追記>(8:00)
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・2022年9月30日、日経平均株価の日足チャートです。
まず注目すべき点は3本の移動平均線の位置関係です。
現在、下から200MA、75MA、25MAとなっています。(株価は一番下)
来週、株価が今付近の水準かそれ以下で推移すれば、3本の移動平均線の位置関係は逆転し「逆順パターン」となります。
下向きの長期に対して中期が割り込むデットクロス、下向きの中期に対して短期が割り込むミニデットクロス。
(正式には下向きではないクロスはデットクロスとは言いません)
3線収束のWデットクロスは、過去5年間にはありませんが、テクニカル的には非常に弱いシグナルです。
(但し、デットクロスは売りタイミングを示唆するものではありません、株価は既に下げていますから遅い)
25MAからの乖離がかなり大きくなっていますので自立反発がありそうな局面ではありますが、25MAの傾きが大きいので下値はさらに切り下がる可能性もあり注意が必要です。
落ちていくナイフを掴む状態なので、逆張りは禁物です。
いずれにしても、波動の関係からどこかのタイミングで小さな戻りの動きはありますが、それは単なる修正波動です。
その際の買い主体は「空売りの買戻し」に過ぎないので、買戻しが一巡すれば、再び売られる展開になります。
底を確認してから、戻りを買い向かうスタンスが好ましいと思われます。
この時、相場を主導するのはNYダウですから、ダウのローソク足と移動平均線を見ておくことが最重要です。
下のサポートは6月安値25,520円、3月安値24,681円が意識され、上の抵抗は下向きの移動平均線に跳ね返されるので、まずは25MAです。
<2022年10月1日、追記>(22:30)
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・2022年10月1日、6時に引けた日経225先物の分足チャートです。
夜間取引に入って反発する動きを見せましたが、引けにかけて下落しマイナス引けしました。
ここ数日の動きをエリオット波動の観点から見ると、下降推進波動5波を経たのち、修正波動3波をカウントする流れになりました。
これが反転して新たな上昇波動になるかと思われましたが、波2の安値を下回ったことで、今の波動は一回り大きな波動となる3波の可能性が高まってきました。
25,790円を割り込むとその可能性はさらに高まります。
波3は最も小さくなることはないという法則から、700円を超える下落が想定され、起点を26,200円付近とするならば25,500円までは達し、更に大きな下落幅になることになります。
<2022年9月30日、追記>(16:45)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年9月30日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価の下値はチャネル下限に近接し、かなりきわどいところまで下げました。
今のところ割り込むことなく戻しています。
今夜の日経225先物が大きく注目されます。
安値引けすれば6月安値がメドになり、更に下げるようならば3月安値を試しに行く展開になりそうです。
引き続き月足も注目です。
月足の注意点については、当ページの4月8日記載記事に詳細を記しています。
<2022年9月29日、追記>(14:50)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年9月29日、日経平均株価の日足チャートです。
昨夜の日経225先物が大きく上げたにも関わらず、パッとしない上昇です。
ローソク足ははらみ線です。
対25MAとの乖離から目先は25MA付近まで戻りそうですが、日足レベルで移動平均線が3線収束を迎えます。
そのため下に発散するリスクが大きい一方で、3線を株価が上値抜けると上に発散する局面でもあります。
この辺りが来週の見どころとなりそうです。
<2022年9月28日、追記>(14:30)
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・2022年9月28日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
昨日引いた3月安値からの支持線を割り込んで下落です。
チャートは、今後想定される支持ポイントです。
<2022年9月27日、追記>(11:00)
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・2022年9月27日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
週明け(昨日)の日経平均株価は窓を空けて大きく下落しました。
3月安値からの支持線手前で下げ止まり、心理的にも自律反発が期待できそうな局面ですが、戻りの勢いは弱く買戻しも入っていない様子なので、更なる下落に警戒です。
今後、支持線を割り込めば、節目の26,000円や6月安値が意識されることになります。
アイランドリバーサル(2022年9月24日)(18:30)
2022年9月22日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価は先週200MAを割り込み、9月7日の安値をも割り込んできました。
長期のトレンドを示唆する200MAは、昨年12月から下向きに転じていますので、これで9か月に渡り長期トレンドは下降です。
NYダウの上昇の流れに乗って200MAを突破して上昇した株価は、8月17日をピークに下落に転じました。
一旦は200MAをサポートに反発したのですが、週末の足で9月7日の直近安値も割り込んでいます。
8月17日と9月13日の高値を、それぞれ一番天井、二番天井と見立てた場合、9月7日安値のネックラインを割り込んだので、ダブルボトム成立となります。
・その過程で、アイランドリバーサルが2か所出現しています。
傾向として弱い相場状況です。
・一方で、チャネルラインの観点から見ると、ロアーチャネルで止まりつつあるようにも見受けられます。
但し、木曜のヒゲがラインを割り込んでいることから、このチャネルの信頼性は低いと思われます。
しかし、7月の窓埋め、ロアーチャネルと言う下げ止まりやすいポイントが重なっているので、まずは週明けの足に注目です。
・NYダウ先物は、ヒゲで8月安値を割り込んだものの、このチャートの特性から下げ止まったとも見れます。
これについても週明けの足に注目です。
目先、200MAまで戻る動きが想定されます。
この底を割らない動きが確認されたら、株価は200MAまで戻る動きになります。
そうなると日経平均株価も堅調になります。
NYダウ先物の今現在の価格から、200MAまでは3,000ドルほどの値幅がありますので、どのくらいの期間をかけて戻るかは分からないものの、ある程度の上昇は期待できそうです。
・プライム市場の回復はNYダウの戻り相場を待つとして、目先を変えると旧二部指数、ジャスダック指数の堅調さが感じられます。
まだ指数は75MAに抑えられていますが、ここから一旦下げた後に、複数線分析の観点から収束がさらに進めは、200MAまでの上昇が期待できそうです。
・また、マザーズ指数のチャートが良くなってきています。
グロース銘柄に資金が還流してきていることを踏まえて、初動チャートが増加してきています。
相場の落ち着きを待って、しかるべき個別チャートに期待できそうです。
・日経平均株価は、まずは週明けの足の確認となります。
基本的には、このままガンガンと下落してもおかしくないチャートです。
・月足チャートにも注目しておかねばなりません。
月足の注意点については、当ページの4月8日記載記事に詳細を記しています。