日経平均株価は戻り高値を模索(2019年1月18日)

戻り相場継続中

日経平均株価の2019年1月18日引け後の日足チャートです。

昨年末の急落以降の戻りが継続しています。

前回記載したラインがレジスタンスになるという内容は、今週の動きで否定されました
大きな流れに包含されるポイントのブレは全体に影響を及ぼしません

12月からの下降トレンドは転換し、レジスタンスとなる25日移動平均線を上抜けてきました。

移動平均線の動きを確認すると、長期のトレンドを表す200日移動平均線は、数値的にはほぼ横ばいではありますが、昨年10月から緩やかに下向きになり、既に長期的な下降トレンドに突入しています。

(余程の上昇がない限り、すぐに上昇トレンドに転じることはありません)

中期の75日移動平均線は、12月の急落に伴い下向きです。

更に、短期の25日移動平均線は、急落の影響で大きな角度で下向きとなっており、75日移動平均線に対して乖離幅を広げながら発散しています。

上から200日、75日、25日の順に位置しており、「逆順パターン」の強い下降トレンド中にあります。

現在は下降トレンド中の「戻り相場」と定義されます。

リバウンドにより株価が25日移動平均線を上回る動きになったことで、25日移動平均線の下げ角度が若干緩やかになってきました。

このまま戻りが続くと、グランビルの法則により株価は75日移動平均線に向かって上昇していくことになります。

短い期間の移動平均線は、長い期間の移動平均線に対してバウンドするように動きます。

下降トレンドにおける「戻り」の典型的な動きです

現在の流れとしては、あくまでも下降相場なので、株価は必ず75日移動平均線まで上昇するとは限らず、どこかのテクニカル的な節目で上昇が止まり、再び下落する動きになります。

目先、21,500円付近までは想定できそうです。

今後、想定される戻りのポイントは以下になります。

1.インターナル・トレンドライン

2.10月26日安値20,971円(エリオット波動の波1の終点)

3.心理的レジスタンスの21,000円

4.下値傾向線に対する上値傾向線

5.10月高値からのトレンドライン

6.75日移動平均線

目先はこれらのポイントが意識され、戻り相場が一旦終わることになります。

また、株価が25日移動平均線を上抜けたことで、今後下落に転じた場合、逆に25日移動平均線がサポートとなり、株価の下落を支える可能性があります。

そうなった場合、日柄経過を経て次の動きが模索され、おおよそ6か月程度かけてチャートが形作られていきます

コンティニュエーション・フォーメーションとして、トライアングルやフラットなどになりやすいので、中期的に動きを確認していくことになります。

反対に、12月26日安値のサポートレベルラインを割り込む動きとなれば、大きく下落する可能性があります。

なお、ボリンジャーバンドの幅がまだまだ広いので、当面は方向感なく上下することになります。

為替の動きに影響を受けていますが、意外と日経225先物が強含んでいます。
コールオプションの動きにも注意を払う必要がありそうです。

 

<2019年1月20日、追記>

日経225先物(夜間)が20,915円で引けています。

今の状況では、週明けの日経225先物(日中)は同価格付近で始まることになります。

日経平均株価は、GUして上記レジスタンスポイントの2付近となりそうです。

但し、寄り天井となるか、更に上昇するかについては注意深くみていく必要があります。

 

<2019年1月21日、追記>

21日引け後の日経平均株価の日足チャートです。

週末の日経225先物の上昇により高く始まりましたが陰線となりました。

上記1のインターナル・トレンドラインがレジスタンスとなったかに見えますが、明日以降の動きを見ないとまだ判断できない状況です。

 

マザーズ指数は拡大型ダイアゴナル

マザーズ指数の日足チャートです。

2018年4月から9か月に渡って拡大型ダイアゴナルを形成してきています。

上値傾向線付近が戻りのメドとなりそうですが、もしスローオーバーした場合は、すぐ上に200日移動平均線が位置していますので、それがレジスタンスになります。

カウント的にはダイアゴナルに最終波となりますので、フェイラーとなる可能性もあります。

 

<2019年1月21日、追記>

マザーズ指数は上ヒゲ陰線となりました。

終値で75日移動平均線を割り込み、先行スパン2も割り込み「雲割れ」となっています。

チャネルラインの上値傾向線に到達手前でもあり、フェイラーとなった可能性があります。

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