日経平均株価の戻り高値候補(2019年1月15日)
チャネルラインを上抜け
1月15日引け後の日経平均株価の日足チャートです。
日経225先物(日中)は、12月26日安値を起点とし、11月21日安値を通過するラインを下値傾向線とした上値傾向線を超えてきました。
これで、先の投稿に記載した上値傾向線はレジスタンスとしても機能を失い、これによりラインは消滅しました。
戻り高値はまだ上の価格になります。
今後想定されるレジスタンスは安い価格から以下になります。
1.25日移動平均線
2.一目均衡表の基準線
3.12月26日安値のサポートとなったインターナル・トレンドライン
4.10月26日安値(エリオット波動の波1の終点)
5.心理的レジスタンスの21,000円
6.1月26日安値を下値傾向線とするチャネルライン
7.10月2日高値からのトレンドライン
8.75日移動平均線
9.先行スパン1
10.200日移動平均線
また、以下は10月高値以降の下落と戻り上昇の、高値と安値を単純に結んだラインです。
下落のラインAとラインBは、同じ長さ、同じ角度です。(BはAのコピー)
戻りのラインアとラインイは、同じ長さ、同じ角度です。(イはアのコピー)
一目均衡表の対等数値通りとなりますが、なかなか作為的でまれに見る動きです。
<2019年1月16日、追記>
16日引け後のTOPIX日足チャートです。
TOPIXが25日移動平均線に到達し、高値が跳ね返されています。
明日の日経平均株価は25日移動平均線が意識される動きとなりそうです。
まず注目すべきは、日経平均株価の短期トレンドラインをキープ出来るか割り込むかです。
日経平均株価が25日移動平均線に跳ね返されて、短期トレンドラインを転換した場合、日経平均連動銘柄は売りスタンスとなります。