日経平均株価の上値余地(2023年4月30日)

<2023年5月19日、追記>(14:50)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。

・2023年5月19日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

本日も上昇です。

25MAに対する乖離率は7%近くにまで達しています。

最大8%としても過熱感はかなり高い状況と言えます。

しかしながら、225全銘柄のチャートを確認しても目立った上昇をしていない銘柄や、逆に下げている銘柄も目立ちます。

日経平均株価の上昇をけん引しているのは一部の大型株です。(TOPIXも同様)

一部に集中した買いと買戻しによって上昇している状況が分かります。

・さてこの上昇を日経225先物の分足で確認すると、現在保合い状態に入っている様子が伺えます。

日経225先物は昼夜を問わず上昇しています。

現在、上昇チャネルを更に上方ブレイクしたものの、フラットな動きに推移し始めています。

これを上に抜ければ更なる上昇もありそうですが、下方ブレイクすれば一旦一服する動きになりそうです。

今夜の先物動きに注目です。

 

<2023年5月18日、追記>(10:00)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。

・2023年5月18日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も窓を空けて上昇です。

過熱感が高まっている状況でテクニカル的に基準とする指標が徐々になくなってきています。

日経平均株価が過熱した際に大きく意味をもつのが25MAからの乖離率です。

現在7%、8%に近接してきていますが、ここが目先の上値メドとなります。

傾きが大きいので上値を切り上げる可能性もありますが、ほどなく過熱は冷めるので反落となります。

 

<2023年5月17日、追記>(16:00)

・2023年5月17日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も上昇でハイアーチャネルラインを上方ブレイクしてきました。

株価は心理的な大台である30,000円を終値ベースで抜けていますので、強い相場と言えます。

持たざるリスクと買戻しで上昇しています。

・日経平均株価はチャネルを抜けましたが、日経225先物のチャネルにはまだ上値余地があります。

このような場合、日経平均株価、日経225先物、TOPIXのそれぞれのポイントを確認する必要があります。

日経225先物のハイアーチャネルラインに注目です。

 

<2023年5月16日、追記>(14:45)

・2023年5月16日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も上昇し高値はハイアーチャネルラインに達しました。

明日以降、ラインを上抜ければ更に強くなりますが、頭打ちとなれば一時的に反落することになります。

押しのメドは25MA。

大きな節目30,000円を目前にどう動くかに注目です。

なお、ラインは切り上がっていて、明日のラインの価格は今日よりも高くなりますので、まだ上値余地があることを意味します。

 

<2023年5月16日、追記>(7:35)

・2023年5月15日、日経平均株価の日足チャートです。

昨日も週末の日経225先物の流れを受けて上昇です。

踏み上がっています。

目先、心理的に大きな節目である30,000円が迫っています。

まずはこれを試す動きになりますが、30,000円に達した後に注目です。

強きで上昇するのか、達成感から利益確定に押されるのか?!

 

<2023年5月14日、追記>(18:50)

・2023年5月13日、日経225先物の日足チャートです。

土曜日6時に引けた日足チャートです。

+150円と続伸です。

明朝の日経平均株価は窓を空けて上からのスタートとなります。

先物の日足チャートはハイアーチャネルラインもありますが、ダイアゴナルを形成しつつあるようにも見えます。

トレンドラインを割り込むとエンディングダイアゴナルとなり、今の上昇が終わる可能性があります。

日経平均株価も日経225先物にも意識されたトレンドラインがありますので、トレンド転換に要注目です。

 

<2023年5月12日、追記>(16:45)

・2023年5月12日、日経平均株価の日足チャートです。

昨年8月高値を終値ベースで抜けてきました。

これで今年の最高値も更新したことになります。

本日の上昇は買戻しが牽引して実需の買いも入ってきたことによります。

短期トレンドを示唆する25MAの傾きも大きく、75MAそして200MAも上向きであることから強い上昇トレンドです。

昨年1月5日の高値29,388円と同値水準ですが、これは抵抗としての意識度合は低いと思われます。

目先、チャネルのハイアーライン、もしくは25MAに対する乖離に注目です。

 

<2023年5月10日、追記>(18:00)

・2023年5月10日、日経平均株価の日足チャートです。

昨日、昨年8月の高値を抜けたものの本日は反落です。

チャネルのレンジ内で推移していますので、目先5月2日の高値を抜くことができるかどうかに注目です。

下はロアーチャネルラインまでの下げは想定の範囲となります

 

<2023年5月9日、追記>(23:50)

・2023年5月9日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は上昇で8月高値を終値ベースで抜いてきました。

しかし、5月2日の高値を抜くには至っていません。

今年の最高値を更新との報道が聞かれますが、それは終値比較の観点であって、ダウ理論の観点からはまだ高値を更新していません。

いずれにしても8月高値を基準とする見方は消滅です。

次はチャネルの観点が意識されるとともに、昨年1月高値や2021年11月高値が抵抗として意識されます。

 

<2023年5月8日、追記>(14:25)

・2023年5月8日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

本日は反落ですが大きな崩れではありません。

4月の2つの安値を支えたトレンドラインの上を維持しているので上昇トレンドは継続です。

 

<2023年5月6日、追記>(10:30)

・2023年5月6日、早朝引け後の日経225先物の分足チャートです。

今朝引けた日経225先物は5月2日の終値付近まで戻して引けました。

GW中に大きく下げたものの戻したことで、結果的に明朝の日経平均株価には大きな影響はなさそうです。

逆に日足レベルで下値がトレンドラインをサポートに下げ止まる動きが確認されたことで、あく抜け感が出ました。

明日の日経平均株価は、前日終値トントンからのスタートとなります。

引き続き上を試しにいくかどうかに注目です。

 

<2023年5月5日、追記>(16:35)

・2023年5月5日、日中引け後の日経225先物の日足チャートです。

NYダウの流れを受けて値を下げています。

しかし、下値はトレンドラインに支えられていることから、チャートが崩れたということはありません。

またチャネル下限までもまだ余地があるので、単なる修正の動きと見られます。

週明けの日経平均株価の始値は、明日6日6時の終値を受けることになります。

 

<2023年5月2日、追記>(14:00)

・2023年5月2日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

本日もGUからのスタートです。

昨年8月高値を僅かに抜けたものの寄付き天井となり押されています。

29,222円の高値を試したものの抜け切れていません。

この高値は上値メドとしてではなく抵抗として意識されるだけですが、今日の動きが抵抗となって跳ね返されたのか、単なる上昇トレンド中のブレなのかはまだ分かりません。

乖離の観点やチャネルの観点から見ても、今の日経平均株価にはまだ上値余地はかなりあります。

この辺りは、3日から6日朝にかけての日経225先物や、6日朝のNYダウの値動きを見極める必要があります。

・日経と同様にNYダウ先物も、目先のレジスタンスレベルラインを試しただけの動きになっています。

押し戻されていますので明確に上抜けるかどうかが試される局面です。

現在はNYダウと日経平均株価、およびそれぞれの先物は連動する動きを見せていますのでその点にも注目です。

 

<2023年5月1日、追記>(21:45)

・2023年5月1日、日経平均株価の日足チャートです。

週明けは週末の日経225先物の流れを受けてGUして始まりました。

前場はやや押されましたが後場は値を伸ばして引けています。

但し、前場の高値を後場はほぼ抜けていないことから上値の重さが感じられます。

・この動きは分足で確認するとよくわかります。

明日の本日の高値群を抜くことができるかどうかが注目です。

なお、今現在の日経225先物は高値をやや切り下げモードで、チャネルのロアー付近まで下げてきていることから、トレンドの鈍化が感じられます。

6時の引けまでに切り返すか、更に弱含むかが、明日の日経平均株価の動向を大きく左右しそうです。

 

高値を試す動きがあるものの・・・(2023年4月30日)(12:30)

・2023年4月28日、日経平均株価の日足チャートです。

先週26日と27日の反落から一転、金曜日は上からスタートしました。

一時下振れしたもののその後大きく上昇し、終値ベースで3月9日高値28,734円を明確に抜けてきました。

土曜日の朝6時の日経225先物は更に値を上げて、28日の終値に対してプラス195円の上昇で引けています。

このことから、週明け月曜日の日経平均株価は窓を空けて上からのスタートになりそうです。

目先、昨年8月17日高値29,222円に近接するので、このままこの高値を上抜けられるかが注目ポイントです。

・上値のメドはチャネルの観点からも予測できます。

ちなみに8月の高値は上値メドではなく単なる抵抗扱い(レジスタンスレベルライン)です。

ポイントは、4月27日の安値が3月16日安値を起点とするトレンドラインをサポートにして下げ止まる動きをみせました。

このことから、このトレンドラインは強く意識されているラインと考えられ、チャネルラインとしても意識されるものと想定されます。

株価が抵抗となる8月高値を上抜いた場合、ハイアーチャネルラインが上値メドとして意識されます。

・また、NYダウ先物の動きにも注目です。

12月高値を起点とする抵抗線を上抜ける兆しが感じられます。

目先抵抗である4月19日高値を上抜ければ、NYダウも強くなりますので日経平均株価上昇の追い風になりそうです。

(但し、先物チャートなのでそこまで厳密ではなく目安程度に)

・3日から日本市場はGWで現物市場は休場となりますが、日経225先物は5月3日から5日の祝日は大証で通常通り取引は行われます。

祝日の間の先物の流れと、6日朝までのNYダウの流れを受けて、8日朝の日経平均株価がどこから始まるかに注目です。

さて、GW明けは株価が下落傾向にあるジンクスがどうなるか?!

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