まだ見えない方向感(2021年8月14日)
<2021年8月19日、追記>(15:50 更新)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年8月19日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は7月30日安値27,272円を一時割り込みました。
終値ベースでは、対安値比較で9円高で引けています。
崩れに至らなかった要因は、日経225先物のチャートにあります。
日経225先物では、まだ7月20日安値27,050円を割り込んでいません。
この27,050円、もしくは節目の27,000円が下落へのデットラインと想定されます。
チャートの可視化講座はこちら ⇒
<2021年8月17日、追記>(16:00 更新)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年8月17日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価、日経225先物ともに引け前に崩されました。
下値支持線に近接してきましたのでブレイクに注意です。
まずは今夜の日経225先物が下げるとしたら、どこまで下げるかがポイントになりそうです。
そろそろ相場も緊急事態宣言の対象地域の拡大で見ないふりを出来なくなってきました。
・日経225先物は、下に割れてきました。
これで昨日の上昇は下降トレンド内の修正トレンドであったことが分かります。
夜間でさらに下げるようだと明日の日経平均株価は割れるかもしれません。
しかし、日程225先物を超短期目線でトレードするにおいてはこの影響を受けません。
<2021年8月16日、追記>(14:10 更新)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年8月16日、日経平均株価のザラ場の日足チャートです。
週末に日経225先物が下げた流れを受けて窓を空けて下げました。
しかしながら、株価は三角保合いの間に位置しているので、まだ崩れたとは言えません。
株価は200MAと25MAの下に位置しています。
ここから数日の間に上抜くことができなければ、目先は25MAが抵抗として意識され上値が重い展開が続くことになります。
ここまで25MAは全く意識されていませんでしたが、現在のチャートになると25MAの優先度合いが高くなりますから注目です。
下目線で見た場合、日経225先物の下値支持線割れに注意です。
夏休み明けまでお預け(2021年8月14日)(17:40)
・2021年8月13日、日経平均株価の日足チャートです。
今週の株価は200MAの上に浮上しましたが、週末に再び割り込んでしまいました。
14日朝の日経225先物は下げて引けていますので、週明けの日経平均株価はさらに下から寄り付きそうです。
200MAと75MAの収束がかなり進み、株価の煮詰まり感が増してきていますが、テクニカル的に方向感はまだ見えません。
7月30日安値27,272円と、日経225先物のサポートレベルラインを明確に割り込めば下が確認できます。
しかし、下降波動においても修正波動として戻りの上昇がありますので、割り込んでも株価は上下に振られる不安定な動きをしそうです。
特に、株価が下げると値ごろ感からすぐに買ってくる投資家が多くいますので、下降トレンドに移行してもすぐにリバウンドして戻る動きをしますので、方向感が明確になるまでは動きを読み難そうです。
上にも下にも、これといった指標が見当たりません。
ひとまずは投資家の夏休みが終わって、相場に影響を与える参加者が戻るまで様子見となります。