まだ下降チャネル内の安定した動き(2021年7月5日)
<2021年7月7日、追記>(15:30 更新)
・2021年7月7日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は下げましたが、トライアングルのレンジ内と言うことで保合いは継続です。
ボリンジャーバンドはやや発散方向に振れていますが、下値支持線を割り込まない限りにおいては、横ばいを経て収束に向かいそうです。
・本日の安値は、日経225先物がテクニカル通りに動いたことにより下げ止まったと考えられます。
今朝9時の安値は、昨夜の2つの高値を基準とした下降チャネルの下限で綺麗に下げ止まりました。
急激に下げたにもかかわらず、このラインでピタリと止まったのは見事です。
優秀なシステムと潤沢な資金のおかげです!
寄り付き後のリバウンド狙いの逆張り買いに対して、ロスカットを誘発させて投げさせたところを、システム的に拾い買いをした格好です。
その後、日中は何事も無かったかのように平穏に推移しています。
夜間で大きく落ち込むことが無ければ、明日の日経平均株価は、トライアングルのレンジ内で再び保合う動きになりそうです。
<2021年7月6日、追記>(17:10 更新)
・2021年7月6日、日経平均株価の日足チャートです。
本日も小幅な動きです。
30分足では引き続き株価は下降チャネル内に留まっています。
<2021年7月5日>(15:50)
・2021年7月5日、日経平均株価の日足チャートです。
週明けの本日も小幅に下げています。
これにより、計算上の標準偏差にやや変化があり、ボリンジャーバンドが僅かに発散方向になっています。
明確は発散ではなく、株価も±2σの範囲内に収まっていますので、すぐに大きな動きに繋がる兆候ではありません。
引き続き、トライアングルのブレイク待ち、ボリンジャーバンドの発散待ち、75MAと200MAとの収束放れの3つの動きに注目です。
・また、本日の動きを日経平均株価の30分足で見ると、下降チャネルの範囲内に収まっていることが確認できます。
このことから、明日以降も下向きに値を下げるサポートラインまで下値余地があることが分かります。
今後、サポートラインを突き抜けて下げが加速する可能性もありますが、サポートライン未達となって、下値を切り上げる動きを見せ始めてレジスタンスラインを抜けたら上昇への転換となります。
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