5連休を前に動きなし(2021年4月30日)
<2021年5月6日、追記>(19:10)
※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年5月6日、日経平均株価の日足チャートです。
連休明けの本日は、NYダウの影響を受けて高く始まりましたが、値幅が大きく不安定な動きとなりました。
一応買戻しも入り上昇していますが、上値は25MAに抑えられて勢いに欠けます。
今週もレンジ内の保合う動きとなりそうです。
<2021年5月3日、追記>(21:00)
・2021年4月30日、日経平均株価の日足チャートです。
ボリンジャーバンドがやや収束してきています。
特に-2σが収束しています。
理想的には来週いっぱいくらいこのままま保合う動きが続けば、更に収束が進み、次に大きな動きがでるのですが。
まだ、収束が足りないので、±2σが支持抵抗になりやすいです。
明確にどちらか2σが抜けた方に振れることになります。
下値は支えられたものの(2021年4月30日)(16:30)
・2021年4月30日、日経平均株価の日足チャートです。
今週はゴールデンウィークを前にして小幅な動きに終始しました。
株価は収束した25MAと75MAの下に位置しているものの、まだ下に放れる動きにはなっていません。
この動きを分足で確認すると、23日月曜日の安値がサポートになっている様子が分かります。
5連休の間にNYダウやCME日経先物がどう動くかによって影響を受けますが、今日時点では下には行かせない意思が感じられます。
3月5日安値28,308円が目先のデットラインと想定されますので、そこまでの下振れは想定範囲です。
ここを割り込むと、動きにつながりそうです。
・一目均衡表は三役が逆転です。
株価は雲を明確に割り込んできました。
昨年3月のコロナショック以来、初めての雲割れとなりましたので、抜き返すことができなければ、相場のムードは弱含んでいきそうです。
・25MAはほぼ横ばい、75MAの傾きも横ばいに近くなってきました。
短期中期的にトレンドが鈍化してきています。
200MAはまだ上向きなので長期的には上昇トレンドは継続です。
長期トレンドにおける調整局面を迎える兆候と捉えられます。
連休明けに動きがあった場合、下は200MAまで下げるか、上は2月16日高値を上抜けてバブル以降の高値更新になるかが、今後の決め手になりそうです。
そのレンジ内で推移する限りにおいては、日々振られる保合い継続です。
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