日経平均株価、上値を試せず揉み合う動きに(2021年1月22日)

<2021年1月27日、追記>(18:00)

※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年1月27日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も小幅な動きです。

このまま横ばいに推移すると、来週末付近で株価は25MAに収束します。

対等数値の関係も参考になるかもしれません。

 

<2021年1月26日、追記>(21:20)

・2021年1月26日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も保合いです。

分足も小幅な動きで方向感が見えない状況です。

その影響を受けてパラボリックが鈍化してきています。

逆転した場合、ゆらぎを確認した後に逆転が加速していくようならば調整入りとなります。

 

<2021年1月25日、追記>(19:40)

※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年1月25日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は上昇です。

このまま株価が上向きに値を切り上げている25MAに近づくまで、保合いが続きそうです。

下値が堅いのは先週から変わっていません、しかし上値を試すほどの勢いも感じられません。

この動きを分足で確認すると、アセンディングトライアングルを形成していますので、高値を上抜けることができるかどうかがポイントです。

 

 

日柄調整入りに(2021年1月22日)(15:40)

・2021年1月22日、日経平均株価の日足チャートです。

株価は1月14日の高値を試す気配はなく、かといって下を試すわけでもなく保合っています。

短期、中期、長期の移動平均線3線は、ともに上向きで、傾きも綺麗に平行という珍しい形状のチャートになっています。

安定した強い上昇トレンドと言えます。

短期の25MAと中期の75MAの2本の移動平均線は乖離しているものの、その傾きが並行であることから、現在の株価に過熱感は感じられません。

このまま保合いが続けば、25MAの傾きは次第に緩やかになり75MAに対して収束する動きになります。

目先では、トレンドは継続しながら、25MAの水準である27,500円付近まで押すことは想定されます。

一方で、高値を更新する動きになると、25MAの傾きは大きくなり75MAに対して発散していくので、上昇トレンドが強化されることになります。

 

・先週も記載しましたが、株価はチャネルラインの中間位置にあります。

波動的には上に向かいそうですが、上にも下にも余地があるため方向性が掴み難い状況です。

株価が保合っている間に、ハイアーチャネルラインは日々水準を切り上げ、上値の余地は次第に大きくなっていきますので、高値を更新して上昇再開となった場合には、テクニカル的もまだまだ上値余地があることになります。

 

・ボリンジャーバンドの発散は続いています。

株価はまだ+1σを割り込んでおらず、鈍化の気配は感じられません。

 

・保合いにより25MAの傾きが緩やかになると、同期してエンベロープの傾きも横ばいになります。

エンベロープに傾きがなく横ばいである場合、レジスタンスとなるので短期的な上値メドと想定できます。

 

・週足、月足のチャートは言うまでもなく強い上昇トレンドを示唆しています。

 

 

・日経VIの移動の収束が更に進んできました。

複数線分析の観点から、上抜ければ「初動」として日経平均株価の下落、下に放れれば「戻り売り」として日経平均株価の上昇となります。

現在、日経平均株価の方向性は掴み難いことから、日経VIがどちらに動くかにも注目です。

 

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