日経平均株価、メリハリなく上昇する流れにはまるか(2020年9月11日)
<2020年9月17日、追記>(15:20)
※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(9月11日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。
・2020年9月17日、日経平均株価の日足チャートです。
上向きであった25MAの傾きが鈍化してほぼ横ばいになってきました。
75MAの傾きも緩やかになっています。
暫定ではありますが下値支持線と抵抗線とでアセンディングトライアングルを形成しつつあるようにも見えます。
目先、25MAを割り込むとボリンジャーバンドの発散と相まって下げる可能性がありそうです。
上値は相変わらず重そうなので、高値を抜けるかどうかがポイントになります。
<2020年9月15日、追記>(15:10)
※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(9月11日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。
・2020年9月15日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は反落です。
昨日はソフトバンクGだけで日経平均株価を113円押し上げことに対する反動です。
まだ相場は強くありません。
<2020年9月14日、追記>(15:50)
※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(9月11日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。
・2020年9月14日、日経平均株価の日足チャートです。
週末に引き続き本日も上昇となりました。
9月3日高値23,580円をヒゲで付けた高値は23,582円となり、僅かですが上抜ける兆しが感じられます。
ただ、ボリンジャーバンドはまだ収束方向にあるため、もうひと伸びしないと発散方向には転じません。
本日の動きを加味し明日以降で買戻し、実需の買いが続くかどうかが注目されます。
いつまで続くか保合い相場(2020年9月11日)(12:10)
・2020年9月11日、日経平均株価の前引けの日足チャートです。
(本日は都合により前引けです)
5月中旬に緊急事態宣言が解除され、その後の上昇が6月9日で頭打ちとなって以降、3か月の保合い相場が続いています。
株価はお盆明けから徐々に下値を切り上げてはいますが今一つ勢いに欠け、上抜ける気配は感じられません。
出来高は横ばいで実需の買いが盛り上がらず、買戻しにより値が上がっているような状況です。
本日はメジャーSQ通過後上昇しています。
(引けにかけて値を保てるかどうか)
・移動平均線は200MAが変わらず横ばいです。
9月早々には25MAと75MAが収束すると思われたのですが、現在は並走するように上向いています。
このような形状のチャートはダラダラと上がり続ける傾向があります。
テクニカル的には上昇トレンドが継続するだけのメリハリのない相場になりがちです。
・ただ、ボリンジャーバンドが再び収束してきていますので、何らかのトリガーがあれば上にも下にも大きく振れる可能性が高まっています。
現在は9月3日の一時的に抜けた高値の水準に+2σが位置しています。
この高値23,580円を上抜ければ上昇期待が高まりますが、これまでのように買戻し主体で失速するようだと、今のレンジを抜けきることは難しそうです。
出来高を伴い実需の買いを期待したいところです。
とは言え、24,000円手前に大きな抵抗帯があるので上げ余地は限定的です。
一方で下振れした場合には、移動平均線の3線収束割れという状況になり、下げ余地も大きいことから注意が必要です。
・なお、本日前場での上昇は日経225先物が分足でブロードニング・フォーメーションを上方ブレイクしたことに起因します。
昨夜の取引でブロードニングを形成し、その後トライアングルを形成したことでダイアモンドフォーメーションとなりました。
下値支持線を割り込み下方ブレイクしましたが、今朝は上で寄付き元のブロードニングの上値抵抗を試す動きになりました。
起点を含めて4点目となり抵抗線としての機能は弱まっていたので上抜けました。
その流れで日経平均株価も上昇しています。
本日はメジャーSQであったことと、前場では上昇しているので、来週からの動きに期待したいところです。