日経平均株価、トライアングルをどちらに放れるか(2020年9月18日)

<2020年9月24日、追記>(15:40)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(9月18日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年9月24日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は後場からの崩れで終値ベースで25MAを割り込んでいます。

僅かながら25MAは計算上はまだ上向きです。

ボリンジャーバンドの-2σがやや下向きになってきました。

同じ水準に75MAが位置しているので、目先はこの付近がサポートになりそうですが、ここを割り込んで来るようだと保合い放れで下に動きそうです。

 

 

<2020年9月23日、追記>(15:40)

・2020年9月23日、日経平均株価の日足チャートです。

4連休中にNYダウが反落した流れを受けて下げスタートとなりました。

25MAと下値支持線を一時割り込みましたが切り返して引けています。

引けにかけて日経225先物が値を戻したことが影響しています。

移動平均線は微増ではあるものの75MAと25MAはまだ上向きです。
(微増でもシステム的には、まだ下向きにはなっていないという意味があります)

 

 

トライアングルとボリンジャーバンド(2020年9月18日)(15:20)

・2020年9月18日、引け後の日経平均株価です。

引き続き小幅な値動きで、出来高にも特に増減は見られず保合い状態が続いています。

緩やかながらも上向きであった25MAの傾きが横ばい(前日比2円ほど)になり、75MAも緩やかになってきていることから全体的にトレンドの鈍化が感じられます。

長期の方向性を示す200MAは変わらず横ばいで、現在の日足の移動平均線からは長期的にも短期的にも方向性は見い出だせません。

 

・一方で月足の24MAはやや下向きではあるのもの12MAが上向きに転じ、長期の60MAはまだ上を向いていることから長期的には上昇トレンドが継続しています。

 

週足チャートは13MA、26MA、52MAの3線ともに上向きで中期的にもトレンドは上昇です。

相場の大局は上昇トレンドが継続している中で日足の保合いが続いているのが現状です。

 

・これをフォーメーションの観点から見ると、下値を切り上げるアセンディングトライアングルを形成しつつあります。

来週あたりに株価はトライアングルの頂点に達することから、近く上下どちらかに放れる動きになりそうです。

あるいは、切り上げた高値を結ぶとダイアゴナルトライアングルとも見えます。

どちらのトライアングルも支持抵抗の当たりが弱いのでフォーメーションとしては暫定的となります。

 

・また、従来から注目しているボリンジャーバンドの収束が更に進んできました。

7月頃よりも収束している状態で、ボラティリティがかなり低下していることから、次に動きが出始めると大きな動きなると思われます。

また、現在の日足の移動平均線3線と株価の位置関係は、2019年12月から2月頃とも似ているため、複数線として同様の動きが繰り返される可能性もあり参考になりそうです。

 

・さて、ここで注目するポイントは25MAと75MAの収束です。

移動平均線の収束は株価の煮詰まり感を示唆しますので、株価がどちらかに動くと2線は発散方向に動き、複数線分析の観点からも方向性を伴う動きになります。

その場合、上値は2018年10月高値と2020年1月の高値が抑えられた24,000円付近が強い抵抗帯となりますので、余程強い上昇にならない限りは上方ブレイクしそうになく、仮に情報ブレイクしてもここからの伸び代は限定的と考えられます。

但し、何か大きなサプライズ的要因が重なればブレイクする可能性もありそうです。

例えば、11月には米国の大統領選挙があり、2016年11月の初当選後から株価が大きく上昇したことは、まだ記憶に新しいところであります。

このまま保合いが続き25MAと75MAの収束が進めば、再選はタイミングが合いそうです。

そうなると、24,000円の抵抗帯を突破し、価格水準は次の次元に移る可能性がなくもないと思われます。

 

・一方で、下に振れて収束を割り込み、更に200MA割れともなれば、グランビルの法則から下降トレンドに転換してしまう可能性もあります。

その場合、下値余地は大きいので注意が必要です。

想定される下値メドは、現在のレンジ幅が9月3日の高値23,580円と6月15日の安値21,529円の値幅2,051円とすると、同値幅分下落したとして19,478円付近と考えられます。

大台の20,000円がサポートとして強く意識されそうですが、これを割り込むと心理的な悪化から投げと空売りを伴って下落が加速しそうです。

そうなると、株価は日足、週足、月足の全9本の移動平均線を割り込むことになります。

短い期間の移動平均線から順次下向きに転じ、いずれチャート的には下降トレンドに転換してしまいます。

この辺りは、上下両方の目線で構えておく必要がありそうです。

 

・一目均衡表は三役が好転した状態で特に目立った兆候はありません。

当面、遅行スパンはろうそく足にかかってくるので保合いが続く限りは、指標としては使えそうにありません。

また、抵抗帯が次第に上に上がってきますのでサポートとなる一方で、株価がレンジ内で推移しても薄い雲を下に抜けて弱含む可能性もあります。

 

・目先の動きとしては、ボリンジャーバンド+2σと9月3日の高値を上抜けるか、-2σと75MAを割り込むかが注目されます。

25MAを割り込んでくると75MAがサポートとなり反発が期待されるものの、心理的には弱含んでくると思われます。

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