ボラティリティが低下し放れる兆しか(2023年12月25日)
ボラが低下しながら200MA近接に向かう(2023年12月25日)(14:30)
・2023年12月25日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
クリスマス休暇中、年末年始を控え株価は小幅な動きにとどまっています。
先週の買戻しによる上昇は、バブル以降の高値と+2σが抵抗となり反落しています。
マーケットの意思としては、まだ高値更新をさせたくないものと思われます。
株価が揉み合うことで次第にボラティリティが低下してきています。
日柄経過につれて上向きの200MA近接してきました。
グランビルの法則の押し目に向かう動きです。
押し目付近まで揉み合いが続くと、ボラティリティはさらに低下しBBの収束が進みます。
その付近で株価はどちらかに大きく放れるものと想定されます。
高値更新となれば一気に踏み上げ相場となり株価は上昇します。
一方で12月安値を割り込むと200MA付近までの下げはありそうです。
・ここまでの株価の動きを、アベノミクスが始まった頃からの流れで見ると、綺麗なトレンドで上昇してきたことが分かります。
注目は修正波動から高値抜けで大きく推進していることです。
つまり、上目線で見ると11月の高値抜けが大きなポイントになると言うことです。