揉み合いからどちらに放れるか?(2023年12月1日)
<2023年12月19日、追記>(13:55)
※ 当ブログは、日々の動きを下記12月2日の投稿をベースに、下から時系列に書き積んでいます。
下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2023年12月19日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
日銀決定会合により後場上昇しましたが、25MAと直近高値が抵抗になり上昇が止まっています。
引き続き保合い相場です。
前場と後場に間に先物が急騰したことにより、各銘柄は後場寄りで上から始まりましたが、概ね寄り天井となっています。
この動きを日経平均株価の分足で確認すると、33,200円に抵抗があることが分かります。
レンジ内の動きです。
<2023年12月16日、追記>(10:35)
・2023年12月15日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
今週も揉み合いです。
株価は25MAが意識されて上値を抑えられています。
逆に日経225先物の動きが普段とは異なっています。
そのため、今の相場は先物主導でありながらテクニカル的には日経平均株価が意識されているようです。
揉み合いが続いていることでボラティリティが低下してきています。
これからクリスマス休暇を控えて売買が減少します。
<2023年12月14日、追記>(10:10)
・2023年12月14日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日も反落です。
ローソク足を見れば一目で分かることですが、窓を空けて上で寄り付いは場合、前日終値比較では上昇ですが、株価は横ばいになってきた25MAを抵抗にして抑えられる状況となっています。
応答水準の関係から今の株価水準が続くと、25MAは次第に下向きに転じます。
当面は上値が重い状況が続きます。
なお、ドル建ての日経平均株価は9月の高値が抵抗となり、こちらも上値が重い展開が続いています。
次第に上向きの200MAが近接してきていますので、目先は32,000円付近をサポートに揉み合いが続くかと思われます。
・一方でNYダウが最高値更新をしてきました。
NYダウが上昇しても日経平均株価は連動して上昇していません。
今は非連動の局面です。
<2023年12月11日、追記>(10:00)
・2023年12月11日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
今朝の日経225先物が上昇した流れを受けて日経平均株価も上昇です。
一過性の自律反発と見られます。
11月の高値を抜けるまでは修正トレンドの域です。
<2023年12月9日、追記>(13:00)
・2023年12月8日、日経平均株価の日足チャートです。
夜間先物の下落の流れを受けて大きくGDして反落です。
結局、6月のバブル以降の高値を抜ききることはできませんでした。
長期のトレンドを示唆する200MAは上向きでまだ長期のトレンドは上昇ですが、25MAの傾きは応答水準の関係から横ばいに、今の水準が続けば下向きに転じることになります。
200MAに対して10月に未達となった押し目に向かうかもしれません。
クリスマス休暇を控え出来高が細る中でどう動くか注目です。
・長期の動きを月足で見た場合、30,000円を割り込み28,000円付近まで下落する余地があることが分かります。
ハイアーチャネルライン未達となっていることからトレンドの鈍化は否めない状況です。
一方で6月高値から日柄半年経過で、一旦深く押した後に再上昇が期待できる局面でもあります。
<2023年12月6日、追記>(15:55)
・2023年12月6日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価は保合いレンジを下に割り込んだものの本日は上昇です。
上向きの25MAがサポートとなり押し目をつけた動きです。
25MAは応当水準の関係から、株価がこのままレンジ内で推移しても10日くらいは上向き状態が続くので、短期的な上昇トレンドは継続です。
まだまだ買戻しによる自律反発の域なので、今後高値を試しに行く勢いがあるかどうかに注目です。
高値更新を目前に抜けるか?!(2023年12月2日)(14:15)
・2023年12月1日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価は6月のバブル以降の高値をヒゲで抜いたものの、その後抜ききらずに揉み合う状況が続いています。
上に明確に放れると再び上昇トレンドに戻り、割り込むと200MA付近まで下げる可能性があります。
どちらに放れるか注目です。
・一方でNYダウ先物は上昇が続き堅調です。
今年7月の高値を目前に空売りをした売り方による買戻しで踏み上がっています。
現在、NYダウは堅調である一方で日本株は揉み合うという非連動状況が続いています。