Ⅳ-4.上方乖離銘柄比率
Ⅳ-4.上方乖離銘柄比率
上方乖離銘柄比率: 東証1部上場銘柄の中で移動平均線を上回っている銘柄数の比率で相場の強弱感を見ようとするものである。
移動平均線(25日、75日)を上回っている銘柄数÷東証1部上場銘柄数×100(%)
25日移動平均線を基準に例を取ると、80%を超えると警戒感が台頭、一方20%を下回ると過熱感が台頭する。
一般的に、個別銘柄においては25日移動平均線を上回っていると短期的に強い状態にあると言える。
このため、東証1部の銘柄の大部分が25日移動平均線を上回る状態になると短期的にはボトム感が台頭することになる。