ブレイクアウト(2023年3月3日)
<2023年3月11日、追記>(12:00)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2023年3月11日、今朝6時に引けた日経225先物の分足チャートです。
日経225先物は夜間に入ってさらに下落して引けています。
330円の下げなので、週明けの日経平均株価は窓を空けて下からのスタートとなりそうです。
日足で25MAがサポートになるか、トレンドラインに支えられるかが注目ポイントです。
日経平均株価も同様です。
併せて25MAの傾きにも注目です。
<2023年3月10日、追記>(10:40)
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・2023年3月10日、前場ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
昨夜、NYダウがレンジを下方ブレイクした流れを受けて、日経225先物、日経平均株価ともに反落です。
昨日、窓を空けて上昇し本日は窓を空けて反落です。
昨日のローソク足が「トップ・リバーサルデー」となるかもしれません。
トップ・リバーサルデーは相場の転換を示唆するので、今の上昇が終わる可能性があります。
<2023年3月9日、追記>(14:50)
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・2023年3月9日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は窓を空けて上昇です。
この窓は11月24日高値が意識されていた中で、昨夜の日経225先物の流れを受けて9時までの気配値が切り上がったことが理由です。
テクニカル的にダウ理論上昇ポイントでもありました。
今後、どこかで頭打ちとなって下に窓を空けた場合、加えてアイランドリバーサルが形成されるとこの上昇相場は終わります。
かなり上昇していますので、ここから買戻しがどこまで進むかが注目されます。
<2023年3月8日、追記>(14:55)
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・2023年3月8日、日経平均株価の日足チャートです。
本日も上昇ですが、目先高値抵抗となる昨年11月24日高値28,502円水準に近づいてきました。
ひとつの高値メドが28,502円です。
これは高値が抵抗として意識されやすいということに加えて、対等数値の観点からも妥当性があります。
もし、この高値を抜けるとしたら窓を空けて上抜ける可能性があります。
寄付き前の気配が切り上がっていくと、手控えていた買戻しが一気に加速します。
・もうひとつの高値メドはエリオット波動の観点から想定されます。
1月4日を起点として波動カウントとした場合、1月16日安値を波3の起点として終点を2月6日とすると、波3は3つの波の中で一番小さくなることはないので、2月22日から始まった波5は同値幅としても8月17日の高値水準となります。
つまり、今の上昇は最大で8月17日の高値までと考えられます。
・一方でNYダウ先物が弱含んでいます。
昨日の投稿にも記載しましたが、NYダウ先物が上値抵抗線に達したタイミングで日経平均株価の上昇はストップする可能性があります。
しかし本日逆にNYダウ先物はレンジを下に向かって下落しています。
下値支持線で下げ止まるかどうかが注目されますが、下値支持線を割り込んで200MAをも明確に割り込むと相応の下落が想定されます。
その時点で日経平均株価の上昇は止まります。
この辺りが目先の動きを予測する要素となりますので注意深く見ていく必要があります。
<2023年3月7日、追記>(17:25)
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・2023年3月7日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日も寄付きから下げることなく上昇です。(下ヒゲなし)
TOPIXも同様に上昇しています。
株価はこのまま昨年8月の29,200円付近の水準を目指しそうな勢いです。
頭を打つタイミングは8月の高値水準もありますが、NYダウにもそのヒントがありそうです。
以下はNYダウ先物のザラ場チャートです。
現在のNYダウ先物は、先週までの日経平均株価と同様にレンジ内で推移しています。
上値抵抗となる水準に跳ね返されると仮定するならば、そこに達したタイミングでNYダウの上昇はストップします。
そうなれば、日経平均株価も連れ安となり頭打ちになります。
日経平均株価が昨年8月の高値に達するか、NYダウ先物が抵抗線に達するか、どちらが先でも相場は一旦調整となりそうです。
<2023年3月6日、追記>(14:20)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2023年3月6日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
週末の先物の流れを受けて窓を空けて上から寄り付きました。
先週までのレンジ内での保合いと比較して明確な上昇です。
これでここ1か月の保合いで下を目論んで空売りをしていた参加者の全員が含み損を抱えたことになります。
本日は高く寄り付き過ぎたことで、様子見をされその後の伸びがイマイチでしたが、明日以降で今日の高値を抜けると一気に買戻しが進みます。
本日は個別銘柄も同様に様子見で反応が芳しくありませんでしたが、そうなると踏み上げ相場到来です。
・一方で今夜の日経225先物に上昇の鈍化がみられると、更に売り込まれることになります。
先物の上昇チャネルを維持できるかどうかが注目ポイントです。
<2023年3月4日、追記>(10:35)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2023年3月4日、朝6時に引けた日経225先物の日足チャートです。
夜間取引でさらに上昇しています。
そのため、週明け6日の日経平均株価は、寄付きから大きく窓を空けて上からのスタートになりそうです。
ここ1か月の保合い期間のうちに先走った空売りが相当積み上がっていると思われます。
週明けに一気に買い戻される動きになるので、踏み上げ相場が到来することになります。
個別銘柄では貸借銘柄の反応が良く、特に上昇トレンド中の押し目銘柄の反応が期待できそうです。
(具体的なチャートは専用ブログ参照)
保合いレンジを上方ブレイク(2023年3月3日)(13:00)
・2023年3月3日、日経平均株価のザラ場の日足チャートです。
本日は、2月6日高値27,821円を抵抗とするレンジ相場を上方ブレイクしてきました。
加えて、8月17日高値29,222円を起点とする抵抗線も抜けてきました。
2つの抵抗が重なるポイントを同時に抜けてきたことで相場は強くなったと考えられます。
ここからは空売りの買戻しが入ることにより、踏み上げ相場が期待できそうです。
目先は11月24日高値28,502円、もしくは8月17日高値29,222円を目指す動きになると思われます。
その間の相場は堅調になると想定されますので、個別銘柄の反応は良くなり上昇が期待できそうです。
・この上方ブレイクの兆しは、日経平均株価が下値を切り上げていたことでも分かりますが、先行してTOPIXのチャートに兆候が現れていました。
TOPIXも日経平均株価と同様にレンジ内で推移していたのですが、昨日2日は上値で抵抗ラインを上抜ける兆しを見せていました。
この動きが昨夜の日経225先物に引き継がれ、夜間で値を上げたことにより、本日のブレイクアウトに繋がりました。
日経平均株価は225社の株価平均ですが、TOPIXは全体の時価総額を基準に算出されていますから、より忠実に相場の騰勢を表していると言えます。
上方ブレイクの兆しはTOPIXにあったと言えます。
・また、NYダウのも下げ止まる兆候がみられていました。
NYダウ先物は12月20日安値をサポートにして昨日2日安値が支えられました。
そして昨夜反発したことで、日経平均株価、TOPIXへの追い風になった感があります。
このまま失速しなければ、目先堅調な相場が期待できそうです。
まずは、踏み上げや移動平均線抜けなどの、現在値がテクニカルポイントに近接しているチャートの反応が良くなります。
・移動平均線は短期トレンドが上昇に転じてきました。
長期に渡る保合いで長期トレンドを示唆する200MAは横ばい、トレンドレス状態です。
中期のトレンドを示唆する75MAも横ばいのトレンドレス。
短期トレンドを示唆する25MAは、今年1月4日の急落以降上向きの上昇トレンドでしたが、2月の保合いでトレンドが鈍化していました。
しかし、本日の上昇でやや上向きが加速してきたので、短期トレンドは上昇の兆しが感じられます。
上昇トレンドは継続です。
・また、ボラティリティの観点からも非常に良いタイミングであったと言えます。
1か月余りの保合いによって1月の上昇に対する過熱感が収まっていました。
ボラティリティは2月中旬あたりから急速に縮小し、本日+2σを抜け、2月6日高値を起点とするレジスタンスレベルラインを抜けたことで上昇に弾みがつき、ここからは発散に向かいます。
・今度の上値メドをチャネルの観点から見るとこうなります。
3月中旬から後半にかけて、28,500円~29,000円付近の水準が上値のメドになりそうです。
・一目均衡表は本日三役が好転です。
レンジ推移が続くと遅行スパンが逆転する危険があったのですが無事回避されました。
・パラボリックは本日好転です。
多少の揺らぎはあるかもしれませんが、すぐに逆転することはありません。
・ここから堅調な相場はそう長くは続きませんので乗り遅れのないようにしたいところです。