長期トレンドは上向くのか?!(2022年11月27日)
<2022年12月20日、追記>(19:10)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月20日、ザラ場の日経225先物の日足チャートです。
本日、今現在は方向感なく膠着状態です。
分足でも株価はフラットに推移しているので様子見相場です。
見るべきポイントは、昨日の安値が3月安値を起点とするサポートラインに綺麗に支えられたことです。
先物は全体相場を主導する動きをすることを踏まえると、現在はテクニカル的にコントロールされている状況にあります。
日中の動きにおいてこのサポートラインを割り込まなければ、相場は一旦落ち着いていきます。
日柄的に調整が必要なので、トライアングルのレンジ内で推移して、1月末から2月上旬辺りに、次の動きが出るかもしれません。
<2022年12月20日、追記>(19:10)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月20日、ザラ場の日経225先物の日足チャートです。
下の14時の投稿の続きです。
日経225先物の日足チャートで本日の動きを確認すると、3月安値からの支持線に下値は支えられた感があります。
勢いで僅かに飛び出してはいますが、この支持線が意識されたものと思われます。
仮に、日銀の発表以降の反応が過剰だったとした場合、冷却、見直し買いで戻す可能性もありそうです。
そうなると、上値抵抗線と下値支持線のレンジ内でしばらく推移する可能性があります。
今時点の夜間先物は、本日の日中の終値付近で揉み合っています。
今日の安値を割り込むことがなければ落ち着きを取り戻しそうです。
一方で、明日も下落するようだと追証売りが出そうなので乱高下が想定されます。
<2022年12月20日、追記>(14:00)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月20日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
日銀の事実上の利上げ発表を受けて日経平均株価はザラ場で大幅に下落しました。
・かつて、今のような堅調な相場が続いた中で、日本経済新聞が12月の大納会後に利上げをリークしたことがあります。
当然のことながら大発会から大きく売られ、相場が落ち着くまで6週間も下落が続き、日経平均株価は4,000円ほど下落しました。
この時の売り主体は信託銀行です。機関投資家の利益確定と持ち調整のために情け容赦なく売られました。
特に、空売りが出来ない貸借銘柄では、ストッパーとなる買戻しが入らないために投げが続きました。
今後のリスク管理が重要です。
・当時は大納会後で売りは新年からでしたが、今はまだ12月なので年内に大きく売られるかどうかは、機関投資家のバランスシートに与える影響が大きいためどうなるかは不透明です。
年内に大きく崩れなければ、年明けに崩れるリスクは大きいと思われます。
一方で選挙を控えているため、暗黙の了解から顕著な崩れに繋がらない可能性もあります。
・チャート的にはボリンジャーバンドが収束から発散に向かう動きで、収縮したボラティリティは下向きに拡大し、BB-2σが大きく発散している状況です。
元々、ボラティリティの低下がどちらかに大きく動く兆候を示唆していました。
ただ、日柄的にやや早い気もしますので、上記事情を鑑みると一過性の可能性もあります。
下落が続いた場合、下値のメドは25,500円~26,000円と想定されます。
底は1月中旬から2月上旬かもしれません…
<2022年12月19日、追記>(13:00)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月19日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
先週末の先物の流れを受けて本日は大幅な下落です。
チャネルを割り込んでいます。
安値は一目均衡表の雲の支えられ、日足200MA付近で今のところは耐えている状況です。
(各自で移動平均線と一目均衡表を確認してください)
目先、多少のリバウンドはあるのもの、短期的なトレンドは下降に転じていますので、局面的には戻り売りです。
<2022年12月17日、追記>(12:20)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月17日、日経225先物の分足チャートです。
今朝6時に引けた日経225先物の分足チャートです。
現在ファンラインの2本目がサポートになる動きを見せています。
目先で転換の兆しとはなりますが、フラット推移で日柄経過を待つ動きになるかもしれません。
<2022年12月16日、追記>(16:00)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月16日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は下落です。
サポートラインおよび-2σが支えになっているように見えますが、12月8日安値27,415円ならびに200MAを割り込むようだと、短期的に下降トレンドに移行します。
<2022年12月14日、追記>(15:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月14日、日経平均株価の日足チャートです。
昨夜の米国11月消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、NYダウと日経225先物は急騰急落した余波によりやや上昇です。
依然としてボラティリティに影響はなく相場は膠着状態です。
この動きを日経225先物の分足で確認すると、深夜に急騰した上値は見事に抵抗線に跳ね返された様子が分かります。
その後も何度か抵抗ライン抜けを試したものの、結局上抜けることが出来ずに下落して引けています。
抵抗ラインがしっかり機能しています。
この深夜の急騰急落の動きを排除するために、日経225先物の日中チャートを分足で確認すると、ダイアゴナル・トライアングルを形成しつつある様子が見て取れます。
下方ブレイクする可能性の方が高そうですが、支持ライン割れには注意です。
今は買いではなく戻り売りのタイミングです。
<2022年12月13日、追記>(12:45)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月13日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日は前日終値比較では上昇ですが、単純に買戻しによるものです。
この程度ではボラティティは拡大しないので、引き続き煮詰まり感は増しています。
日経225先物もテクニカル的に予測し難い相場です。
様子見が続きます。
<2022年12月12日、追記>(13:20)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月12日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
週明けの本日も揉み合う動きで短期的な方向感は見えません。
ボラティリティがさらに小さくなってきて、株価の煮詰まり感が高まってきています。
日柄的には年明け早々に動きがあるかもしれませんので、それまでは多少の上げ下げがあっても様子見となります。
<2022年12月9日、追記>(16:10)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月9日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は反発です。
SQだったことと買戻しによる自律反発なので上昇ではありません。
日経225先物では4日前の6日高値が明確な抵抗になっていますので、週明けにここを抜けることが出来るかどうか。
今夜の先物の値動きに注目です。
日経平均株価の安値はボリンジャーバンド-2σ付近がサポートとなったようです。
ボリンジャーバンドが横ばいであることがポイントです。
上には抵抗ラインと+2σが位置しています。
<2022年12月8日、追記>(21:15)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月8日、日経平均株価の日足チャートです。
本日も下落です。
昨日割り込んだロアーチャネルライン(サポートライン)が、本日は逆転して抵抗になっています。
早々に抜き返すことが出来ないと失望売りを呼ぶことになります。
<2022年12月7日、追記>(15:10)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月7日、日経平均株価の日足チャートです。
本日も軟調な動きです。
安値はチャネルのロアーラインがサポートとなり手前で下げ止まったように見えます。
現在は、短期トレンドは上昇ですが、11月24日をピークに修正波動の動きの中にあります。
この先、ロアーチャネルラインがサポートとなり、再び上昇トレンドに戻るのか、このままラインを割り込んで下降トレンドに転じるのか注目です。
・この動きをNYダウ先物チャートでも確認してみます。
日経平均株価と同様に11月24日をピークに下げに転じています。
注目すべきは11月24日の長い上ヒゲです。
高値圏の上ヒゲは天井のサインとなることが多いので、トレンドが上向きにならない限り、目先は下降に転じる可能性は高いと思われます。
<2022年12月6日、追記>(17:00)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月6日、日経平均株価の日足チャートです。
株価は徐々にボラティリティが低下して煮詰まり感が増してきました。
25MAが横ばいになってきたので、横ばいトレンドで推移した後に大きな動きになるか、あるいは短期トレンドが下降に転じるか注目です。
目先の下値はロアーチャネルラインまで、上値は+2σまでと想定されます。
<2022年12月2日、追記>(16:50)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月2日、日経平均株価の日足チャートです。
昨日の日経225先物が11月24日の高値28,500円を抜けずに揃えた足を残したことで、28,500円が最大の抵抗でした。
昨日、既に勝負がついていたのかもしれません。
本日は、昨夜のNYダウの影響を受けて日経225先物が下げた流れを受けて大幅に下落です
株価はトレンドラインを割り込み、パラボリックが逆転していますので短期上昇トレンドが終焉する可能性が高まってきました。
その場合、目先は200MAまで下げる可能性があります。
しかし、NYダウの下げはさほどでもなく日経平均株価の下げは過剰だったとも言えます。
今夜の日経225先物の動きに注目です。
<2022年12月1日、追記>(14:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年12月1日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
昨日25MAに支えられた株価は本日反発です。
トレンドに乗っている状態と言えます。
これを昨日も添付した分足チャートで確認すると、昨日の引け直前にトレンドラインをブレイクして転換に兆しがあったことが分かります。(本日はインターナルラインに引き直しています)
夜間の先物が上昇したことで窓空け上昇となりました。
最大のポイントは11月24日高値28,502円を抜けられるかどうかです。
ちなみに日経225先物のチャートを確認してもらうと分かることですが、先物ではほぼ同値で高値が抑えられています。
これが目先最大の抵抗として注目されるポイントです。
素直で分かり易いチャートの動きです。
<2022年11月30日、追記>(14:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年11月30日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日も軟調ですが、安値は25MAに支えられています。
株価が今の水準で推移する限り、応答水準の関係から25MAはこのまま上向きを維持します。
しかし、27,500円を下回る水準まで下げると横ばいから下向きになり、短期トレンドは下降に転じます。
分足で確認できるトレンドに転換の兆しが出るか、更に下落が加速するかに注目です。
<2022年11月29日、追記>(18:45)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年11月29日、日経平均株価の月足チャートです。
昨日の投稿で日経平均株価が横ばいトレンドに転じた可能性があると記載しました。
これを月足で見ると、日足の下方ブレイクはそのまま月足に崩れに結びつきます。
まだ日柄経過を要しますが、日経は日足であと1~2か月後辺りに動きがあるかもしれません。
<2022年11月28日、追記>(14:40)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいますので、下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2022年11月22日、日経平均株価の日足チャートです。
週明けの月曜日は下げています。
この水準まで上昇してきて上値の重さが感じられます。
ザックリと鳥瞰すると横ばいにトレンドが変化した可能性もあります。
その場合、次に大きく動くのは12月末、もしくは1月くらいになりそうです。
移動平均線の傾きに注目(2022年11月27日)(17:40)
・2022年11月25日、日経平均株価の日足チャートです。
ちょうど1年前から下向きに転じた200MAが、僅かではありますが上向きに転じてきました。
長期トレンドが上昇に転じる兆しになるかもしれません。
200MAの傾きは、株価が200MAの上の水準に位置する限り、応答水準の関係から次第に大きくなります。
・長期トレンドが上昇と言うことは、中期の75MAと短期の25MAは既に上昇です。
現在、25MAの傾きが大きいことから短期トレンドの勢いは強いと言えます。
そして、上向きの75MAに対して25MAが上抜けたのでゴールデンクロスを迎えます。
これにより、短期と中期の移動平均線の関係から「上昇トレンド」にポジションが変わります。
ちなみに、ゴールデンクロスとは中期線が上向きの状態でのクロスを指しますので、中期が下を向いている状態でのクロスはゴールデンクロスとは呼びません。
また、一般的に買いサインと言われていますが、タイミング的に遅いのでテクニカル分析においての買いポイントではありません。
・現在の株価の上には、昨年9月14日高値30,795円を起点とする抵抗線が位置しています。
これは長期の抵抗線でもあることから、このまま株価が上昇した場合には抵抗として意識されますので、頭打ちに注意が必要です。
しかし、これを上抜けることが出来れば、8月高値や昨年9月高値を試す動きになるものと思われます。
しかしながら、現在はまだ買戻しの域をでないので、強気な見方には慎重にならざるを得ません。
今後は短期トレンドの上昇に注目していくことになります。
・一方で、崩れを懸念していた月足チャートです。
長期の24MAは僅かに下向きですが、株価は3線の上に位置しています。
月足なので長いスパンで見ていく必要がありますが、上方ブレイクするか下方ブレイクするかがポイントです。
下方ブレイクした場合、バブル崩壊時やリーマンショック時と同じチャート形状であることから、かなりの警戒が必要です。
パラボリックは揺らぎを経て好転です。
今後、下はパラボリック、上はエンベロープにも注目しながら見ていくことになります。
・なお、日経平均株価の予測をする際には、NYダウのみならずTOPIXも考慮する必要があります。
TOPIXは早くも直近の高値を抜けています。
これに対して日経平均株価はまだまだの状態です。
対200MAに対しての同期は取れていますが、直近高値を抜けることが出来るかどうかは、今後の騰勢に大きく影響します。