トライアングルブレイクの日柄待ち(2022年7月9日)

<2022年7月25日、追記>(9:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。

・2022年7月25日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

昨年9月高値から6月高値を通過する上値抵抗線があります。

先週金曜日、このラインに押さえられた感がありますがやや未達です。

このことから、再度上値抵抗線を試す動きがあるかもしれません。

上抜けたら6月高値が抵抗になります。

株価は200MAまで戻り、28,000円大台までもどしたことで達成感もあるかもしれません。

いずれにしても戻りは限定的です。

なお、NYダウ先物は75MAに跳ね返されています。

 

<2022年7月23日、追記>(13:45)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。

・2022年7月21日、日経平均株価の日足チャートです。

今週は後半から上昇です。

19日に窓を空けてトライアングルを上方ブレイクしました。

日柄を待つことなく反応してしまいました。

後解説になりますが、18日に僅かにラインを抜けたことが(たとえヒゲでも)ブレイクの兆しだったようです。

株価は200MAを抜けています。

25MAが上向きに転じてきましたので短期的なトレンドが出てきました。

目先、28,000円の大台、もしくは6月高値28,389円が抵抗として意識されそうです。

現在の上昇は買戻しによる踏み上げですので、その警戒は必要です。

 

<2022年7月19日、追記>(9:55)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。

・2022年7月19日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

三連休明けは上から始まりましたが、寄り付き天井です。

その理由は、前日の投稿の日経225先物がダイアゴナル・トライアングルの上値抵抗に当たったからです。

先物主導の動きです。

加えて下値支持線を割り込んだので弱い動きです。

今現在、リターンリバーサルの動きが見られますが、跳ね返されると下、つまり日経平均株価はレンジ内での推移となります。

週末にどんなチャートになっているか注目です。

なお、本日高値は日足の上値抵抗線を微妙ながら抜けています。

このことから、今チャートに引いている上値抵抗線は消滅した可能性があるので、抵抗としての優先度はやや下げた方が良いかもしれません。

 

<2022年7月18日、追記>(13:00)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。

・2022年7月16日、午前6時に引けた日経225先物の分足チャートです。

夜間先物で値を伸ばしています。

2日間の日中と夜間を通した分足チャートを確認すると、ダイアゴナル・トライアングルを形成しつつあります。

火曜日の寄付きがどの位置になるか、直後の動きがどうなるかが最大の注目ポイントです。

上抜ければ上昇トレンドは強化され、日足レベルでも踏み上げ相場となります。

一方で、このフォーメーションの特徴として、下値支持線を割り込めば、トライアングルの起点付近まで下げる可能性があります。

この時にリターンリバーサルの動きが確認されて跳ね返されたら、更にその可能性は高まります。

 

<2022年7月14日、追記>(14:40)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。

・2022年7月14日、引け前の日経平均株価の日足チャートです。

本日は買戻しで上昇です。

トライアングルのレンジ内の戻りの域です。

買い上げるパワーはなさそうなので保合い継続です。

それによりボラティリティが低下してきていますので、次に動き出す予兆が高まりつつあるようです。

 

<2022年7月12日、追記>(14:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。

・2022年7月12日、引け前の日経平均株価の日足チャートです。

昨夜、先物が弱含んだ流れを受けて、本日は寄付きから下落です。

株価はトライアングルのレンジ中程の水準に位置していて引き続き保合い継続です。

昨日の上昇は政権安定による経済対策期待で上昇したと言われていますが、テクニカル的には単なる空売り組のリスク回避による買戻しに過ぎず、実需の買いによる上昇ではありません。
期待で買われたというのは後付け誤解釈です。

さて、本日は昨夜の先物が弱含んだことで、買い戻す必要がなくなり買いが入らず、むしろ新規の空売りが勢いを盛り返したことが下落要因です。

隣国の感染者数増加とか経済後退とかも誤解釈です。

売り買いの需給や投資家心理、システムの挙動を見ていくことが大切です。

株価の動きをテクニカル的要素を絡めてリバースエンジニアリングすると、今どんな指標で株価が動いているのか、どこにブレイクポイントが潜んでいるのかが浮かび上がります。
(AIやシステムトレードとは全く違います)

それにより売買ポイントが明確になります。

・さて、この動きを分足で確認すると以下のチャートになります。

下落へのトリガーは言うまでもなくトレンドラインの割り込みです。

日経平均株価に連動する銘柄の多くはこの動きになっています。

しかし、銘柄ごとにサポート水準は違いますので、その辺りも慎重に見ていく必要があります。

これは超短期投資をする場合の大きな、そして分かり易い視点です。

 

<2022年7月11日、追記>(15:10)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。

・2022年7月11日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は上昇してスタートしましたが、上値はトライアングルの上値抵抗線に跳ね返されました。

このことでこのラインが抵抗として活きていることが確認できました。

本日の買い主体は選挙結果を踏まえた買戻しだと思われます。

しかしながら、上昇に勢いが無いことを踏まえると、明日以降で更に買戻しが進むことはなさそうに思えます。

そうなると、株価はトライアングルのレンジ内に留まり保合い継続となります。

一方で、抵抗線を抜けてくれば買戻しが加速し、200MAをメドに上昇する戻り相場になりそうです。

そうなると、6月高値をレジスタンスレベルラインとするアセンディングトライアングルを形成してくる可能性も出てきます。

 

レンジ内で推移(2022年7月9日)(17:30)

・2022年7月8日、日経平均株価の日足チャートです。

日経平均株価は昨年8月高値30,795円を起点とするトレンドラインが上値抵抗線と、3月安値24,681円を起点とする下値支持線とで、シンメトリカルトライアングルを形成しています。

(このラインは正規のトレンドラインではなくインターナル・トレンドラインです)

株価がこのレンジ内で推移している限りにおいて保合い継続と判断します。

トライアングルの交点に至るまでの期間に、上もしくは下にブレイクします。

これを日柄の観点から見た場合、昨年高値から日柄6か月経過で底打ちしています。

日経平均株価のチャートは、日柄5か月、6か月をメドに大きく動く傾向があります。

現在は3月の底値から4か月経過しているので、順当に行けば日柄5か月となる7月下旬から8月上旬頃に、このトライアングルをブレイクしてくるのはないかと予測されます。

・長期のトレンドを示す200日移動平均線は下向きです。

つまり、今の相場は下降トレンドであり、応答水準の関係からここ数日でその傾きが大きくなって下げが強化されています。

今後、下方ブレイクした場合の下値メドは、6月安値、3月安値がサポート水準として意識されることになります。

あるいは、以下のチャートのようなチャネルのロアーチャネルラインが下値メドとなりそうです。

一方で、株価がトラインアングルを上方ブレイクした場合、戻りのメドは近接している200MAとなります。

さらに、200MAや6月高値をも上抜けた場合は、下値支持線を基準とするチャネルのハイアーチャネルラインが上値のメドとなります。

やや先のことになりますが、日経平均株価のチャートはチャネルが強く意識されるので、株価がその水準にまで達したら注目ポイントとなります。

・参議院選挙が終わると動きが出るかもしれません。

早めに三角保合いがブレイクする可能性もありますので臨機応変に見ていく必要がある局面です。

・一目均衡表は三役逆転です。

現在は全ての指標が逆転です。

トライアングルを上方ブレイクすれば、一気にすべてが好転します。

株価の方向性を示唆する基準線は横ばいです。

一目均衡表においてもトライアングルのブレイクが、今後の方向性を左右する大きなキーになっています。

・前回の投稿にも記載しましたが、月足チャートは急落直前の状況に変化はありません。

詳細は一つ前の投稿の6月30日付けをご覧ください。

月足3線収束割れの局面(2022年6月30日)

 

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