200MAまでの戻りに終わるのか(2022年6月11日)
<2022年6月23日、追記>(20:15)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。
・2022年6月23日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。
元のトレンドラインを抜くことが出来ず引けました。
このラインを抜けないと思われると失望売りを呼び、大きく下げる可能性がありますので注意が必要です。
加えて空売りが勢いが取り戻します。
<2022年6月23日、追記>(8:55)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。
・2022年6月23日、寄り付き後の日経225先物の分足チャートです。
一つ前の投稿の経過報告になります。
下値支持線の下で寄り付き、ラインが抵抗になっています。
抜けなければ下確定の可能性は高まります。
<2022年6月23日、追記>(8:20)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。
・2022年6月23日、6時に引けた日経225先物の分足チャートです。
ここ9営業日の日経225先物の流れです。
昨夜、反発の兆しを見せたものの、株価は長期のトレンドラインが抵抗となり跳ね返されました。
まずは、このラインを抜けることが出来るか、転換の兆しが出るかどうかが上目線でのポイントになります。
一方で、最安値からの上昇トレンドライン(画像にはありませんが)とがトライアングルを形成しています。
割り込めば、目先の反発が終わって下を試す展開になるかもしれません。
<2022年6月22日、追記>(18:00)
・特記事項
日経平均株価やNYダウ、先物や金、原油、FXなどのチャートは、その要所がシステムによってコントロールされています。
今まさに明確になりつつある着目点は、NYダウの中期的な動き(目先数か月)でそれが予測できることです。
NYダウのアップダウンや上値下値メドが分かれば、その影響を大きく受ける日経平均株価の予測ができます。
そうなると、個別銘柄の強弱も読みやすくなります。
詳しい読み方の解説はセミナーで。
<2022年6月22日、追記>(10:45)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。
・2022年6月22日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
元のトレンドラインが抵抗として機能しています。
早々に抜けないと下降転換となり売り叩かれる動きになります。
<2022年6月21日、追記>(14:50)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。
・2022年6月21日、引け前の日経平均株価の日足チャートです。
本日は上昇ですが、着目点は高値がトレンドラインに跳ね返されたことです。
<2022年6月20日、追記>(18:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。
・2022年6月20日、日経平均株価の日足チャートです。
週明けは週末の日経225先物の流れを引き継ぐことなく下落です。
一時的に下に突っ込み、5月12日に安値を割り込みましたが、なんとか戻して引けました。
この動きは、本日の日経225先物の動きを受けています。
先物が安値に支えられたことで、それ以上の日経の下落が免れたようです。(若干ダマシもありましたが)
これにより、本日の動きを見る限り、日経平均株価はまだサポートが効いていると思われます。
夜間の先物の取引において安値を割り込まない限り、明日の日経の始まり値は本日の終値付近からのスタートとなり、揉み合う動きになると想定されます。
もし、先物が割り込むと3月安値を試す展開になりそうです。
<2022年6月18日、追記>(12:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に書き積んでいます。
・2022年6月18日、午前6時引けの日経225先物の分足チャートです。
今朝引けた日経225先物は安値を切り上げる動きを見せています。
木曜日の夜間の始値がレジスタンスとして意識されそうですが、目先のリバウンドになるか注目です。
日足では短いながらも下ヒゲです。
<2022年6月17日、追記>(10:00)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月17日、日経平均株価のザラ場の日足チャートです。
昨夜の日経225先物の大幅な下落の流れを受けて、窓を空けて始まりました。
5月安値がサポートとして意識されている感がありますが、微妙なズレは下余地がある可能性を示唆しています。
(但し、先物で達しているのでこのまま未達になる可能性もありますが)
日経平均株価の乖離という側面から見ると、まだ下に突っ込む余地があるので注意が必要です。
<2022年6月16日、追記>(10:25)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月16日、日経平均株価のザラ場の日足チャートです。
本日は上昇に転じました。
これは急落に対する自立反発で、買い主体は買戻しです。
昨日15日の安値は、3月9日安値24,681円を起点とするトレンドラインが意識されて下げ止まりました。
ラインに対してやや未達なのは、夜間の日経225先物が先行してトレンドラインに達したことが理由です。
・昨日も記載しましたが、この反発は日経225先物の分足チャートで確認できます。
急落後に時間調整でフラットに推移した後の上方ブレイクです。
綺麗な動きです。
この後、日経平均株価は買戻しが落ち着くまで、上下の波動を繰り返しながら上昇すると思われますが、その動きも日経225先物の分足で確認、予測することができますので注目です。
目先の日経平均株価は、200MAを目指す戻りとなり、もし6月9日高値28,389円を超えてくれば、実需の買いも入り上昇が加速することになります。
そうなると、ほぼ横ばい(厳密にはやや下降)の200MAは上向きに転じるので、システム的なstatusは上昇トレンドに転じます。
一方で、買戻しに勢いが途絶えると下降トレンドは継続します。
<2022年6月15日、追記>(9:25)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月15日、日経225先物miniのザラ場の分足チャートです。
分足でみる理由は、日足での動きが過大な場合や動きが読みにくい場合はチャートの期間を短くすると動きが見えてくるからです。
月足→週足→日足→分足
波動はフラクタルです。
14日の寄り付き後、下降トレンドラインが転換しリバウンドの兆しを見せましたが、元の26,575円のレジスタンスレベルラインが抵抗になり、元の横ばいの動き継続となっています。
昨日の引けにかけての上方ブレイクは、結果的にダマシとなったわけですが、その過程における小さな流れにルール通りの波動が見られます。
テクニカル的にコントロールされた動きです。
日経225先物の分足の動きから次の動きへの兆候を捉えることが出来れば、個別や全体の動きを捉えやすくなります。
動きが見えた後で、目線を日足など長い足に移して分析します。
・今週の急落に対して様々なコメントが見られますが、値幅が大きかったというだけのことで、その動きはテクニカルに沿った動きをしています。
チャートを見て適切な対処をしていくことが大切です。
(京都、大阪でテクニカル分析の体験セミナーを開催します、詳細はお問合せください)
<2022年6月14日、追記>(14:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月14日、日経225先物miniのザラ場の分足チャートです。
昨夜までの急落は、非常に綺麗なトレンドラインに沿って下落していることが分かります。
そして本日トレンドが転換しフラットに推移しています。
目先の下げ止まりが感じられます。
急落後の時間調整と言うセオリー通りの綺麗なチャートを描いています。
下落の中においてもコントロールされた素直な動きと言えます。
但し、これで下降トレンドが終わったというわけではなく、下にブレイクすれば更なる下落もありますから、動いた事実でトレンドフォローのスタンスが良いでしょう。
・日経平均株価の日足は、今日のところは下値支持線のやや上で下げ止まっています。
先週、200MAは僅かながらも上向きに転じましたが、再び下向きになっています。
200MAまでの戻りが確認された状態です。
下には支持線がありますので更に下げた場合に意識されそうです。
<2022年6月13日、追記>(17:00)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月13日、日経平均株価の日足チャートです。
11日土曜日早朝の日経225先物の流れを受けて大幅下落です。
200MAまでの戻り相場の終焉が確定です。
下値は専横スパンに支えられた感がありますが、明日以降先行スパンは切り下がりますのでその信頼性は低いです。
目先の下値メドは特にありません。
ただ、今夜の先物の分足でサポートで下げ止まる可能性もありますので、分足の様子見となります。
転換後のトレンドラインを割れたら(2022年6月11日)(13:40)
・2022年6月10日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価はGW明けの5月中旬から反発しています。
株価は、昨年9月14日の高値30,795円を起点とするトレンドラインを先週金曜日に転換してきました。
このままラインをサポートにしながら9日木曜日の高値を越えてくれば上昇継続です。
逆にラインを割り込むと転換は否定されることになります。
・これを移動平均線の観点から見ると、株価は一旦200MAを上抜けたものの金曜日の下落で再び割り込んでしまいました。
この動きは、下降トレンドにおけるグランビルの法則通りの挙動です。
このまま、再度200MAを上抜けて9日木曜日の高値を越えることが出来なければ、株価は再度下げる可能性が高いと言えます。
一方で、すぐ下には元のトレンドラインが位置しているのでこれがサポートになる可能性があり、この辺りがどれだけ意識されるかが注目されます。
・しかしながら、現実的には11日土曜日の早朝に引けた日経225先物の価格が大きく下落しています。
日経225先物の値動きが日経平均株価を先導する流れにおいて、週明けの日経平均株価はかなり安値からのスタートとなり、大幅に下落する展開になりそうです。
そのため、200MAや元のトレンドラインは明確に割り込んでしまうことになります。
グランビルの法則に則って株価は移動平均線から放れる動き、つまり下落することになり、5月からの上昇相場(戻り相場)は終わります。
・加えて、上記の先物チャートを見ると、今月の高値は3月末の高値と同じ価格で止められていることが分かります。
つまりこの高値水準が大きな抵抗となるため、多少株価が上昇したとしても、最終的にこの高値を抜けない限り、上昇トレンドに転じることはないと考えられます。
週明け、株価がラインを割り込む水準まで下落するとパラボリックは逆転します。
目先、その下に位置する3月9日の安値24,681円を起点とする下値支持線が安値メドとして意識されることになりそうです。
(ちなみにこのラインはトレンドラインではありません)
・一方で、25MAとの乖離の関係から見た場合、日経平均株価の3%7%8%ルールから、まだ上昇余地も残っていそうです。
これはエリオット波動の観点からも、現在が一回り下の第3波動とするならば、多少の押しを経て第5波動が控えているとも考えられます。
・一目均衡表は引き続き三役好転です。
特にネガティブなサインは見られません。
金曜日の株価は押しのメドと見られる転換線に支えられた感もありますが、これは週明けに否定されることになります。
週明け、大幅に下から寄り付いた株価が、切り返すことが出来るか、下げが加速するかに注目です。