抜けるか頭打ちかの微妙な局面(2022年5月28日)

<2022年6月8日、追記>(11:00)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
ここまでの推移は5月28日記事から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。

・2022年6月8日、TOPIXのザラ場の日足チャートです。

日経平均株価は続伸です。

買戻し控えていた売り方のパニック買いが出ています。

踏み上げ相場です。

さて、TOPIXが200MAを明確に上抜けてきましたので、全体が買われ始めている様子です。

そろそろ実需の買いも参入してきそうなチャートになってきました。

これが、「行き過ぎた戻り」なのか「短期的な上昇トレンド転換」なのかは、まだ見ていく必要があります。

個別銘柄においては「初動」を迎える銘柄が多く出現してきています。

 

<2022年6月7日、追記>(15:25)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月7日、日経平均株価の日足チャートです。

株価は昨日の高値を抜けたものの押し戻されています。

200MAが戻りの限界になるか、このまま抜けきって上昇に転じるかの微妙な局面は継続です。

とにかく、実需にしても買戻しにしても、買い上がる勢いが感じられません。

明日の動向は今夜の日経225先物の動きがポイントとなります。

引け時点ではまだ上昇トレンド継続です。

しかし、上値が重くなり高値を切り下げる兆しがあります。

上昇波動のカウントもかなり多いです。

今日の安値を割り込めばダブルトップ、トレンドラインを割り込めば下降に転じる可能性が高くなります。

そうなると、日経平均株価は戻りが終わり再び下落することになります。

一方で、この高値を抜ければ、カウントが多いとは言うものの上昇期待はあります。

 

<2022年6月6日、追記>(17:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月6日、日経平均株価の日足チャートです。

週明けは上昇です。

株価は200MAを僅かに抜けました。

日経225先物においては、日中夜間ともに既に上抜けています。

まだ、踏み上げによる上昇なので、ここからは買戻し遅れの更なる買戻しがありそうです。

目先、3月25日高値が意識されそうです。

 

<2022年6月4日、追記>(17:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
ここまでの推移は5月28日記事から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。

・2022年6月3日、日経平均株価の日足チャートです。

3日は終値ベースで9月14日高値を起点とする上値抵抗線を抜けてきました。

長期間に渡る抵抗線なので明確に抜けると下降トレンドの転換となります。

しかしながら、まだ空売りの買戻しの域を出ていないと思われるので、今後実需の買いが入るかどうかがポイントになります。

上には200MAが位置しているので、グランビルの法則的にはまだ戻りです。

そのため、目先の上値メドは200MAもしくは3月25日の高値28,338円と想定されます。

一方で、株価が200MAを抜ける水準まで上昇すると、現在横ばい(厳密には下向き)の200MAが上向きに転じてきます。

これにより、長期のトレンドは再び上昇に転じる可能性もあります。

そうなると、更に買戻しが進み「踏み上げ相場」になります。

そこに実需買いも加勢するので、短期的にトレンドが生じることになり、個別銘柄の反応も良くなりそうです。

しかるべきチャートを探しておくのが良さそうです。

 

<2022年6月3日、追記>(11:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月3日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

本日は上昇です。

株価は9月14日高値と1月5日高値を起点とする抵抗線のどちらも抜けてきました。

ボリンジャーバンド+2σを抜けて発散方向に、エンベロープも3%を抜けてきました。

まだ買戻しによる上昇の域は抜けていませんが、弱くはない戻り相場です。

目先、200MAを付近が抵抗になると思われますが、勢いよく上昇に転じる可能性は高くはない想定されます。

ただ、12月から下向きに転じていた200MAの傾きが、横ばいになりつつあります。

前日と比べて現在50銭なので、このまま株価が上昇すれば上向きに、横ばいならば横ばいもしくは下向き継続となります。

まずは200MAを、そして前回の戻り高値である3月25日の28,338円をクリアできるかどうかが最大のポイントです。

加えて、抜けた抵抗線が支持線として意識されるかどうかも注目です。

また、想定される最大高値は、対25MAの乖離率7%の水準です。

 

<2022年6月1日、追記>(10:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年6月1日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

ザラ場ですが勢いがありません。

こんな地合いでは買戻しは控えられますので、実需買いが無ければ頭打ちとなります。

昨日記載したようにボリンジャーバンドで頭打ちとなり、加えて対25MAの乖離3%でも頭打ちとなっているのが現状です。

日経平均株価は過去を観察すると明確ですが、横ばい相場では3%で売りが出る傾向があります。

 

<2022年5月31日、追記>(16:40)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年5月31日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。

5月最終日の本日、ロウソク足は高値切り上げ、安値切り上げのダウ理論上昇です。

上値は+2σが抵抗となった様子が伺えます。

幅が広く横ばいの±2σは抵抗になります。

とはいえ、上向きに発散する可能性もあるので逆張りはご法度です。

明日これを抜ければ、目先は9月14日高値を起点とする抵抗線か200MAまでの戻りとなりそうです。

グランビルの法則から、戻りのメドは下向きの200MAまで、もしくは抜けても3月の高値水準と考えられます。

 

<2022年5月30日、追記>(9:45)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
ここまでの推移は5月28日記事から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。

・2022年5月30日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。

週明け寄り付き後の日足チャートです。

先週金曜日にチャネルを上方ブレイクして、強い抵抗となっていた27,050円水準のレベルラインを抜けてきました。

本日の安値はレベルラインに支えられましたので、ここが目先のサポートになります。

目先、4月21日高値27,580円や9月14日高値からの抵抗線までが戻りの目安となります。

そこの達するまでの短期戻りが、個別銘柄における上昇となります。

しかしながら、買い主体は空売りの買い戻しなので、狙う銘柄はそれに応じた選択が必要となります。

まずは、本日引けでサポートラインの上をキープできるかどうかが注目です。

 

ポイントはこの抵抗線(2022年5月28日)(10:00)

・2022年5月27日、日経平均株価の日足チャートです。

最終的にこのチャネル内の動きに決着したようです。

ハイアーに当たっていますので、ここからは最後下方向に動きそうです。

一方で、5月18日高値27,053円の水準のレベルラインが強い抵抗になっていますので、ここを抜けると200MAまでの戻り相場に転じる可能性が高まります。

ボラティリティが低下してきていることもポイントです。

・現在、夜間の日経225先物は上昇チャネルです。(27日10時頃)

この動きは日足の下降トレンドにおけるハイアーまでの戻りが、分足での上昇トレンドであることを意味します。

昨夜(28日)午前2:00の高値を抜けると日足でのレジスタンスレベルラインと、ハイアーチャネルラインのブレイクとなります。

週明けの動きを左右するので、今夜の先物の動きには注目です。

 

夜間の引けで非常に微妙な局面に(2022年5月28日)(10:00)

・28日午前6時引けの日経225先物の分足チャートです。

先の添付した27日午後9時頃のチャートから、チャネル上限に迫る水準まで上昇してきました。

僅かにハイアーに未達の位置で引けましたので、この結末は週明け8:45からの相場に持ち越しとなりました。

日経平均株価は、この水準に見合う位置からのスタートになりそうなので、そうなると先頭に添付した日経平均株価の下降チャネルのハイアーを抜けることになります。

目先の転換です。

但し、上には強く意識されている5月18日高値27,053円水準のレベルラインがありますから、週明けにこれをクリアできるかどうかが大きなポイントになります。

これを抜けると株価は200MAの位置する28,000円手前までの戻りを試す動きになります。

その値幅はおよそ1,000円です。

個別銘柄においては上昇が期待できそうです。

但し、買いの主体は空売りの買戻しなので、相場自体の勢いにより短命に終わるかどうかが決定されます。

この辺りを読み解きながら、どう利益確定をしておくかが肝になります。

・週明けはテクニカル的に微妙な局面ですが、分かり易い局面でもありますので、双方向の予測を立てた立ち回りが必要です。

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