下降トレンド継続(2022年3月7日)
<2022年3月11日、追記>(15:50)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
下から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。
・2022年3月11日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は昨日の反動のように大きく下げました。
3月4日に記載しましたが、2月24日と3月4日の安値は僅か1円の誤差で下値を揃えていました。
これが強いサポートとなるはずだったのですが、翌5日には窓を空けて割り込み大きな下げとなりました。
このことによりサポートは否定され、逆にこのラインが強い抵抗に変わりました。
そして昨日10日に大きく上昇したものの抜くことができず、本日は行って来いの下落となりました。
ここを上抜かない限り、目先の戻りの可能性はかなり低下し、来週はさらに下を試す動きになりそうです。
3月9日の安値24,681円を割り込む「底割れ」になるかどうかが注目されます。
・一方で、日経平均株価非連動銘柄で買いポイントに近接してきた個別銘柄が目立ちます。
非連動であるが故に、また良い買い銘柄が少ない状況において、資金が集中して大きく上がる銘柄が出てきそうです。
<2022年3月10日、追記>(14:10)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年3月10日、ザラ場の日経225先物の分足チャートです。
昨夜から綺麗な上昇トレンドを描いています。
どこで鈍化しトレンドが転換するか?!
<2022年3月10日、追記>(9:50)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年3月10日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
昨日記載したようにサポートラインからの反発です。
日経225先物が先導する動きになっています。
ここからは修正波動、つまり戻りの上昇となります。
しかし、所詮は下降相場での戻りなので、買い主体は空売りの買戻しと飛びつき買いです。
戻りメドは25MA付近と想定され、期間的にも短いと予測されます。
戻りを上から叩く手法が効果的です。
個別で分からなければ日経225先物、もしくはベアETFが良いかもしれません。
<2022年3月9日、追記>(19:35)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年3月9日、日経平均株価の日足チャートです。
本日もさらに安値を更新してきました。
底割れ状態が続きます。
明日辺り、下値メドとされる支持線にタッチしそうですが、ここで一旦切り返すかどうか注目です。
・さて、日経225先物で同じラインを確認すると、本日支持線でぴたりと止まりました。
夜間取引でやや反発傾向にあります。
日経平均株価はまだタッチしていませんが、先物がタッチしたことで一旦切り返す動きになるか、日経平均株価が支持線まで達するか確認が必要です。
<2022年3月8日、追記>(9:55)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2022年3月8日、ザラ場の日経平均株価の月足チャートです。
日経平均株価の月足チャートは、リーマンショック直前の2007年8月と同じ局面にあります。
まだ24MAは上向きではありますが、下向きの6MAと12MAは割り込む手前の位置です。
波動の関係上、一旦は27,000円付近まで戻す可能性はあるののの、チャートの再現性の観点からは、今後大きく崩れる可能性が高いと予測されます。
27,000円という水準は、日足の25MA付近です。
2013年のアベノミクス相場からスタートした長期上昇トレンドは、三段上げを経て終焉するようにも見えます。
日足ベースで多少上昇してもそれは単なる戻りなので、根拠のない逆張りは注意です。
波動を描いて戻りから下落に(2022年3月7日)(暫定 17:20)
・2022年3月7日、日経平均株価の日足チャートです。
先週金曜日に安値を割らずに持ち堪えましたが、本日は窓を空けて寄り付いて「陰の寄り付き坊主」となり非常に弱い動きです。
株価は先週、株価が25MAにタッチしたことで修正波動(戻り)が終わり、現在は推進波動です。
25MAの傾きが下降トレンドの強さを示唆しています。
ここからは、底打ちシグナルが出るまで下落が続きますので、その見極めが重要になります。
・これをエリオット波動の観点から見ると、1月5日高値を起点にカウントした場合、現在は波3に該当します。
詳細はここでは記載しませんが、エリオット波動の特性を鑑みるとこの下落は大きなものになりそうです。
波動はフラクタルなので小さな戻り(上昇)を挟みながらの動きになります。
この辺りに惑わされずに慎重に見ていく必要があります。
・目先の下値メドはチャートに引いた下値支持線です。この支持線は日経平均株価において頻繁に見られる現象なので、ひとまずここで止まるかどうかに注目です。
但し、それが底打ちとなるわけではなく、推進波動の下値メドとなるだけなので、戻りを経てさらに下落する可能性もあります。
・移動平均線は200MA、75MA、25MAは明確に下向きで、それぞれが発散方向に向いていますので、強い下降トレンドを示唆しています。
VIは上昇し、ベアファンドも大きく上昇しています。
・なお、どこかでリバウンド(修正波動)が起きますが、それは空売りの買戻しと、逆張りの飛びつき買いなので上昇は続きません。
安易なリバウンド期待の買いやナンピンはご法度で、本格的な買いは底打ちのシグナルを確認してからとなります。
むしろ、戻りを上から売るスタンスが有効です。
今は買いはノンポジションとなります。
しかし、いずれ買い相場、それもイケイケ相場は必ず巡ってきますから悲観することはありません。