日柄経過待ちの保合い(2022年1月17日)

<2022年1月19日、追記>(16:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2022年1月19日、日経平均株価の日足チャートです。

本日はトライアングルの下値支持線を下方ブレイクしてきました。

下値は10月6日安値に支えられた格好です。

トライアングルのブレイク後、下に位置するいくつかのサポートを意識しながら割り込んでいくと、下降トレンドへの転換が鮮明になります。

 

<2022年1月18日、追記>(15:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2022年1月18日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は前場上昇、後場も25MAを抜けて上昇したものの、高値から400円強の下げとなり陰線で引けました。

日経225先物の高値がザラ場で75MAが抵抗になって跳ね返されたものと想定されます。

引き続き保合い継続です。

 

下値は堅く上値を抑える移動平均線(2022年1月17日)(更新 16:00)

・2022年1月17日、日経平均株価の日足チャートです。

引き続きトラアングルのレンジ内の動きが続いています。

このレンジ内で推移している限り、日々の上下に一喜一憂する必要はありません。

また大きな値幅を伴う上昇や下落があっても、トレンドには一切影響を与えることはありません。

基本的にはトライアングルの頂点に至る手前で上値抵抗線、もしくは下値支持線をブレイクしてきますので、そのタイミングに注目しておくことが大切です。

下にブレイクした場合、安値を揃えた12月20日安値27,900円付近、もしくは10月3日27,600円付近が次のサポートラインになります。

上にブレイクするためには、その間に25MA、200MA、75MAが抵抗として位置しているので、上値はかなり重いと想定されます。

また、今週中に75MAの価格が200MAの価格を下回るデットクロスを迎えます。

そうなると、上から200MA、75MA、25MA、株価の「逆順パターン」となるので、明確な下降トレンドの定義になります。

既に、長期トレンドを示唆する200MAは、12月から下向きに転じているので、トレンドとしては下降トレンドの入り口にあると言えます。

前述のようないくつかのサポートを割り込むと、どこかで急落する局面なので注意が必要です。

但し、3線が収束していますので、僅かな上ブレで株価は移動平均線の上に抜けるので、相場のムードが一変する可能性もあります。

・テクニカル的にはどちらかに先に動いてから、なんとかショックなどと理由が当てはめられてネーミングされます

そして、それが引き金となってトレンドが生まれます。

兆しはチャートが教えてくれます。

レンジ内の動きは無視してブレイクを捉えることが重要です。

日柄的にはトライアングルの交点までがマックスで、まだ日からの経過が必要です。

・また、この保合いでボラティリティが低下しています。

若干発散気味になっていますが、週末と本日のブレに因るものです。

もう少し収束が進んだ方が、後のトレンドを計りやすくなります。

・パラボリックは逆転加速気味にあります。

好転するためには株価が3本の移動平均線を抜ける水準まで上昇する必要があります。

・一目均衡表は不明確な状況が続いています。

やはり、トライアングルをどちらかにブレイクするまで一目均衡表の優先度は低いでしょう。

・ボラティリティ・インデックスの数値は低迷が続いたままです。

日経平均株価の上値は重いものの、下も堅いという表れでもあります。

 

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