横ばいトレンドで3線収束割れ(2021年11月26日)

<2021年12月2日、追記>(18:40)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年12月2日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は昨日の安値を割り込まず保合いです。

前日終値比ではマイナスですが、安値切り上げ・高値切り下げなので、ダウ理論では本日のローソク足は保合いと判断します。

 

 

<2021年12月1日、追記>(13:20)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年12月1日、ザラ場日経225先物の日足チャートです。

本日は下ヒゲを残して反発です。

安値は8月と10月の安値を通る下値支持線に支えられています。

このラインを割り込まない限り、目先リバウンドがありそうです。

但し、上限は200MAとなります。

個別銘柄の関しては買戻しなので、実需買いによる上昇ではありませんから注意です。

同様に分足でも下値支持線が支えました。

日足の支持線、分足のチャネル下値支持線のダブルの支えで下げ止まったことになります。

 

<2021年11月30日、追記>(18:30)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年11月30日、日経平均株価の日足チャートです。

前場は揉み合う展開でしたが、引けにかけて急落し大きな下げとなりました。

目先、10月6日安値27,293円、もしくは8月20日安値26,954円がサポートレベルラインとなります。

特に、8月20日安値はデットラインとなり、ここを割れると相場の底が抜けることになります。

移動平均線の3線収束は、大きな下降トレンドの入り口となるので警戒が必要です。

なお、大きく下げた場合、月足24か月移動平均線がサポートとなりそうです。

その場合、想定される価格は26,000円前後となりますので、ここから2,000円程度の下落が想定されます。

 

 

<2021年11月29日、追記>(20:00)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
ベースの記事は11月26日投稿分です。

・2021年11月29日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は大きく窓を空けて下からのスタートとなりました。

前場は週末の終値付近まで値をもどしましたが、後場は再び売られて467円安で引けました。

これにより、本日から長期のトレンドを示唆する200MAが下向きに転じてきました。

僅かな差ではありますがトレンドは弱含んできました。

システム的には下降に転じたことになりますので売られやすくなるとともに、株価の上に位置する移動平均線が抵抗になり、上値は抑えられることになりそうです。

まだ弱いとは言えないけれども、決して強くはない相場」です。

なお、TOPIXは200MAを割り込んでしまいました。

※ 外部要因としては、オミクロンウイルスの感染力と重症の可能性が明確になるまでは、様子見の相場となりそうです。

 

 

<2021年11月28日、追記>(11:15)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
ベースの記事は11月26日投稿分です。

・2021年11月26日、日経平均株価の日足チャートです。

(26日記載分の追記です)週明けの明日も大幅に安い水準からのスタートと予測されます。

9時に始値がついた後に、リバウンドするか更に下げるかは現時点では分かりませんが、下落が続いた場合の予測チャート図です。

200MAが横ばいになっていますので、株価がさらに下がると200MAは徐々に下向きに転じてきます。

200MAよりも先行性のある75MAは現在は上向きですが、株価が現在の水準もしくはさらに下げると、応答水準の関係から12月10日前後から下向きに転じ始めます。

より先行性の高い25MAは既に下向きですが、株価の下落が続くとその傾きはさらに強くなります。

そうなると、目先でリバウンドする動きがあっても、上に位置する移動平均線が抵抗となるため株価は跳ね返され、上昇はかなり難しくなります。

この動きを過去のチャートになぞらえて比較するならば、下記の日経平均株価の2018年10月~2019年1月のような動きになります。

さらに下げた場合、このチャート形状は、移動平均線を算出する応答日の関係から必然的な動きです。

目先、どこかでリバウンドする動きはありますが、それは実需買いではなく「空売りの買戻し」に過ぎないので楽観は禁物です。

個別銘柄においては、日経平均連動銘柄は厳しい状況となります。

また、非連動銘柄においても逆風となるため、チャートが崩れてしまう思われます。

しばらくは様子見となりますが、チャートが崩れても、また次の買いパターンが必ず巡ってきますので、引き続きウォッチが大切です。

 

 

<2021年11月27日、追記>(10:00)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年11月27日、日経225先物の日足チャートです。

今朝引けた225先物の日足は、金曜日日中の終値と比較して1,000円近く下落しました。

週明けの日経平均株価は、大きく窓を空けて下からのスタートとなりそうです。

 

 

長期トレンドが弱含む局面に(2021年11月26日)(暫定15:40)

・2021年11月26日、日経平均株価の日足チャートです。

今週の株価は、大台の30,000円目前で揉み合った後、大幅に下落しました。

株価は200MAを割り込んでいます。

これにより、200MAの傾きが上向きから横ばいに転じてきたので、これまで継続していた長期上昇トレンドが弱含む兆しがでてきました。

また、200MAと75MAがほぼ同値で収束していて、25MAも非常に近い水準に位置にあることから3線収束の局面です。

株価はこの3線を下回っていることから、今後下降トレンドに転換することが懸念されます。

3本の移動平均線が上から200MA、75MA、25MAの順、そしてその下に株価という位置関係になると、「逆順パターン」となり完全な下降トレンドに転じます。

今後の移動平均線の位置関係の変化には注意が必要です。

・ラインの観点から見ると、株価は24日水曜日に10月6日安値を起点とした上昇トレンドを割り込み転換しました。

この上昇トレンドラインは4つの安値を支え、強いサポートとして意識されていただけに、転換後の反応が強く出て大きな下げにつながったようです。

目先、10月29日安値28,475円がサポートレベルラインとして意識されそうですが、週明け以降も下げた場合にここで止まるかどうかにも注目です。

・一方で、TOPIXのチャートでは、まだ200MAを割り込んでいません。

現在の株価は、TOPIXの200MAが最も意識されて動いています。

引き続き下げた場合、日経平均株価が上記の支持で下げ止まるかそうか以上に、TOPIXの200MAが支えるかどうかが最大の注目ポイントとなります。

・一目均衡表は二役が逆転しました。

本日の下げで遅行スパンが逆転、そして先行スパンが逆転して雲割れとなりました。

週明け早々には転換線も逆転しそうです。

今のところ、株価の方向性を示す基準線は横ばいですが、応答水準の関係から逆転しそうです。

相場のムードが悪くなってきました。

目先、TOPIXの200MAによって支えられたら、安心感から反発が期待できます。

その際には、空売りの買戻しも入ることから、一旦は上昇があると思われます。

 

 

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