どこまで上を試せるか(2021年11月13日)

<2021年11月18日、追記>(16:50)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年11月18日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も前日終値比で下げとなりましたが、安値は下値支持線で下げ止まりました。

これにより、この下値支持線はかなり意識されていることが分かります。

この下値支持線をベースにチャネルが生まれていますので、明日以降このチャネル内の推移となるかどうかに注目です。

もし下値支持線を割り込むことになれば、目先は25MA、もしくは75MA付近まで押す可能性が出てきます。

いずれにしても、長期、中期、短期的には上昇トレンド継続となります。

 

<2021年11月16日、追記>(15:00)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年11月16日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は上昇ですが、株価は11月4日高値29,599円を僅かに抜けたものの押し戻されています。

これは日経225先物が同高値を抜くことが出来なかった影響を受けています。

基本的には上昇チャネルの範囲内の推移なので、需給による自然な上下動です。

25MAが明確に上向きになってきましたので、短期的なトレンドは上昇で、25MAと75MAとの収束からの発散継続となります。

 

<2021年11月15日、追記>(19:20)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年11月15日、日経平均株価の日足チャートです。

週明けは窓を空けて上昇となったものの、11月4日高値29,599円を抜くことができず、ダウ理論上昇とはなっていません。

ここを抜けて高値を試せるかどうかに注目です。

夜間の日経先物の動きは、現在揉み合い状態で分足チャネルの範囲で動いています。

引けにかけての動きを確認する必要があります。

 

支持線が効いてチャンネルが(2021年11月13日)(16:15)

・2021年11月12日、日経平均株価の日足チャートです。

今週も下げで始まりましたが、10月6日安値を起点とする下値支持線で下げ止まり上昇に転じました。

移動平均線の観点から見ると、上向きの75MAに対して25MAが収束してきた状態からの発散となり、株価も上向きに発散し始めたことから「押し目」と捉えることができます。

これにより、中期的にも短期的にも上昇トレンドに転じたことになります。

しかしながら、長期のトレンドを示す200MAの傾きが、横ばいから下向きに転じてきていることから、今後下降トレンドに転じる可能性もあり、今の上昇は一時的なものとも考えられます。

目先は11月4日高値の29,880円から水平に引き出したレジスタンスレベルラインが抵抗になるので、これを抜けるかどうかが注目されます。

・下値支持線が確定したことによりチャネルが生まれました。

以降の上値のメドは、ハイアーチャネルと見られます。

一方で、バブル以降の最高値を記録した9月14日の価格帯には、強い抵抗帯があります。

今年2月の高値、そして9月の高値はほぼ同じ価格であることから、2月の高値が7か月経過した現在も意識されていることが分かります。

また、3月と4月にも何度か高値を試すも上抜くことが出来なかったことから、この抵抗帯はかなり強いものとなっています。

今後、余程の勢いがない限り、ここを抜けていくことは困難であると考えられます。

この抵抗帯とチャネルの上限があるので、当面はここを上限として重い展開が続きそうです。

 

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