200MAまで戻す動きに(2021年10月8日)
<2021年10月15日、追記>(9:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年10月15日、9:30寄付き後の日経平均株価の日足チャートです。
本日は寄付きから200MAを抜けてきました。
弱くはない動きです。
ここからは買戻しの踏み上げで上昇しそうですが、実需の買いが続くかどうかに注目です。
また、下値が200MAに支えられるか、上をキープできるかにも注目です。
<2021年10月14日、追記>(14:50)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年10月14日、日経平均株価の日足チャートです。
今週に入って保合う動きが続いています。
株価の上には75MA、200MAが位置していて、上値を抑えられているように見えます。
今後、9月高値30,795円と27,000円付近の間で推移する限り、この保合い状態が継続します。
多少の上下があってもトレンドは出難い相場です。
やはり、2月高値付近の抵抗帯が強く意識されているようで、今後上を試すのはある程度の日柄が必要と思われます。
<2021年10月11日、追記>(15:50)
※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2021年10月11日、日経平均株価の日足チャートです。
週明けは上昇です。
株価の上には75MA、200MAが位置していますので、目先の抵抗になりそうです。
75MAを抜ければパラボリックは好転です。
一目均衡表も雲上を辛うじてキープしています。
勢いに欠ける戻りはどこまで(2021年10月8日)(15:30)
・2021年10月8日、日経平均株価の日足チャートです。
10月に入って25MAを割り込み大きく下げ、9月の上昇分をきれいに吐き出した感じです。
本日の上昇は今週空けた窓を埋めた動きにも見えます。
また、9月の上昇の転換点になった3月高値を起点とするトレンドラインが抵抗になっているようにも見えます。
これにより戻りの達成感が出てしまったら、再び下を探る動きになるかもしれません。
・移動平均線は、9月に上向きに転じた75MAが、傾きが大きくなりながら下向きになっています。
200MAは鈍化して横ばい近くになってきています。
7月8月に株価は200MAを下回り、かなり弱含む動きを見せていたのですが、上向きの200MAを抜けて上昇トレンドに転じました。
今回も株価は200MAを割り込んでいますので、抜くことができれば上昇トレンドに戻る可能性もありますが、9月と異なるのは200MAの傾きが横ばいに近いという点です。
200MAが横ばいの場合、グランビルの法則の「売りの初動」となりますので、更なる下落に注意が必要です。
・上昇した場合、目先の戻りメドは75MA、もしくは200MA付近と考えられます。
再び9月の最高値を目指すためには、ある程度の日柄をこなさないと難しいと思われます。
一方で下目線で見た場合、10月6日安値27,293円、または8月20日安値26,954円がサポートレベルラインになります。
これを割り込むと値幅を伴った大きな下げになる可能性があります。
・この契機となるのが一目均衡表かもしれません。
切りあがった雲を駆け上がるほどの勢いはないと思われますので、週明けには雲割れとなります。
同時に遅行スパンも逆転しますので、週明けには三役が逆転し下降トレンドに転じることになります。
・9月の上昇で大きく発散したボリンジャーバンドは、一旦は収束する兆しを見せたものの、今週の下落で再び発散しています。
かなり±2σの値幅も大きくボラティリティが高い状態です。
もし、サポートレベルラインを割り込んで下落した場合、株価は-2σに沿って下げていく形状です。
そうなると下げが加速することになります。
・さて、TOPIXのチャートを確認すると、株価は200MAをサポートにしてしっかりと下げ止まっています。
このことから日経平均株価に崩れる兆候を見られるものの、視点がTOPIXにあるならば、まだ踏みとどまる可能性もあります。
現在のような局面においては、視点となる指標が日経平均株価であったり、日経225先物だったりTOPIXであったりします。
この辺りはケースバイケースとなりますので、それぞれの動きを確認していく必要があります。
まだまだどちらに動くのかは分かりません。