保合いながらもトレンド維持(2021年6月4日)

<2021年6月10日、追記>(16:50)

※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年6月10日、日経平均株価の日足チャートです。

本日のローソク足は高値切り上げ、安値切り下げの保合いです。

引き続き25MAと75MAの狭間に留まっています。

 

 

<2021年6月9日、追記>(14:50)

※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年6月9日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も反落で5月13日安値を起点とする短期トレンドラインを割り込んできました。

5月13日からの上昇は、2月高値からの下降チャネルに対する修正トレンドで、目先の短期トレンドの終焉と考えられます。

当面は株価の下に位置する25MAがサポートになると思われますが、25MAを割り込んでくると200MAを目指す押しの局面に入る可能性が高まります。

その際、5月13日安値27,385円がサポートレベルラインになります。

その安値に未達で上昇に転じて、6月7日高値29,241円を上抜ければ上昇期待が高まりそうです。

 

 

<2021年6月8日、追記>(17:40)

※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年6月8日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は反落です。

安値は5月13日安値を起点とするトレンドラインにまたも支えられました。

明日は下にこのトレンドライン、上には75MAが近接してきているので、どちらかをブレイクせざるを得ない状況です。

 

 

<2021年6月7日、追記>(15:30)

※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2021年6月7日、日経平均株価の日足チャートです。

窓を空けて75MAの上で寄り付いたものの、一気に押し戻されました。

株価は先週に引き続き25MAをサポートに75MAをレジスタンスとする水準に位置して、膠着する状態の継続となっています。

5月13日安値を起点とするトレンドは維持です。

本日、75MAを僅かならが抜けたことで、意識されているとは言うものの、目先は3月18日高値を起点とする上値抵抗線が意識されることになりそうです。

・本日の高値は、日経225先物のチャネルが影響しています。

先物が寄り付き後に値を伸ばした際に、チャネル上限を意識して反落したことに影響を受けています。

 

 

<2021年6月6日、追記>(23:30)

・2021年6月5日、早朝引け後の日経225先物の30分足チャートです。

直近の高値が意識されたようで上値が抑えられています。

その上にも抵抗があります。

まずは明朝8時の気配値がどのあたりになるかの注目ですが、日足で75MAが上値抵抗として6日間意識され、雲も意識されている様子が伺えることから、上に抜けるようなら目先は上昇が期待できそうです。

先物の気配が上に飛ぶようならば、日経平均株価は窓を空けて75MAを上抜けそうです。

 

 

MAの狭間で上にも下にも動けず(2021年6月4日)(15:00)

・2021年6月4日、日経平均株価の日足チャートです。

先週末に窓を空けて上昇した株価は、上にも下にも動けずに膠着状態が続いています。

出来高も減少傾向です。

長期トレンドを示す200MAは依然として上向きなので、日足長期的には上昇トレンドを維持しているものの、75MAが横ばいから僅かに下向きに転じ始めました。

また、25MAも下向きとなり、中期的、短期的にも弱含む動きです。

しかしながら、現在のところ株価は5月13日安値を起点としたトレンドラインを割り込んでおらず、目先のトレンドは短期的には上昇です。

2日と本日4日の安値は、このラインを意識して下げ止まっています。

株価は、75MAと25MAの狭間で推移しており、このトレンドラインを割り込んで25MAを下方ブレイクすれば、上昇に対する失望売りから、一旦は大きく売り込まれる可能性がありますので注意が必要です。

下値メドはひとまず200MAです。

 

・現在の株価の動きは、5月14日の投稿で予測図を記載した通りの動きをしています。

直近の高値は75MAを抵抗に跳ね返されています。
(厳密には先週記載したように、日経225先物が主導して頭打ちをしたことが要因です)

今後、75MAを上抜けることがあっても、上には3月18日高値を起点とする抵抗ラインがありますので、まずはここを抜くことが出来るかどうかに注目です。

その場合、2月3月4月の高値付近の抵抗帯に押し戻されてしまうと、いずれ弱含んで下降トレンドに転じ始める可能性が高まります。

 

その時に予測される動きは場合、マザーズ指数のチャートが参考になります。
(×印が現在の日経平均株価の位置です)

上向きの200MAに対して、横ばいかやや上向きの75MAが収束していきます。

その際に下落のトリガーとなるのは、目先の安値を基準としたサポートレベルラインで、これを割り込むと下降トレンドに転じてしまいます。

現在のチャートでのサポートレベルラインは5月13日安値です。(さらに押した場合はその時の安値です)

一方で、2月16日高値を抜くことが出来れば、バブル以降の最高値更新となり大きなトレンドをともなった上昇になりそうです。

75MAをベースにしたグランビルの法則の三段目の波動、もしくはエリオット波動の推進波である波5の到来となります。

 

・一目均衡表は、転換線のみ好転している状態です。

相場の方向性を示す基準線は横ばいで、特に目立った特徴はありません。

もし、今の株価水準で推移すれば、再来週には雲抜け、遅行スパンの好転となり、自然に三役が好転してしまいます。

 

・ボラティリティは低下していますが、ボリンジャーバンドは収束することなく横ばいです。

このような状態では、+2σは強い抵抗となるため、75MAと上値抵抗ラインと合わせて上値を抑えそうです。

・いずれにしても目先は、トレンドラインを下方ブレイクして25MAを割り込むか、75MAを抜けて上値抵抗線を上方ブレイク出来るかどうかに注目です。

 

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