日経平均株価、反落するも強い上昇トレンド(2020年11月20日)
<2020年11月26日、追記>(15:10)
※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2020年11月26日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。
本日は下からのスタートとなりましたが、昨日の上ヒゲ陰線が意識されることなく上昇しています。
ただ、前日終値の比較では値上がりとなっていますが、ローソク足レベルでは高値と安値をともに切り下げていることから定義上は「下降」になります。
陽線引けしたことから弱くはありませんが、まだ切り返すほどの勢いは感じられません。
日経平均株価の分足では、上昇チャネルに転換しているように見え、推進トレンドに移行したように感じられます。
<2020年11月25日、追記>(15:15)
※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2020年11月25日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。
終値ベースの前日比では上昇となりましたが、上ヒゲ陰線となりました。
25MAからの乖離が10%近くになった高値圏であることから、相場の転換を示唆する足です。
もし反落した場合、利益確定の売りが出やすいですが、トレンドが強いのでどの程度の押しになるのか注目です。
<2020年11月24日、追記>(16:15)
※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2020年11月24日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。
月曜日のNYダウ、CMEの上昇の流れを受けて、窓を空けて大きく上昇しました。
高値更新です。
本日は時系列ではTOPIXが先に高値を更新し、日経平均株価が追いかけるように高値を更新しました。
高値警戒感が先行していた中で、一転買戻しが優勢となった動きで、なかなか押し難い相場のようです。
テクニカル的には過熱感があるもののネガティヴ要素が特にない中で、ワクチン期待など「一喜一憂」ならぬ「一喜一喜」する状況が続きそうです。
強いトレンドが出ているので「押し目は買い目」ではありますが、25MAまでは当分押しそうにない感じです。
基本数値26を念頭に。
<2020年11月22日、追記>(9:20)
※ 当ブログは毎週金曜日の投稿をベースにして、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
・2020年11月20日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。
先の20日ザラ場の投稿以降、引けにかけて50円ほど上昇して陽線引けとなりました。
この動きを15分足で確認すると、先週からの上昇と今週の反落は、チャネルラインの範囲で綺麗に推移していることが確認できます。
20日は引けにかけて下降チャネルを上方ブレイクする兆しが出てきました。
明日の月曜日は祝日(勤労感謝の日)で日本市場の取引はありませんが、CMEで日経先物の取引はされていますので、CMEが堅調であれば、週明け火曜日の日経平均株価は15分足の下降チャネルを転換する可能性が高そうです。
日足ベースでは25MAの傾きは大きく上昇トレンドは継続していますので、分足の転換は再上昇の動きに繋がると想定されます。
一方で、CMEが軟調の場合には、ダマシとなりロアーチャネルラインがサポートになるか、窓を空けて下降チャネルを下方ブレイクしてしまうからば反落が強化されることになります。
ひとまず、月曜日のNYダウとCMEの引け値に注目です。
・なお、CME日経先物の価格と比較する場合、日経225先物のチャートが役立ちます。
以下は21日早朝引け後の日経225先物の3種類のチャートです。
どれも15分足です。
1.日中チャート
2.夜間チャート
3.通しチャート
日中チャートは日経平均株価と同じ動きなので、下降チャネルを転換する兆しが見られます。
通しチャートはダイアゴナルを下方ブレイクする兆しを示唆しています。
(夜間チャートはチャネル内の推移ですが、火曜日のCMEとの比較には関係しません)
火曜日朝の気配値が2つのチャートのどの水準になるかによって、どちらのチャートで動くかが予測できます。
また、分足の動きが日足の動きになりますので、ひとまずは上昇チャネルに転換して上昇するか、ダイアゴナルの下方ブレイクにより下げが強化されるのかに注目です。
乖離を調整(2020年11月20日)(13:00)
・2020年11月20日、ザラ場(後場)の日経平均株価の日足チャートです。
今週は26,000円の大台に乗せた後、小幅な反落が続いています。
テクニカル的には各移動平均線からの乖離が大きくなっていた状況なので、一旦調整する動きです。
新型コロナウイルスの単なるPCR検査陽性者数が感染者増加と誤認されている一方で、ワクチンの開発・承認の話題が相場を支えています。
・11月に入ってからの急伸により横ばいに推移していた200MAは上向きに転じてきました。
これにより、長期的に上昇トレンドに移行する兆しが出てきました。
緩やかに上向きであった75MAの傾きは大きくなってきました。
25MAの傾きは角度を増し、短期的にも強い上昇トレンドです。
・一方で、来週以降も反落が続くとパラボリックのSARが反転しそうです。
逆転すると目先は修正トレンドへの移行となり、25MA付近まで押すことも想定されます。
しかし、25MAが上向きである限りは上昇トレンドは継続です。
もし、株価が25MAを割り込んだとしても、上向きの25MAを株価が下から上に抜ければ、25MAベースでのグランビルの法則の買いポイントに該当するので押し目買いとなります。
緊急事態宣言が解除されて急伸した6月の動きに似ていますので参考になりそうです。
・ボリンジャーバンドは大きく発散しています。
今回の上昇は、株価が3月の大底から横ばいに推移し、ボリンジャーバンドが「逆L字型」からの発散となり、正にセオリー通りの動きになったと言えます。(過去投稿を参照)
目先は中心の25MAや-1σがサポートとして意識されそうです。
・今週の反落の動きを分足チャートで確認すると以下のようになります。
上昇チャネルから反落の下降チャネルへと綺麗な動きで推移していることが確認できます。
今後、下値を切り上げてハイーチャネルラインを上抜けてくれば、上昇チャネルへの転換となり推進トレンドに転じます。
逆に、ロアーチャネルラインを割り込むと反落の勢いが強化されることになります。
まずは、今の反落がどこで止まるかに注目です。