日経平均株価、高値を更新するも勢いに欠ける(2020年10月9日)

<2020年10月15日、追記>(15:30)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(10月9日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年10月15日、日経平均株価の15分足チャートです。

日足ベースでは本日も小幅な動きです。

分足を確認すると先週末の高値から徐々に上値を切り下げて、下降チャネルを形成している様子が見て取れます。

目先はこの範囲内で保合いながら推移するものと思われます。

 

<2020年10月14日、追記>(20:30)

・2020年10月14日、日経平均株価の日足チャートです。

小幅に上昇です。

代わり映えのしないチャートですが、下値を徐々に切り上げています。

一方で200MAが本日から下向きに転じています。

また200MAと株価の乖離も大きくなってきていますので、200MAベースで押しがあってもおかしくない状況です。

 

<2020年10月13日、追記>(15:30)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(10月9日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年10月13日、日経平均株価の日足チャートです。

引き続き小幅な動きで、トライアングルの範囲内です。

相場は、米国大統領選挙の結果まで待つか覚悟なのでしょうか?

この保ち合いを30分足で確認したのが以下のチャートです。

小さな上昇と下降を繰り返している様子が分かります。

概ね日足の5MAをベースに動いていますが、分足でも確認できるように時間軸を短くすると、チャネルラインの様子から波動で動いていることが確認できます。

これは、日経225先物においても当然のことながら同様です。

 

 

<2020年10月12日、追記>(15:10)

・2020年10月12日、日経平均株価の日足チャートです。

先週末に高値を上回る動きを見せましたが、週明けの本日はまたもや反落です。

最近の動きは小幅な値動きながらも、5MAの沿うように数日周期の小さな波動を描くように動いています。

また、高値を抜けてもブレイクする兆しがないことから、想定していたアセンディングトライングルではなく、ダイアゴナルトライングルの様相になってきました。

このフォーメーションは、もし下値支持線を下方ブレイクすれば、トライアングルを形成した値幅と同等の下げが見込まれます。

 

 

買戻しも進まず実需の買いも入らず(2020年10月9日)(16:00)

・2020年10月9日の日経平均株価の日足チャートです。

NYダウの堅調な流れを受けて高値を更新してきました。

週末要因もあり引けでは押されましたが、下値の堅さが感じられ、また大きな下げにはなっていないことから、来週への上昇期待が高まります。

しかしながら、昨日は買戻し主体により上昇したものの、本日は買戻しも寄付きだけにとどまり、実需の買いも入ってきていないことから、上昇にまだ勢いは感じられません。

 

・移動平均線は25MA、75MAともに上向きで、およそ2か月に渡って平行に推移しています。

このようにメリハリ無く2本の移動平均線が平行状態が続く場合は、いずれ力尽きるケースが個別銘柄を含めて過去にも多く見られます。

株価に勢いがあれば25MAが75MAに対して上向きに発散していきますが、勢いが鈍化していくと応答水準の関係から25MAが先に下向きに転じることになります。

株価が75MAを割り込むとデットクロスが成立し、株価と移動平均線の位置関係から下降トレンドに転換してしまいます。

現在、テクニカル的には方向感が掴めませんが、目先においては株価の上下動よりも25MAの傾きに注目した方が良さそうです。

 

・引き続きボリンジャーバンドの収束状態が続きます。

小幅な動きで保合う状態が続き株価はかなり煮詰まっている状況です。

一触即発といった感じで、何かのトリガーが引かれると、ブレイクした方向に大きく動くと思われます。

 

・日柄的にはコロナショックの安値からの上昇が3か月、横ばい期間が現在4か月となっています。

日経平均株価は5か月、もしくは6か月で動く傾向があるため、来月頃までは多少の上下はあっても、このまま横ばいに推移する可能性も高いと思われます。

外部要因的には米国大統領選挙の結果がトリガーになるかもしれません。

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