日経平均株価、今週も保合いが続いた(2020年7月24日)

<2020年7月29日、追記>(15:10)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(7月24日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年7月29日、日経平均株価の日足チャートです。

引き続き小幅な動きで保合いです。

25MAを割り込みましたが、現状ではさほど意識されそうにないと思われます。

出来高が徐々に減少してきています。

いつ動き出すかと言った感じです。

 

<2020年7月27日、追記>(15:10)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(7月24日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年7月27日、日経平均株価の日足チャートです。

連休中にCME日経先物が下げたことで、その流れから下から始まりました。

寄付き後、下に持っていかれたもののすぐに切り返し、先週の安値付近まで戻しています。

ザラ場から下げさせない意志が感じられることから、目先は大きく崩れることなないのではないかと思われます。

しかしながら上昇する勢いも弱く引き続き保合いです。

 

 

<2020年7月25日、追記>(11:30)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(7月24日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年7月22日、日経225先物(日中)の日足チャートです。

連休前の木曜日早朝のCMEの引け値は22,755円(円建て)。

今朝の引け値は22,340円で連休中に415円ほど下げました。

大証終値との比較では410円の下げとなりましたので、 週明けの日経225先物と日経平均株価はそれなりに下からのスタートになりそうです。

日足ベースでは寄付きは25MAは割り込みそうですが、まだ保合いレンジの範囲内です。

寄付き後、上に行くか下に行くかは分かりませんが注目のポイントです。

 

 

ここからのブレイクは上か下か?(2020年7月24日)

・2020年7月22日、日経平均株価の日足チャートです。

今週は3営業日でしたが、株価は引き続き小幅な動きで保合ったままです。

上値は23,000円付近が抵抗となっているように見受けられ、下値は6月15日安値を起点とした支持線とでアセンディング・トライングルを形成しているように見えます。

また、6月9日高値からの上値抵抗線が意識されているとするなら、下値支持線とでシンメトリカル・トライアングルの形成かもしれません。

その場合、トライアングルの交差日は来週末になるので、週明けには動きが出る可能性もあります。

アセンディング、シンメトリカルのいずれにせよブレイクした方向にフォローするスタンスになりそうです。

ただ、上値の抵抗線はどちらも意識され具合が低くラインとしての信頼性は高くなさそうなので、どのフォーメーションかどうかは現時点ではわかりません。
(ただそのような形状に見えているだけか)

しかし、下値は着実に切り上げていますので、買い勢力が次第に優勢になっていることは読み取れます。

 

・ボラティリティの低下からボリンジャーバンドが収束しています。

株価は+2σに近接し、+2σが上値を押さえているように見えることから、上方にブレイクする可能性が高そうに見えます。

+2σは節目となる23,000円と同じ水準なので強いレジスタンスになる一方、ブレイクしたら買いが強まり上昇が加速しそうです。

そうなった場合、次に6月9日高値23,185円をも抜けるかどうかが注目です。

ボリンジャーバンドの収束具合から、株価が動き出すのは近いと考えられます。

もし、下にブレイクした場合、ボリンジャーバンドの収束具合から大きく下落すると想定されますが、下には週足・月足の各移動平均線が密集してサポートとして控えているため、発散する勢いは弱められるのではないかと思われます。

勢いとサポートのせめぎ合いになりそうです。

 

・一目均衡表は三役好転状態です。

相場の方向性を示す基準線は上向きであることから、一目均衡表の観点からも上方ブレイクの可能性は高そうです。

 

・移動平均線は25MAは横ばいですが、75MAが上向きです。

長期のトレンドを示唆する200MAは横ばいながらやや上向き、中期のトレンドを示す75MAも上向き、短期トレンドの25MAも株価が上昇すれば明確に上向きになることから、相対的には上昇トレンドと位置付けられます。

また、週足・月足のチャートでも株価は全ての期間の移動平均線の上に位置していることからトレンドは上昇です。

現在の保合いが上昇過程のコンティニュエーションフォーメーションであるとするならば、進行方向の再開と考えるのが妥当かと思われます。

 

・以上のように各指標を総合すると上にブレイクする可能性が高いと思われます。

そうなった場合、空売りの買戻しが買いに加勢することになるので、踏み上げ相場となり一気に株価は上昇する動きとなります。

但し、下に振れると各指標は逆転に傾くので注意が必要です。

日本市場は連休で休場ですが、NYダウおよびCMEの日経先物は取引されています。
土曜日早朝のCME日経先物の引け値は、週明けの水準を計るために重要です。

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