日経平均株価、小幅に揉み合いトレンドが鈍化(2020年6月26日)

<2020年7月2日、追記>(15:00)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(6月26日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年7月2日、日経平均株価の日足チャートです。

昨夜の日経225先物の流れを受けて上から始まったものの伸びきれず小幅に陰線となりました。
出来高の増加もなく、まだ動きが出る気配はなさそうです。

横ばいトレンド継続です。

25MAの傾きが緩やかになってきています。

 

 

<2020年7月1日、追記>(15:10)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(6月26日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年7月1日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は25MAに接近することもなく反落です。

トライアングルの下値支持線で支えられているようには見えますが、このラインはほぼ関係ないかと思われます。

200MAもすぐ下に位置していますが、これも一時的にはサポートとして意識はされそうですがさほど効きそうにないように思います。

もしろ、ロアーチャネルラインや75MAが意識されそうです。

小幅な動きが続いていることでボリンジャーバンドが収束してきています。
何かがトリガーとなった場合は上にも下にも大きく反応しそうです。

下目線で見るならば-2σの突破に注意が要りそうです。

但し、月足・週足のポジションは「上昇トレンド」で下には各MAがサポートとして位置していますので、大きな崩れにはならないと思われます。

 

 

<2020年6月30日、追記>(16:10)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(6月26日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年6月30日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は上昇となりましたが、6月9日高値を起点とする上値抵抗線が意識されて抜けきれない感じがします。

昨日の反落とともに底堅さが感じられるのでダブルボトムが懸念されるものの、上目線も捨てきれない状況にあります。

コンティニュエーション・パターンである「ペナント」や「フラッグ」を形成する可能性を視野に入れつつ、ブレイクを待つことになりそうです。

上昇期間が3か月ありましたので、保合い期間はもう少し長くなる可能性があります。

そして、レンジ内の小幅な動きによりボラティリティが低下してボリンジャーバンドが収束してきていますので、保合いが続くと収束が進み次の動きに繋がりやすくなりそうです。

 

 

<2020年6月29日、追記>(15:40)

※ 当ブログは日々の動きを追記として週末金曜日(6月26日)の投稿をベースに下から時系列に書き積んでいます。

・2020年6月29日、日経平均株価の日足チャートです。

「強気のペナント」とはならず下方にブレイクしてきました。

25MAを割り込み200MA手前の位置まで下げていますが、チャネルのレンジ内でもありさほど下げた感はありません。

ここまでの上昇の調整に入ったと想定されますので、下限としてロアーチャネルライン、もしくは75MA付近まで調整する可能性は想定されます。

 

 

25日移動平均線を意識する動きに(2020年6月26日)(15:20)

・2020年6月26日、日経平均株価の日足チャートです。

先週、25MAに支えられて切り返した株価は、小幅に揉み合いながら横ばいに推移しています。

出来高も減少傾向にあります。

株価は徐々に水準を切り上げてきた25MAに近接し、25MAをベースとしたグランビルの法則では買いポイントに該当する局面です。

ここから反転して上値抵抗線と6月23日高値22,693円がレジスタンスレベルラインを上抜くことが出来れば、上昇トレンドの再開となりそうです。

これをコンティニュエーション・パターンの「強気のペナント」と捉えれば、進行方向にブレイクする傾向があることから上方ブレイクでトレンド継続となります。

来週はどちらに振れていくか注目です。

 

・一方で、株価は上値を次第に切り下げ上昇に鈍化の兆しが見られることと、25MAから発散する気配が感じられないことから、25MAを割り込むと4月からの上昇に対する調整入りが想定されます。

その場合、サポートレベルラインとなる6月15日の安値21,529円を下回るとダウ理論の下降成立、およびネックライン割れでダブルトップ成立となるため、まずはここで支えられるかに注目です。

(本来のダブルトップは200MAから上方に乖離した局面でのフォーメーションとなります)

もし、株価が21,529円を割り込むと75MA付近まで下落が進むかもしれません。

この水準では既に200MAを割り込んでいますので、200MAをベースとした本来のグランビルの法則では売りポイントに該当するため、長期的な下降トレンドに転じる局面でもあります。

当然、その過程においては下降チャネルのロアーチャネルラインが強く意識されることになります。

200MA、ネックライン、ロアーチャネルラインを割り込み、更に75MAもサポートとして機能しなかった場合には、長期的に弱含む可能性が高まり、下値のメドは過去の日経平均株価の動きから鑑みてチャネルラインの観点から3月安値を下回る底割れも視野にいれておく必要がありそうです。

恐らく、下落するとしたら何か大きなネガティブ要因が絡んでくると思われるので一気に下落するのではないかと思われます。

 

・一目均衡表では転換線が下値を支えてるように見受けられます。

転換線を割り込んだ場合は基準線がサポートとして意識され、基準線の価格には200MAが位置しているので強いサポートになるかもしれません。

なお、株価の基調がこのまま弱含むと、遅行スパン割れ、転換線のデットクロスで二役逆転を迎えることになります。

 

・株価が25MA付近まで下げたことで乖離が解消されています。

 

・また小幅な動きが続いたことでボラティリティが低下し、ボリンジャーバンドが収束してきました。

もう少し収束が進むと次の動きに繋がりそうです。

来週もボリンジャーバンドの収束を待つように小幅な動きが続きそうです。

 

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