日経平均株価、時間調整で揉み合う動きに(2019年9月27日)

<2019年10月3日、追記>

・2019年10月3日引け後の日経平均株価の日足チャートです。

昨夜のNYダウと日経225先物が大きく下げた流れを受けて、本日は25MAを跨いで寄り付いた後、更に値を下げました。

今日時点で安値は一旦75MAに支えられて切り返しています。
また、一目均衡表の基準線もサポートとなっています。

・以下は日経225先物の5分足チャートです。

21,660円付近の水平下値支持線を下方ブレイクし、3段上げの起点付近の水準まで1波動の下げで到達したことにより、目先の反発が期待されましたが、結局は3波動まで下げる展開となりました。

15時15分現在、125MAは横ばいになり株価の下落も落ち着いてきたように感じられます。

フォーメーション的にはディセンディングトライアングル(またはフラットコレクション)が形成されつつあり、本日の20:00位にはトライアングルの交差ポイントに到達しますので、夜間取引中にはどちらかにブレイクするものと予測されます。
(夜間の寄付きでブレイクしてしまう場合もありそうです)

下値でのリバースポイントが多くありますので、底堅さは感じられますが、堅いが故にブレイクすると急下降します。

本来、三角保ち合いは、トライングルを形成する前の進行方向が、トライアングル後の進行方向を決定するため、下方ブレイクが想定されますが、移動平均線に対する3波動形成していることと、ダブルボトムのフォーメーションが確認できているので、現在の保合いはコンティニュエーションフォーメーションではなく、エンディングフォーメーションになる可能性が高いと考えられます。

その場合、21,360円にリバースポイントを持つレジスタンスレベルラインを上抜けることが出来るかどうかが注目ポイントになります。

そうなった場合、株価は横ばいに推移しながら収束している25MAと125MAを上抜けることになり、レジスタンスレベルを上抜ける頃には、「上昇トレンド」の位置関係になります。
株価は上昇し、2本の移動平均線は発散方向に向かいリバウンドが始まります。

なお、移動平均線の収束を割り込むと、更にもう1波動の下落となる可能性があるので注意が必要です。

また、価格変動が大きく売り買いがかなり交錯しているため、値動きはお行儀悪く、チャネルラインはダマシが頻発するため機能しません。
そのため、動きが落ち着くまでは、移動平均線やインターナルトレンドラインを使用する方が効果的と思われます。

<19:00>

・早々にディセンディングトライアングルの上値抵抗線を抜けましたが、21,360円のレジスタンスが強くブレイクには至ってません。

フラットコレクションに移行しましたので、上値下値のそれぞれのラインブレイクが注目されませす。

標準偏差が縮小し、ボリンジャーバンドの収束がかなり進んできましたので、どちらにブレイクしても発散に向けて大きく動きそうです。

<23:00>

・米国の経済指数の悪化で更に下げています。

テクニカル的なサポートが効き難くなっていますが、このような場合には後から反転の兆しになった指標が分かったりします。

 

<2019年10月2日、追記>

・2019年10月2日引け後の日経平均株価の日足チャートです。

昨夜、NYダウと日経先物が急落したことにより、本日の日経平均株価は下から始まりました。
日経平均株価の値動きは目先の安値を割らず、高値も更新せずといったところで依然として方向感は見えません。

下げ要因になったテーマに対して反応が過剰であったことと、主導する先物がレンジ下限を試しに行ったものの持ち堪えたことにより、底堅さに対する安心感から若干戻す動きになっています。

 

・さて、ここ数日の日経225先物の値動きが、テクニカル理論に沿った動きを見せています。

以下は既に動いた後のチャートをなぞらえた分析になりますが再現性が高い動きなので、テクニカル理論に照らし合わせて確認しておくことは、個別銘柄や先物を扱う上でも重要です。

複数移動平均線、トレンドライン、波動、チャネルライン、サポート・レジスタンスライン、エリオット波動などに当てはめて見ていきます。

9月30日の夜間取引以降の5分足チャートで時系列に動きを追ってみます。

・まず、横ばいであった125MA(緑の移動平均線)を株価が上抜けたことで、125MAは上向きに転じました。
短い足の25MA(青い移動平均線)はまだ125MAの下に位置していますが、この状態では既に上向きです。

この時点で株価と移動平均線の位置関係は「上昇トレンド予備軍」と定義されます。
別の見方をすると、グランビルの法則の最初の買いポイントに該当します。

まもなく下から上昇してきた25MAが125MAを上抜けてゴールデンクロスし、株価と移動平均線の位置関係は「上昇トレンド」に変化します。

ここから125MAに対して25MAが発散する上昇トレンドが始まり、綺麗な「順パターン」となりました。

・そして、ある程度上昇して株価と125MAの乖離幅が大きくなると、株価は125MAに対して収束方向に向かい、やや遅行して25MAも収束に向かいます。
これは、移動平均線から乖離した株価は移動平均線に対して収束するという特性によるものです。

この段階で、複数移動平均線が収束から発散し、再び収束に向かうという1つの波動が形成されます。
その後、これを3回繰り返して上昇3波動が完成しました。

一般的な上昇3波動、下降3波動という波動論に当てはめると、ここで上昇は一旦終焉するかもしれないという前提が生まれます。

この時点で最初の波動の安値を起点として、3波動を辿るトレンドラインを引くことが出来ます。
3段目の調整局面の安値がトレンドラインを意識して止まっていることから、このトレンドラインの有効性は高いと考えられ、トレンドラインの期間が長いことに加え、3波動の達成後であることを考え合わせると、トレンド転換が3波動が終焉する兆しになるのではないかと予測できます。

ただし、トレンド転換が必ずしも価格トレンドが転換するとは限らず、横ばいトレンドに移行したり、元のトレンドが再開する場合もあるので、判断するためには他の指標を組み合わせて確率を高めることが重要です。

具体的に他の指標を確認すると、3波動目の安値は同じ価格で水平のサポートラインを形成しています。
リバースポイントは細かく見るとろうそく足で8つあり、この水平ラインが強いサポートになっている様子がわかります。
このことから、このサポートラインを割り込むと下降ブレイクに繋がることが予測できます。

加えて、サポートラインと同じ価格水準に125MAが位置することも大きなポイントになります。

125MAを重視している投資家の比率は不明ですが、複数の指標が重なるポイントはその指標を重視する投資家の売買ポイントとして同期しやすいので、株価が大きく反応する傾向があります。

つまり、3波動の達成とトレンド転換、2本の移動平均線が収束している状況に、強く意識されているサポートレベルライン割れと125MA割れが重なって昨夜の下落に繋がりました。

ちなみにこのポイントはランビルの法則の最初の売りポイントに該当します。

ファンダメンタル的な下落要因は米国の経済指標の悪化にあったようですが、テクニカル分析の観点からは価格変化の原因を知ることはできませんが、下方ブレイクすると多くの指標がネガティブに変化するという意味では、下げるべくして下げたという見解になり、偶然にもファンダメンタル要素と相まって下げ幅が大きくなったと言うことです。

このような動きは、過去にはリーマンショック時の月足や、チャイナショック時の日足など、随所に見られる動きなので、買い方のリスク回避ポイントとしては非常に重要な局面です。

・次に、急落したことにより2本の移動平均線は下向きに大きく発散し、株価は移動平均線に対して大きく乖離しました。

大きく下落するとリバウンドを期待して逆張り買いをしたくなりますが、このような場面での逆張りはリスクが高すぎます。

もし、今の相場で逆張りをするならば、ここ数日間の安値が21,600円付近で強く支えられていることを踏まえて、21,600円付近で打診的な指値待ちをする作戦が考えられます。
(但し、割り込むと更に下落が加速するので速やかに手仕舞うことが必須条件です)

あるいは、リバーサルフォーメーションとなるダブルボトムを確認してからの買い参入となります。
この局面はグランビルの法則の4つ目の買いポイントに該当し、25MAと125MAが大きく乖離しているので、125MAまでの戻り幅を利幅として期待できます。

しかし、ダブルボトムを確認してからの買いで注意するべき点は、一番底と二番底を結ぶラインをロアーチャネルラインとする上昇チャネルのハイアーチャネルラインがレジスタンスとなり、上昇が止められる可能性が高いことです。

もし、ハイアーチャネルラインがレジスタンスとして機能した場合、株価は125MAまで戻さず横ばいトレンドに移行し、25MAと125MAが収束するまで揉み合う動きが続きます。

・一方で、ハイアーチャネルラインを突破するならば、株価は125MAまで上昇する可能性が高まります。
ただし、相場の勢いが弱いと、揉み合っているうちに125MAが下がってきて株価との値幅が縮小するので、当初期待したほどの利幅が無くなるので注意が必要です。

本日の値動きを見ると、ハイアーチャネルラインを突破したものの、125MAに未達状態が起きています。
最終的には自ら降りてきた125MAと自然に重なってしまい戻りが鈍いことが分かります。

また、この5分足の動きを細かく見ると、エリオット波動の波1と波2、波3と波4までが確認できます。
波3は波1よりも大きく、波4の安値は波1の高値より低くはならないというルール通り従った動きです。

その後、波4は波3の終点付近の水準でダマシが混入しているものの、フラットコレクションとして横ばいに推移しています。

このまま上昇が続けば、上昇波動と比較して現在は下降波動の1段目ではあるものの、一旦はレンジ下限の21,600円付近まで下げたことから値幅調整が完了したと考えられ、新たな上昇波動に入る可能性が考えられます。

そうなると、グランビルの法則の最初の買いポイントに該当し、9月30日からの1周期が完結し、新たな周期が始まることになります。

・逆に、今後125MAを割り込む動きになれば、レンジ下限割れを試しつつ、割れればもう一段の下げ波動が始まる可能性があります。

そうなると、今のテクニカル的な均衡は崩れて大きく下落しますので、チャート分析の目線を日足に戻して、改めてサポート・レジスタンスとなる指標を探ることになります。

・今後の動きは今夜の動き次第になりますが、恐らく上昇3段上げのような綺麗な波動になることはなく、比較的短いチャネルラインを刻みながら方向性に欠ける動きになると思われます。

・なお、上記の見方は日経225先物や日経平均株価だけに限らず、個別銘柄にも共通する動きで、また分足や日足全般に共通する動きです。

 

<20:20>

・夜間の寄付きからGDして下落しました。
この窓はテクニカル的な空です。

もう一段の下落波動となりますので、まずは25MAの傾きが緩やかになるまで待ってからダブルボトムを確認することになります。

 

<2019年10月1日、追記>

・2019年10月1日引け後の日経平均株価の日足チャートです。

本日は短期的な調整波動を経て反発となりました。
相変わらず日経平均株価に方向感は見えません。

・以下は日経225先物の5分足チャートです。

先物はテクニカル通りに動いており、サポートとレジスタンスを突破しない限りにおいては、日経平均株価の多少の上下は想定の範囲として問題視することはなさそうです。

21,660円付近の水平下値支持線をサポートに、9月19日高値を起点とする上値抵抗線をレジスタンスとするレンジ内で推移していましたが、15:15の引けで上値抵抗線をブレイクしてきました。

それまでの動きとして、この上値抵抗線はリバースポイントが4つもあり有効性が高かっただけに、上方ブレイクには相場の強さが感じられます。

但し、引け成りの一発なので信頼性に欠ける部分もあることから、あらためて夜間の動きを確認する必要があります。

また、その間の値動きは細かなチャネルラインに沿って規則正しい動きを見せていました。
当然、スイングトレードやデイトレードなどのスタンスの違いによって基準とするチャネルラインは異なりますから、スタンスに合わせたラインを見い出していく必要があります。

・今のように日経平均株価に方向感がない場合、日経225先物の動きを観察することで需給のバランス(相場の意思)が判断できる場合もあります。
判断は、個別銘柄を手掛ける場合の方向性を予測するのに役立ちます。

またオプションの動きにも注目しておくことが重要です。

(但し、つぶやき一言で事態は急変する可能性があります)

 

<17:00>

・夜間の寄付き後、強い動きを見せましたがチャネルラインのハイアーチャネルラインに跳ね返されています。
また、パラボリック+10%の位置でもあることから反転しました。

ここからはロアーチャネルラインが意識されるところですが、ここまで綺麗な動きをする場合、このチャネルラインはもう有効ではなくなると考えられますので、新たな動きを探る方が良さそうです。

 

<2019年9月30日、追記>

・2019年9月30日引け後の日経平均株価の日足チャートです。

本日は窓を空けての3営業日連続の下落です。

・以下は日経225先物の日足チャートです。

下記の最後にも記載していますが、先物がほぼ同値で安値が支えられています。
うまく買い支えが効いていると思われ、これが大きく崩れない限りにおいては日経平均株価も崩れることはないと思われます。
相場としては「弱くはない」(強いと言ことではない)と現時点で判断できます。

また、トレンドが強い場合、3営業日程度下落したら短期の修正波動が終わり再上昇することが多いので、まずは今夜の動きも併せて様子見です。

※ 夜間先物は分足チャートでチャネルラインを次々と乗り換えながら素直にサポート、レジスタンスに反応しながら動いています。(0:00)

 

目先は強そうだが戻り到達の可能性も視野に(2019年9月27日)

・2019年9月27日引け後の日経平均株価の日足チャートです。

9月19日に目先の高値をつけた後、高値圏で揉み合う状況が続き、現在のところ急上昇に対する調整は値幅ではなく時間調整となっているようです。
(本日は配当落ち)

この一時休止の場面を経て、どちらに動くことになるのかが今後の注目ポイントです。

・移動平均線は昨日75MAが200MAを上抜けてゴールデンクロスしました。
また、25MAも75MAを本日上抜けたことからミニゴールデンクロスとなりました。
(3線は共に上向きなので強いゴールデンクロスです)

そして、株価は移動平均線の上に位置していることから、移動平均線と株価の分位別的には、中期的にも長期的にも「上昇トレンド」に転換しました。

移動平均線は上から25MA、75MA、200MAの順で、今後株価が大きく崩れることがなければ互いの移動平均線は更に発散方向に向かい、強い相場を示す綺麗な「順パターン」を形成していきます。

・ただ、ここ1年くらいの期間で株価水準を見ると、昨年1月高値の24,129円、同10月高値の24,306円があり、直近では今年7月高値の22,362円があるため、これらの高値が意味ある高値として意識されることから、今後上昇する際にはレジスタンスレベルとなります。

上昇目線で考えるならば、まずは9月19日高値を上抜けて、その後7月高値を試す勢いが必要となります。

一方で3年間の長期間で鳥瞰すると、200MAは上向きに転じたとはいうものの、上向いた期間はまだ数日なので、波動的には下降相場の様相から脱却できておらず、現在は戻り高値に達した水準であるとも考えられます。

そのため、今の揉み合いが下離れし株価が急落すると、一転して下降相場に逆戻りする可能性がある点には注意が必要です。

・株価は25MAから大きく乖離し、一時エンベロープの+10%を突破する水準にまで過熱したものの、本日は+5%をやや下回る水準まで落ち着いてきました。

本来、株価は移動平均線から大きく乖離すると移動平均線に対して収束する動き、つまり25MA付近まで下落して乖離を縮小し過熱感を冷ます動きとなります。

しかし、今の様に値幅調整をせずに持ち合うと、25MAそのものが急上昇していることから、株価が下がらなくても25MA自体が株価に接近してきて、自然に乖離が縮小することになります。

そして、株価と25MAとの乖離が小さくなった付近が調整の押し目となって、再び上昇する動きになることが考えられます。

これは株価が移動平均線に対して「収束-発散-収束」を繰り返すグランビルの法則に則った動きそのものです。

もし、株価が下落して25MAを割り込む動きになったとしても、上昇中の25MAを再び株価が上抜ければ、同様にトレンドは継続と判断します。

但し、複数移動平均線が収束している局面で株価が上向きに発散する状態は強いトレンドを生みますが、逆に収束した局面を株価が割り込めば、下向きの強いトレンドを生むことになって一気に相場が逆転する可能性もあることから、200MAを割り込む水準に達した場合には警戒が必要です。

・ラインの観点では、現在意識されそうなラインとして上昇チャネルラインがあります。

9月19日高値を止めたハイアーチャネルラインが上向きに延びていますので、もし上記のように19日高値を更新したとしても、このラインは少し上に位置することになるのでレジスタンスになる可能性があります。

また、下には8月26日安値を起点とするトレンドラインがありますが、今の株価から離れているため、株価が下落した際にはサポートとして機能しそうです。

このトレンドラインは、25MAと同じ角度で価格もほぼ重なっていますので、二重のサポートとして強く機能しそうです。

・また、分足などで頻繁に意識される短期的なチャネルラインを引くと、本日の安値はロワーチャネルラインがサポートになっているように見えます。
(9月19日と13日を結ぶラインをハイアーチャネルラインとする)

このようなラインは日経平均株価においてはよく見られます。

・本日、パラボリックのSARと株価が逆転しました。

パラボリックは早期にトレンドの転換点を知ることが出来る指標ですが、本日は9月決算企業の配当落ち日であることと、月末・半期末要因とも関係しているので、単なるゆらぎとなる可能性も考えられるので、今後の変化を他の指標と併せて見ていくことになります。

・一目均衡表は株価が転換線を下回りました。

転換線は押しのメドとなり木曜日の安値は支えられたものの、本日は割り込んでいます。
(配当落ちの関係があるので今後も注目)

基準線は横ばいです。

抵抗帯、および遅行スパンの位置も特に今は影響しないので、一目均衡表的には強い相場は継続です。

・オシレーター系の各数値は上方乖離し高水準が継続していましたが低下してきました。

先行してスローストキャスティクスがダイバージェンスの兆候を見せていましたが、各指標は高値水準から反転してきています。

MACDのヒストグラムは減少が続き、MACDとSignalはデットクロスしそうな状態です。

・来週以降、まだ揉み合いが継続するのか、どちらかに目先の動きが出るのかに注目ですが、日経225先物は依然として高値水準で推移していることから、現時点では「弱くはない」と判断できます。(強くもない)

ちなみに以下は日経225先物の5分足チャートですが、本日扱いの株価推移に限って言えることとして、高値と安値は上値抵抗線と下値抵抗線を意識して止められています。

先物主導である日本の相場において、先物が下値支持線で反転したことを受けて日経平均株価が反転する契機となりました。

そのため、日経平均株価は下落したように見受けられますが、相場はテクニカルルールが効いていると考えられます
(ブレイクしてどちらかに走り出したら新たなサポート、レジスタンスを探ります)

週末に相場変動を引き起こす何らかの事象が起こらなければ、今夜の動きを絡めて来週の動きを見て判断していくことになります。

<2019年9月28日、追記>

・28日朝引けの日経225先物の5分足チャートです。

夜間取引で下げたもののサポートレベルライン手前で下げ止まっています。

 

・なお、余談ですが、金曜日には9月に入ってからでは初めて日銀のETF買いが入ったとのことです。
10月からは消費税が上がることもあり、株価の下落はどうしても避けたいと憶測するならば、下値は堅いと想定されます。
無理に売り崩す動きがない限りにおいて、リスク管理を徹底しながらの押し目を拾うのも有効と思われます。

コメントを残す