トレンド転換と遅行線好転の直前(5352 黒崎播磨)

意識されたチャネルライン

2019年3月4日の引け後の黒崎播磨(5352)日足チャートです。

昨年10月から、チャネルラインを意識した動きが続いています。

日経平均株価と似たカーブを描きながら上昇してきましたが、本日は6,000円のキリの良い価格に上値が抑えられています。

日中は何度も6,000円を付けましたが、売りに押されてキリの良い価格を抜けませんでした。

9月高値からのトレンドラインを引いたチャートが以下になります。

トレンドラインも何度も意識されています。

本日の6,000円という価格はトレンドラインに到達しています。

明日以降、トレンド転換して上昇するか、跳ね返されて下落するか注目です。

ボリンジャーバンドが収束してきていますので、トレンド転換して+2σを超えてくるようならな、大きく上昇する可能性があります。

チャネルラインの上値傾向線と75日移動平均線は、ほぼ同じ価格に位置しレジスタンスとなりそうですが、ボリンジャバンドの発散の勢いに乗れば、まずは200日移動平均線まで上昇すると思われます。

200日移動平均線は僅かですが上向きなので、まだ長期的には下降トレンド入りにはなっていません。

トレンド転換は、押し目となるかもしれません。

一目均衡表の遅行線は、明日ろうそく足を上抜けて好転となります。

トレンド転換と重なれば、良い上昇のタイミングとなります。

 

<2019年3月5日、追記>

3月5日の引け後の日足チャートです。

僅かにトレンドラインを上抜けたものの、6,000円で抑えられています。

6,000円がレジスタンスとして意識されています。

昨日と比較すると、売り板がかなり厚くなってきましたので、ブレイクアップした場合、買いが続くかどうかの確認が必要です。

 

<2019年3月6日、追記>

引け後の日足チャートです。

トレンドラインにタッチするものの、転換せずダマシとなっています。

ダイアゴナルの短期トレンドラインを割り込んでいますので、下値傾向線に向けて下落する可能性も出てきました。

12月、1月の短期トレンドライン割れと同様な動きです。

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