日経平均株価は下値を模索(2018年12月20日)
今後はチャネルラインを意識する動きへ
2018年12月20日引け後の日経平均株価の日足チャートです。
10月26日安値 20,971円のサポートレベルラインを割り込みました。
今週の下げで25日移動平均線の下げ角度が大きくなり、75日移動平均線と200日移動平均線はデットクロス直前になってきました。
今後、下落が進んだ場合は、10月高値を起点としたチャネルラインの下値傾向線が下値メドとなりそうです。
添付のチャートでは見えませんが、下値傾向線は19,000円付近まで伸びています。
恐らく、来週のどこかで今回の急落に対するリバウンドがありますが、再度下落した際にリバウンド前の安値を割り込むことになれば19,000円も現実味を帯びてきます。
以下は、2015年8月のチャイナショック以降の日経平均株価の日足チャートです。
チャネルラインが非常に重要な下値メドとして機能しています。
今回も同様の動きをする可能性が濃厚です。