マザーズ指数(2018年9月16日)
マザーズ指数の概況
下図はマザーズ指数の2018年9月14日の日足チャートです。
2018年1月高値を起点とするラインがトレンドラインです。
8月末に一旦トレンド転換したものの押し戻され、25日移動平均線がサポートとなり持ち合っています。
下の赤いラインがトレンドラインで、上のラインは単なる高値を結んだ暫定的な上値傾向線です。
現在株価はトレンドラインがレジスタンスとなり高値を押さえられて14日は引けたように見えます。
今後上昇するためには、レジスタンスとなっているトレンドラインを抜け、上値傾向線も抜いてくる必要があります。
そして、上値傾向線の上には75日移動平均線が位置しています。
注目するポイントは、9月5日高値をレジスタンスレベルラインとするラインです。
これをクリアすれば目先のレジスタンスは全て抜けることになります。
加えて、一目均衡表も三役好転となりますので、本格的な強い相場となります。
日経平均株価の相場概況投稿でも説明しましたが、日経平均がレジスタンスレベルラインを上抜けて上昇を開始する兆しが出てきました。
全体相場のムードは好転しそうですが、当面の資金は東証一部銘柄に流れやすくなるため、新興市場がその流れを受けるかどうかは、現在のところ不明です。
まずはレジスタンスレベルラインを抜けてくるかが注目されるところです。