Ⅴ-4-1.フォーメーションの区分け
Ⅴ-4.フォーメーション分析
Ⅴ-4-1.フォーメーションの区分け
株価が継続的なトレンドラインを形成した後、そのトレンドは反転する場合と継続する場合の2通りに分類される。
リバーサルフォーメーション: 反転するフォーメーションでトレンドのトップとボトムに現れ、5種類ある。
① ヘッドアンドショルダーズ
② ダブル
③ ソーサー
④ ライン
⑤ スパイク
コンティニュエーションーフォーメーション: 継続するフォーメーションでサブトレンド、あるいはメイントレンドの修正トレンドとして位置付けられる。
期間の長さによって2つに分類される。
① トライアングル (長期)
② ブロードニング
③ ダイヤモンド
④ ペナント (短期)
⑤ フラッグ
⑥ ウェッジ
⑦ レンタングル
リバーサルフォーメーショントップは、1~5までの継続的な上昇局面における最終局面で発生する。
5のトップ形成は、5~6の下落する中で安値4を割り込んだ段階で確認される。
コンティニュエーションーフォーメーションは、1~5までの上昇トレンドが終わり5~6にかけて下落した後、7~8の保ち合いの中で1段階小さいリバーサルフォーメンションボトムが形成されると、反騰局面入りとの見方が強まる。
しかし、リバーサルフォーメーションボトムが完成することなく持ち合いの下限を下回ると、5~6の下降トレンドが再開される。