さらに高値更新(2024年2月9日)
<2024年2月16日、追記>(16:25)
※ 当ブログは、日々の動きを下記2月9日の投稿をベースに、下から時系列に書き積んでいます。
下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2024年2月16日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価は本日も上昇してチャネルラインを上にブレイクしてきました。
史上最高値を更新するかどうかが注目されていますが、先物主導で無理に上げてきている感があります。
ひとまず無理にでも最高値を更新したい意思が働いてる様に思えます。
問題は高値更新となった際に織り込み済みとして利益確定が先行し下げるか更に値を伸ばすかですが、これを終値ベースで見るか高値ベースで見るかによって、以降の株価の挙動が変わってきます。
どちらも高値更新となれば踏み上げ相場となり、終値で抜けなければ失望売りを誘います。
その場合、リバーサルトップに警戒です。
<2024年2月15日、追記>(13:45)
・2024年2月15日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
年末までの保合いを上放れして大きく上昇した後、2月上旬にかけての保合いを経て再び高値を更新してきました。
下向きのボリンジャバンド+2σを上抜け、+2σは再び上向きに転じています。
また対25MA乖離は7%、8%まではまだ上値余地があります。
この上昇は買戻しに実需買いが加勢している状況です。
現在の日経平均株価はこのチャネルで動いています。
ロアーチャネルラインまで押すか、更に強化される動きになるか注目です。
さらに上値を切り上げるか調整か(2024年2月9日)(13:30)
・2024年2月9日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
夜間の日経225先物が高値更新した流れを受けて、現物株の日経平均株価も高値を更新してきました。
TOPIXも同様に高値更新です。
買いが加速して株価は上昇の様相ですが、1月の上昇以降ボリンジャーバンドが収束に向かっています。
下向きの+2σに株価が近接してきているので、+2σが抵抗になる可能性があります。
過去5年間を見ても株価が下向きの+2σに近接した局面はありませんので異例なチャートとも言えます。
大きく上昇すれば再び上向きになるので、+2σに沿って高値を切り上げることにはなりますが…
短期、中期、長期のトレンドは引き続き上昇中です。
空売りと買戻しが交互に進むことで、このまま押しを待たずに上昇する可能性もありますので、「押し目待ちに押し目なし」となるか「節分天井彼岸底」となるか?!
現在ザラ場なので引けまでに値を保てるか、また今夜の先物と来週の動きに注目です。