バブル以降の最高値を更新?!(2024年1月9日)
<2024年1月10日、追記>(23:50)
※ 当ブログは、日々の動きを下記1月9日の投稿をベースに、下から時系列に書き積んでいます。
下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2024年1月10日、日経平均株価の日足チャートです。
昨日、バブル以降の高値を更新したもののヒゲで終わった日経平均株価は、本日は終値でしっかりと抜けて引けました。
25MAが上向きに転じてきたので、ここからトレンドが出るかどうかに注目です。
週末にSQを控えた魔の水曜日とも言われます。
TOPIXも上昇で買戻しが主体ですが、明日以降も強さが続くかどうか。
踏み上げ相場となるかどうか?(2024年1月9日)(16:00)
・2024年1月9日、日経平均株価の日足チャートです。
週明け、本格的に今年の相場が始動し始めました。
昨年11月20日の高値33,780円を超えてバブル以降の最高値を更新してきました。
明日以降、終値ベースでしっかりと高値更新となれば今後の上昇が期待できます。
高値更新するということは、日経225先物において売り方は全員含み損を抱えることになり、現物においても多くの銘柄で空売り組は含み損を抱えることになります。
そのため損切りの買戻しが進み踏み上げ相場になります。
加えて実需の買いもはいることで上昇はさらに加速し、トレンドが出ると予測されます。
・さて、日経225先物の日中の動きを見ると、本日の高値はチャネルラインのハイアーチャネルラインが抵抗になり止まっていることが分かります。
反落した株価はリターンムーブの動きを見せ、一旦は11月の高値がサポートとなって踏みとどまる兆しがあったものの、引けにかけてこのサポートを割り込んでしまいました。
さらにサポートがレジスタンスとなりリターンムーブの動きを抑えています。
このため、日足の終値は高値を更新するに至りませんでした。
まだ強い上昇ではないので、高値更新失敗となれば失望売り、新規の空売りによって再び保合い相場継続となる可能性があります。
そうなると本日の高値抜けはダマシになります。
但し、チャネル内の動きの修正波動でもあるので、再び高値を試す動きも想定されます。
今夜の日経225先物、また影響を与えるNYダウの動きにも注目です。