続・押しは年内いっぱい続くか(2023年10月14日)
<2023年11月11日、追記>(9:30)
※ 当ブログは、日々の動きを下記10月15日の投稿をベースに、下から時系列に書き積んでいます。
下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2023年11月11日、今朝引けた日経225先物の日足チャートです。
昨夜のNYダウが上昇したことで日経225先物も上昇しました。
これにより週明けの日経平均株価も上からのスタートとなりそうです。
25MAが明確に上向きになりますので短期トレンドの上昇です。
バブル以降の高値を目指す動きになるかどうかに注目です。
<2023年11月8日、追記>(11:20)
・2023年11月8日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価は週末にチャネル上限に達したことで目先の上昇が止まっています。
引き続き200MAに対する押し目継続で、日柄的にはもう一押ししてからの動きを待つことになりそうです。
・また、日経225先物もチャネル上限に達して上昇が止まっています。
それぞれ逆方向のチャネルですが、システム的観点からは抵抗として機能しています。
株価はどちらも200MAに向かう動きになりますが、チャネルを上方ブレイクすれば9月高値を試す動きになりそうです。
・一方でNYダウの上昇が続いています。
日経平均株価と連動しない動きが、今後どう影響するかにも注目です。
VIXの低下にも注目です。
<2023年11月6日、追記>(14:15)
・2023年11月6日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日も75MAを上抜けて上昇です。
中期トレンドを示唆する75MAと、短期トレンドを示唆する25MAも上向きに転じてきました。
一目均衡表も三役が好転してトレンド的には上昇に転じています。
一方で本日の高値はチャネルラインが抵抗になって止まっています。
ここを明日以降に抜くことができるかに注目です。
日経平均株価の動きを分足で確認すると、日々GUしながら上昇していることが分かります。
今夜の日経225先物に注目です。
先物は今朝GUして上昇し、リターンリバーサルの動きを見せています。
若干弱含む動きが感じられますので今夜の動きには要注目です。
<2023年11月3日、追記>(12:10)
・2023年11月3日、6時に引けた日経225先物の分足チャートです。
今朝の日経225先物は引き続き上昇して引けています。
NYダウの上昇の流れを受けて、売り方が次々に踏まれている状況です。
最大9波動まで。
本日は祝日で日本のでリバティブ市場は休場ですので、今夜のNYダウとCME日経先物の動きが週明けの相場を左右することになりそうです。
・日足ベースで今後の上値メドを予測する観点では、日経平均株価、TOPIX、日経225先物、NYダウの4つのチャートを見ていく必要があります。
特に日経平均株価と日経225先物は、どちらかが先に抵抗に達した時点で反転することになります。
日経平均株価は25MAを抜けたので、次の抵抗は75MAとなります。
まずはここに注目でさらにはチャネルラインに注目です。
現在、200MAと75MAは収束関係にあり、大きな方向性が見えるのは収束が進んだ局面と思われます。
想定チャートは以下になります。
但し、収束局面では上昇に転じる可能性も、下落に転じる可能性もあります。
<2023年11月1日、追記>(17:50)
・2023年11月1日、日経平均株価の日足チャートです。
本日は大きく上昇です。
株価は日経平均株価、TOPIX、日経225先物ともに直上の移動平均線を上抜けてきました。
買い主体は主に空売りの買戻しで踏み上げ相場になっています。
どこまで買戻しが続くかがポイントになり、今夜のNYダウと日経225先物の動きに注目です。
上値のメドは、まずは75MA。そしてハイアーチャネルラインになります。
<2023年10月25日、追記>(10:30)
・2023年10月25日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
昨日の安値が直近安値に支えられたことで本日は上昇です。
直近安値に加えてBB-2σに支えられたようです。
しかしながら、目先の上値メドは25MAと見られます。
<2023年10月24日、追記>(12:45)
・2023年10月24日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日も下落ですが、現時点では10月4日の安値30,487円を意識するように下げ止まっています。
目先、25MAまで戻る動きになるかもしれません。
NYダウ先物が同様に10月安値をサポートに下げ止まっています。
日経平均株価は、目先値幅を伴って上下すると想定されますが、75MAと200MAが収束する付近までは揉み合う動きが続くと思われます。
<2023年10月21日、追記>(20:30)
・2023年10月20日、日経平均株価の日足チャートです。
日経平均株価はNYダウの流れを受けて、また日経225先物の煽りを受けて下げています。
下げ幅が大きいだけで、株価の動きはチャートのルールに従った動きをしています。
75MAと200MAとの乖離がまだ大きいので日経平均株価が大きく崩れることはなさそうです。
目先のメドは10月安値の30,487円、もしくは200MAの水準と想定されます。
・但し、NYダウが大きく崩れるとつられて日経平均株価も崩れるのでその限りではありません。
NYダウ先物のチャートです。
株価は200MAを既に割り込んでいます。
10月安値の33,000ドルを割り込むと更に下落する可能性があります。
ここまで米国相場は大きく上昇してきていますので下への余地は相当ありますのでリスクが高い状況だと言えます。
一方で7月高値を抜いてくることができればさらに上昇も期待できます。
抜けない状態では「分からない」という状況なので、まずはリスクを回避する備えをすることが望ましいです。
・一方で日経225先物は短期的に下げ止まるかのような動きも見せています。
分足で土曜日の引けのチャートを確認すると、終値はチャネルラインのロアーチャネルで下げ止まっています。
プラス切り31,000円で。
乖離的にはまだ下に余地があるので、これを割り込むと更に下落すると思われます。
・今後、大きく上昇することは期待薄ですので年内は200MAまで押すと想定されます。
<2023年10月18日、追記>(14:45)
・2023年10月18日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日は大きな動きもなく。
<2023年10月16日、追記>(14:00)
・2023年10月16日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
先週のNYダウ、日経225先物の流れを受けて下落です。
たまたま下落幅が大きかったので中東情勢の悪化と見られていますが、前の投稿に記載したようにテクニカル的な抵抗に跳ね返されただけで自然な動きです。
NYダウ先物は25MAに連日跳ね返されています。
目先、乱高下が続きそうです。
このことも影響して純金ETF、原油のチャートも大きく上に跳ねています。
一方で恐怖指数の上昇により、いくつか前に投稿したVIXが大きく利幅を稼いでいます。
調整か上を試すか(2023年10月15日)(18:10)
・2023年10月13日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。
今週の日経平均株価は、日経225先物主導で半導体関連の値嵩株の買いにより大幅に上昇しました。
その他の個別銘柄の反応は芳しくなかったですが、影響を受けて空売りの買戻しを受けてTOPIXも上昇です。
移動平均線は長期の200MAは引き続き上向き、中期短期の25MAと75MAも持ち直し傾向にはありますが、概ね移動平均線が抵抗となりこれを抜け切るまでには至っていません。
一方で25MAがサポートになっています。
・株価が25MAと75MAでピタリと頭を打たずにやや抜けの中途半端な状態になった原因は一目均衡表にあります。
(本来この局面では日経または先物の移動平均線をしっかり意識した動きをします)
移動平均線を行き過ぎた株価は先行スパン1が抵抗になって止まっています。
勢いで株価が移動平均線を抜けてしまったものの、先行スパンが最後の抵抗線として効いたようです。
先行スパン1と2の価格差が小さいので、変化日を前にどう動くか週明け以降に注目です。
三役は逆転中です。
・金曜日の日経平均株価は-178円でしたが、寄与度の高いユニクロが大きく値を上げたので日経平均株価を190円引き上げました。
実質は360円ほどの下落だったということです。
・さて、今回の上昇が始まる前の10月4日に株価が下げ止まった要因が2つあります。
1つは日経225先物が下値支持線で止まったこと。
もう一つはTOPIXが7月安値をサポートに止まったこと。
日経平均株価はこの2つを割り込んでいましたが、それをTOPIXが支えた格好になりました。
テクニカル的にはこの2つの要因で目先の底が確認されたことになります。
・このまま株価が上昇した場合、上値のメドは対25MA乖離の33,300円付近、もしくは8月9月高値の33,500円付近と想定されます。
一方で下げに転じた場合は、対25MA乖離-7%付近、もしくは200MAまでと想定されます。
しばらくはこのレンジ内で推移して、明確な反転時期は波動の観点から11月中旬頃から年内になると想定されます。
そのため、200MAの観点からの押しは年内は続きそうです。
・ひとまず週明けの日経平均株価は軟調です。
今朝(14日6時)引けた日経225先物の分足を確認すると、トレンドは下降に転じ始めたことがわかります。
これが上昇途中の修正トレンドなのか、下降トレンドに転じる兆しなのかは注意してみていく必要があります。
しかし、昨夜の10:30頃の切り返しに勢いがなかったことから反発力は相当弱いと思わます。
週明けの動きに注目です。