押しは年内いっぱい続くか(2023年9月29日)
<2023年10月12日、追記>(15:40)
※ 当ブログは、日々の動きを下記9月29日の投稿をベースに、下から時系列に書き積んでいます。
下の投稿から順に読んでもらえると分かりやすいです。
・2023年10月12日、日経平均株価の日足チャートです。
本日も日経225先物主導で現物は買わざるを得ない状況により上昇です。
抵抗となる25MAと75MAを上抜けてきました。
残るは先行スパンですが、ここを抜けてまずは9月高値を試しに行くかどうかです。
・一方で、日経225先物分足は上値抵抗に抑えられて引けました。
システム的に綺麗に制御された動きです。
夜間でハイアーチャネルラインをブレイクアウトできるかどうかに注目です。
<2023年10月11日、追記>(18:00)
・2023年10月11日、日経平均株価の日足チャートです。
本日の日経平均株価は窓を空けてスタートして陽線引けです。
一方でTOPIXはやや上から始まったものの陰線引けです。
日経平均株価だけを見ると相場は堅調に見えますが、多くの銘柄(特に押し目銘柄)などはほとんどが値を下げています。
日経平均株価に寄与度が高い一部の銘柄だけが買われたという状況です。
移動平均線は短期中期ともに下降トレンドを示唆したままで、株価の上に位置していますから、ここからの戻りは限定的で再び下げることになりそうです。
買戻しも進みそうにありません。
但し、日経225先物を先導して張りぼて相場が続くかもしれないので注意が必要です。
<2023年10月5日、追記>(19:50)
・2023年10月5日、6日付けの日経225先物の分足チャートです。
本日の日経平均株価は上昇です。
昨日の先物の下値は支持線に支えられたことに加えて、TOPIXがサポートラインで止まったことで、テクニカル的に目先のメドが確認されて本日の上昇となりました。
ここまでの動きは日経225先物の分足で確認できます。
下降トレンドが転換した後、横ばいトレンドを経て上昇に転じています。
<2023年10月4日、追記>(10:30)
・2023年10月4日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日は昨夜のNYダウと日経225先物の流れを受けて、GDスタートになりました。
下値は7月安値を起点とするサポートラインに支えられているように見えますが、下値余地はまだあります。
対25MA乖離8%付近に200MAが位置していますので、ここが強いサポートになりそうです。
目先は日経225先物の分足でのトレンド転換が待たれます。
TOPIXの7月安値割れにも注目しておいてください。
<2023年10月2日、追記>(16:20)
・2023年10月2日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
寄付きから空売りの買戻しにより窓を空けてスタートしたものの、上値は重く上ひげを残して陰線引けです。
25MAと75MAは下向きに転じています。
当面は、概ね9月高値を抵抗に8月安値をサポートにしたレンジ相場に推移しそうです。
・注目すべきポイントはNYダウ(先物)の月足チャートです。
3線収束の局面にあります。
これを割り込むと大きく下落する可能性がありますから注意が必要です。
なお、日経平均株価は株価が移動平均線とまだ乖離しているので、すぐに大きな下落にはなり難いですが、その場合でも200MA付近までの下落はありそうです。
上値は相当重い(2023年9月29日)(14:30)
・2023年9月29日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
9月15日にバブル以降の高値を試す動きを見せたものの、抜くことができなかった失望感から売られています。
移動平均線からみたトレンドは、長期トレンドを示唆する200MAは引き続き上昇です。
75MAと25MAは下向きに転じ始め、中期短期トレンドは下降です。
このことから、現在の株価はグランビルの法則の則って、200MA向けた押しと想定されます。
以降、株価は高値付近の32,500円を上限に、おおむね30,000円付近を下限にしながら、横ばいに推移するものと思われます。
株価が再び上昇に転じる押し目は11月下旬から年末にかけてになりそうです。
目先においてはボラティリティが大きくなってきていますので、一時的に値幅を伴う下げもありそうです。
しかし、200MAを割り込むこともあっても対25MA乖離8%までが下限なので、それ以上の深押しにはなりません。
・週明け早々には遅行スパンが割り込み三役が逆転します。
現在の株価の上には先行スパン、25MAと75MAが位置するので、上値は相当重いです。