トレンド系指標によるテクニカル分析

テクニカル分析に使う株式指標

株価チャートを使って分析をする手法をテクニカル分析と言います。

分析をするために使用される指標には様々な種類があり、書店の株コーナーに行くと多くの解説書が並んでいます。
非常に難解なものもあれば、初心者にも分かりやすく書かれたものもあります。

株の初心者の方、あるいはベテランの方でも迷うのではないでしょうか?

さて、そこで気になるのは「何が最も正しくて効果的なのか?」・・・

 

テクニカル分析で使用する指標は大別して「オシレーター系」と「トレンド系」の2つに分けることができます。

オシレーター系とは相場の過熱感や強弱感を指数化して捉える手法です。
指標としてはRSI、ストキャスティクス、MACD、サイコロジカルライン、モメンタムなどが知られています。
これらは「変化の兆し」を捉える場合に有効な指標です。

 

これに対してトレンド系とは、移動平均線やろうそく足などから株価の推移を目視して動きを捉える手法です。
株価チャートから株価の方法性(トレンド)を見極め、動く瞬間を分析していく手法です。
指標としては移動平均線、ろうそく足、ボリンジャーバンド、トレンドライン、一目均衡表などがよく使われます。

どちらが有効なのかは一概に言えませんが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
短期的なブレを狙う場合には「オシレーター系」が、中長期的に株価の流れを把握し流れに乗っていくには「トレンド系」が効果的です。

トレード先端技術研究所では株価の大きな流れを捉え、需給バランスの崩れを予測して仕掛ける手法であるトレンド系を重視しています。

そして、それぞれの指標は単独で使用するのではなく複合的に絡めながら使っていきます。

指標の合わせ技」、これがトレンド系テクニカル分析の最大のポイントです。

株価チャートを分析するための指標はいくつもあり一般的に周知されてる通りです。

しかし、各指標の原理原則を正しく理解し、それぞれの局面で正しく判断に活用していけば、これほど明快なものはありません。

指標の見方、駆使の仕方は簡単ではありませんが決して難しくはありません。
株の初心者の方でもプロ並みに分析が出来るようになります。

このブログのエンドイメージは、みなさんに全ての指標を駆使してテクニカル・アナリストとして最高のテクニカル分析が出来るようになって頂くことにあります!

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