日経平均株価(2018年9月30日)
目先の高値メドに接近
2018年9月28日引け後の日経平均株価の日足チャートです。
日柄14日間、株価は2,000円近く上昇しました。
28日のろうそく足は上ヒゲ陽線となり、上昇エネルギーが続かなく騰勢の衰えを示しています。
しかし、日経225先物(夜間)は更に上昇していますので、このまま上昇が続く可能性もありますから、週明けは注意が必要です。
「もうは未だなり、まだはもうなり」という相場の格言がありますが、株価は上値傾向線に近づいています。
この上値傾向線がレジスタンスとなり反落するケースは過去に何度も観測されています。
もし、ここで反落するならば空売りスタンスを、逆に抜けていくようならば9月安値からと同等の上昇が期待できます。
これは、一目均衡表の受動的波動における「対等数値」による考え方です。
9月27日安値を通過するトレンドラインが引けます。
トレンド転換にも注意が必要です。