Ⅵ-1-4.先物投資部門別取引状況

Ⅵ-1-4.先物投資部門別取引状況

売買代金では先物が現物を上回っており、現物市場に与える先物市場の影響が大きくなってきている。

2011年の先物は412兆円で現物株は351兆円である。
このため、株式市場の動きを捉える上では、現物市場だけではなく先物市場の投資部門別状況も見ておく必要がある。また、225先物miniの売買動向にも注目しておく必要がある。
先物のシェアは圧倒的に海外投資家の影響が大きい。

需給は現物先物合計で判断することが重要である。
現物で外国人が買い越していても、先物市場で売り越す中、現物先物合計で売り越しになっていると、日経平均株価は横ばい、あるいは下落している。

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