4万円の記録を作る動きに(2024年3月1日)
伸び代少なく達成感のみか?!(2024年3月1日)(16:00)
・2024年3月1日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。
下記ザラ場での投稿からの続きです。
日経225先物は4万円にタッチして5円安で引けました。
現物の日経平均株価は、9.77円未達で引けました。
今夜の先物が終値ベースで4万円を維持すると、週明け月曜日には現物も4万円にタッチしそうです。
証券会社が担ぐ神輿相場がどうなるかに注目です。
4万円で達成感がでたら調整か(2024年3月1日)(12:45)
・2024年3月1日、ザラ場の日経平均株価の日足チャートです。
本日も高値を更新する上昇です。
ここまでは一部銘柄に資金が集中して無理に吊り上げた感がありましたが、本日は多くの銘柄が買われています。
高値圏から3日間の上値を切り下げたローソク足の動きで、調整入りを目論んだ空売りの買戻しが、上昇を加速する要因になっているようです。
史上最高値と言う記録に加えて、ひとまず4万円という節目を超えさせたいという証券市場の思惑もありそうです。
そうなると、4万円にタッチして記録達成となった時点で一旦調整入りする可能性があります。
一方で、この上昇の過熱感を対25MAで見た場合、乖離率7%、8%までにはまだ上値余地があります。
また25MAの傾きが大きいため、乖離水準は切り上がるため上値もまだ切り上げる可能性もあります。