戻り相場が終わり二番底確認に(2022年2月14日)

<2022年2月24日、追記>(16:10)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。
下から時系列に読んでもらうと分かりやすいと思います。

・2022年2月24日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。

本日は1月27日安値26,044円を割り込み「底割れ」となりました。

安値は支持線を意識して下げ止まりました。

しかしながら、不透明な情勢の中で今現在機能しただけなので、これで下げ止まったと言うことではありません。

「今はそうだった」と言うだけで、明日はどうなるかは分からず、このラインを割り込んだら下に位置するラインまで突っ込む可能性があります。

25MAの傾きはさらに大きくなっているので、下降のトレンドが強化されています。

少なくとも25MAが上向きに転じるまでは「底打ち」とはなりませんから、安易な判断でナンピンや底と見なした買いはご法度です。

但し、目先においてどこかでリバウンドは起こります。

しかし、それは戻りであって、例えば25MAまで達したら再度下げる動きとなりますので、下手にリバウンドと勘違いして買い向かうと「高値掴み」になるので注意が必要です。

・また、上記チャートは日経平均株価の日足ですが、日経225先物も興味深い動きとなっています。

先物の分足チャートを見ると、本日の突っ込みは支持線にしっかりと支えられている様子が確認できます。

急落の動きに中にもコントロールする意思があると言うことです。

これからの局面、ボラティリティが高い中で「短期的な買いと、短期的な売り」で上手く収益を目指すチャンスがあります。

チャートを踏まえたデイトレが活きます。

 

<2022年2月23日、追記>(20:35)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・今後日経平均株価が下に突っ込んだ場合の、下値として想定される水準です。

まず、上に水準が意識されますが、さらに突っ込んだ場合は下の水準までと想定されます。

この動きは過去の日経平均株価でも見られた現象です。

22日の投稿のようにコントロールされた動きの中で予測される動きです。

 

<2022年2月22日、追記>(18:10)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2022年2月22日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。

日経平均株価は連日高値と安値を切り下げる動きとなっています。

これにより25MAの傾きがさらに角度を増してきました。

目先、1月27日の安値を割り込むかどうかが注目ポイントです。

これを割り込むと「底割れ」となります。

・一方で、ここ数日の流れを分足で確認すると、非常にコントロールされた動きであることが分かります。

本日22日の安値はチャネルにしっかりとサポートされました。

日経225先物ではこのラインを割り込みましたが、日経平均株価が支えたものと想定されます。

今夜の先物、およびNYダウに大きな崩れがなく、木曜日の日経の寄付きがチャネルのレンジ内であれば、修正波動(上昇)を挟むことになりそうです。

この動きは株や原油、金、暗号通貨など全てに共通する動きで、同じ仕様のシステムが動いているためです。

しかし、その動きの仕様と読み取る微妙な手法が必要です。

その近道は、ローソク足の動きから仕様を導き出すリバースエンジニアリング技術です。

 

<2022年2月21日、追記>(15:10)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2022年2月21日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。

窓を空けて寄り付いたものの反発です。

本日の上値は日経225先物が抵抗線に押さえたことにより止められました。

今朝の安値を基準に10:35の高値が押さえられ、更にはこの抵抗線を意識して引け前の高値も押さえられています。

先物主導で動いていると言えます。

 

<2022年2月18日、追記>(18:50)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2022年2月18日、引け後の日経平均株価の日足チャートです。

左がTOPIX、右が日経平均株価の日足チャートです。

本日のTOPIXは2月15日安値に揃えるように下げ止まりました。

ここが目先のサポートラインになります。

同様に、日経平均株価も2月15日安値26,724円がサポートとなります。

下回ると前述のように1月27日安値がサポートになります。

この辺りの支持ラインを確認しながらとなります。

 

<2022年2月18日、追記>(9:20)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2022年2月18日、寄り付き後の日経平均株価の日足チャートです。

昨日の流れを受けて窓空けで下からのスタートです。

当然のことながら買い上がる動き感じられません。

目先においては2月15日安値26,724円を下値メドとした揉み合いとなりそうですが、ここを下回ると1月27日安値を試す二番底探りの動きが進むと思われます。

今後、戻しては下落、戻しては下落の下降トレンドを辿る動きになります。

 

<2022年2月16日、追記>(15:05)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2022年2月16日、日経平均株価の日足チャートです。

本日は上昇です。

高値は25MA(27,474円)を僅か1.2円上回ったものの、終値では1.4円下回って引けました。

25MAに抑えられたとも25MAを抜けたともどちらも言えそうですが、25MAが戻り高値のメドとされた可能性もあります。

今夜の日経225先物の動向を踏まえて明日の動きを確認することになります。

本日の買い主体は空売りの買戻しです。実需買いが伴うかどうかにも注目です。

但し、戻しても目先は1月5日高値からのラインが抵抗となります。

 

<2022年2月15日、追記>(17:10)

※ 当ブログは、日々の動きを下から時系列に追記として書き積んでいます。

・2022年2月15日、日経平均株価の日足チャートです。

本日も下落です。

下降トレンドの二番底を探る動きです。

この流れを日経平均株価の分足で確認すると、チャネルの流れで推移していることが分かります。

この下降波動が強化されるか転換するか。

今夜の日経225先物に引き継がれます。

多少のリバウンドはありそうですが、あっても修正波動の範疇なので、上で叩かれることになりそうです。

 

二番底形成か底割れか?(2022年2月14日)(暫定 20:30)

・2022年2月14日、日経平均株価の日足チャートです。

1月27日の大幅な下落から切り返した株価は、一旦は25MAを抜けて戻したものの、本日は再び25MAを割り込み下落です。

今現在、夜間の日経225先物は本日の安値を割り込み、更に弱含む動きを見せています。

先週末に中途半端な位置にろーそく足を残しましたが、結果的にこの足は「ダマシ」となりました。

ここからは、1月27日安値に向けて底を確認する動きとなります。
(その方が今後の展開が読みやすくなります)

・移動平均線と株価の位置関係を確認すると、長期の200MA、中期の75MA、短期の25MAは3線ともに下向きです。

そして、株価は3線の下に位置していますので、明確な「下降トレンド」となります。

下降トレンドの場合(上昇トレンドでも同様ですが)、下方向に一気に下げるのではなく、反発する戻りを挟みながら下落していきます。

戻りより下げの方が大きいから結果的に株価は下げる。

波動の原理がここに働きます。

下落する推進波動、戻る修正波動。

そして、そこにダウ理論が絡んできますので、今は株価が27日安値を割り込むかどうかが最大の注目ポイントとなります。

27日安値を割り込むと「底割れ」です。

また、ここまでの上昇が長く大きかった反動も想定され、3段波動も視野に入れておく必要があります。

・フォーメーションの観点では、ダブルボトムの形成となるかにも注目です。

なお、日本経済新聞や一部のアナリストが「27日の安値を割り込んで二番底になるのか?」というコメントが見られますが誤った表現です。

正しくは「27日の安値を割り込むと「底割れ」になる」と表現します。

・今後を上下の目線で見た場合、まず上目線で見ると現在の株価の上には3本の下向きの移動平均線が位置しています。

200MA、75MA、25MAと期間が短くなるにつれて、その下向きの傾きは大きくなっています。

株価が戻る動きで上昇しても、これら移動平均線が大きな抵抗となり上値は限定的です。

仮に3線を上抜けたとしても9月14日高値を起点とする抵抗線があるので、更に上昇は困難と想定されます。

但し、このラインを株価が上抜けるとトレンド転換となり、昨年9月のように高値を試す上昇に転じると思われます。

外部要因に触れるならば、ウクライナ軟着陸、オミクロンのピークアウトはポジティブ要素です。

・一方で下目線で見た場合、9月14日高値を起点とする抵抗線をベースとしたチャネルのロアーチャネルラインが、目先のサポートになると想定されます。

そして、それをも割り込んだ場合には、1月5日高値を起点とする抵抗線のロアーチャネルラインで下げ止まることになります。

この動きは、過去の日経平均株価において幾度も確認された動きなので注目です。

外部要因としてはC不動産問題が顕在化すると大きなネガティブ要素となります。

・戻りで空売りをする戦略が有効です。

また買いで逃げ遅れた場合には、戻りで手仕舞いする戦略が有効です。

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